市民1人1日当たりのごみ排出量(平成30年度 環境省一般廃棄物処理実態調査結果による)

令和2年4月に公表された平成30年度の高砂市民の1人1日当たりのごみ排出量(家庭系ごみと事業系ごみ)の合計は 851g で、平成29年度の845gから6g 増加となりました。

その内訳(下表参照)を見ると、家庭系ごみは、県平均の623gより21g多く、高砂市のごみは、家庭から排出されるごみが多い状況です。 

  

 平成30年度

合計    

家庭系ごみ 事業系ごみ

県平均(g)

937 623 314

高砂市(g)

851

(13位)

644

(26位)

207

(10位)

※県下41市町の平均値(平成30年度)

※(  )内の数値は、兵庫県下41市町でのごみ排出量の順位(小さいほど優)  

 

○なぜ、ごみを減らす必要があるの?

環境負荷とごみ処理費用を減らすためです。

レジ袋や割りばしなどの使い捨て商品の廃棄や食べ残しや期限切れの食材を廃棄することは大変もったいないことですし、ごみの量が多ければ、焼却処理の際に発生する温室効果ガスの排出量も多くなります。

また、ごみの処理には多額の費用がかかります。

家庭から排出されるごみ1トン当たりの処理費用は、燃えるごみで約16,000円、燃えないごみ・粗大ごみで約64,000円かかっています。

一方、紙類・布類、空きかん、小型電子機器などの資源物は、分別・回収して資源化業者に売却できます。

ごみの排出抑制、資源物の分別徹底(リサイクル)は、環境への負荷とごみ処理費用を減らすことにつながります。

 

処理費用 

(令和元年度実績)  

燃えるごみ

約16,000円/トン

燃えないごみ

粗大ごみ

約64,000円/トン

 

○計画目標

ごみ減量及びリサイクル率の目標値やごみ減量のための方策等を定めた高砂市一般廃棄物処理基本計画(平成28年3月策定)において、令和4年度の1人1日当たりのごみ排出量(合計)の中間目標値を813gに設定しています。

計画目標の達成及びごみ処理広域化(令和4年4月から広域ごみ処理施設が本格稼働予定)に向けて、引き続き一層のごみの減量化・再資源化の推進にご協力をお願いします。

 

高砂市一般廃棄物処理基本計画については、こちらをご覧ください。

 www.city.takasago.lg.jp/index.cfm/19,25506,188,918,html

 

 

平成25年

(基準年度)

平成29年度

(実績)    

令和4年度

(中間目標)

状況

○1人1日当たりのごみ排出量(g)

(家庭系ごみと事業系ごみの合計)

933

851

813

合計で

あと38gの

減量が必要

  家庭系ごみ(g)

709 644

590

  事業系ごみ(g) 225 207 223

○リサイクル率(%)

15.0

23.0

19.0

※1人1日当たりのごみ排出量(家庭系ごみと事業系ごみの合計)は、令和4年度の中間目標の達成まで、あと38gの減量(家庭系ごみと事業系ごみの合計)が必要です。

※リサイクル率は、平成30年度実績において令和4年度の中間目標を達成している状況です。

 

 

 

○あと「38g」ってどれくらいだろう? 

重さの目安(一例)ですが、レジ袋1枚(LL版)で約10g、ダイレクトメール1通で約40g、ピーマン1個で約30gといったところです。

私たち一人ひとりが環境への意識を高め、マイバッグの持参や、詰め替え商品の購入、無駄な食材の廃棄をしないなど、今すぐ実践できる取組みから始めてみましょう。

また、衣類や書籍、不用品等は、フリーマーケットやリサイクルショップを活用することも有効です。

ごみの減量化・再資源化にご理解とご協力をお願いします。

  重さの目安 今すぐ実践できる取組み
レジ袋(LL版) 約10g/枚

・マイバッグ、マイ箸、マイボトル等を持参する。

割り箸 約5g/膳
紙コップ 約6g/個
ダイレクトメール 約40g/通

・不要なダイレクトメールの受取拒否をする。

(※受取拒否と記載し、フルネームを記載のうえ、郵便ポストに投函する。詳しくは日本郵便のホームページをご覧ください。)

・紙類(雑がみ類)で排出する。(分別の徹底)

白色トレイ 約5g/枚

・ばら売り商品を購入する。

・スーパー店頭にある回収ボックスを利用する。

シャンプー等の容器 約60g

・詰め替え商品を購入する。

・シャンプー容器など小さなプラスチック製の容器は、燃えるごみで排出する。(分別の徹底)

ピーマン 約30g/個

・過剰除去をしない。

・賞味期限切れ等による無駄な廃棄をしない。

・食べ残しをしない。

レタス 約30g/枚(葉)
にんじん 約200g/本
約60g/個

 

 

 

 ごみ排出量の状況(令和元年度 高砂市ごみ搬入量データによる)

高砂市の1年間のごみ総排出量は、約28,632 トン/年でした。

令和元年度のごみ排出量は、平成30年度(約28,490 トン/年)と比べて少し増加した結果となりました。 

・家庭系ごみ  約21,037 トン/年   

・事業系ごみ  約  7,595 トン/年

・合計     約28,632 トン/年

   

 

○燃えるごみ焼却量と燃えないごみ・粗大ごみ処理量

令和元年度の処理量は、燃えるごみ焼却量が22,903トン、燃えないごみ・粗大ごみ処理量は1,529トンでした。

広域ごみ処理施設の建設期間中(平成29年2月~令和4年4月稼働予定)、高砂市の燃えるごみ、燃えないごみ・粗大ごみは、加古川市と播磨町に処理をお願いしていますが、加古川市と播磨町の処理施設能力の関係で、処理量の上限量が決められています。

目標量については、広域ごみ処理施設整備基本計画における高砂市の目標量です。

現状、目標量(令和4年度)及び処理上限量は達成している状況ですが、燃えないごみ・粗大ごみ処理量は目標量(令和4年度)より上回っています。

また、令和元年度の燃えるごみ焼却量及び燃えないごみ・粗大ごみ処理量は平成30年度より増加しています。

 

  平成30年度 令和元年度

目標量

(令和4年度)

処理上限量
燃えるごみ焼却量(トン)   22,742   22,903     25,724   27,280

燃えないごみ・

粗大ごみ処理量(トン)

    1,465     1,529     1,475     1,784

 ※燃えるごみ焼却量には燃えないごみ・粗大ごみの破砕可燃残渣を含む。

 

 

○分別収集量(ごみステーション)

令和元年度の分別収集量(資源化量)は1,276.6トンでした。

内訳を見ると、ペットボトルの収集量は増加していますが、それ以外の収集量は減少しており、平成30年度と比較すると全体量で41.6トン減少しています。

混ぜればごみ、分ければ資源! 資源物の分別徹底をよろしくお願いします。

  

  平成29年度 平成30年度 令和元年度
紙類・布類(トン)    778.8    744.5    716.1
空きかん(トン)      84.3      91.7      89.1
空きびん(トン)    436.4    415.1    395.8
ペットボトル(トン)      72.4      66.9      75.6
合計(トン)   1,371.9   1,318.2   1,276.6

 

 

○拠点回収量 

平成28年10月から、新たなリサイクルの取組み、適正処理などを目的に、市役所本庁や各地区公民館、協力店などに専用の回収ボックスを設置し、使用済小型電子機器、蛍光管、水銀体温計・水銀血圧計、廃乾電池・ボタン電池、使い切りライターの拠点回収を実施しています。

小型電子機器類には、金、銀、白金などの貴金属やレアメタルなど有用な金属が含まれています。拠点回収ボックスで回収した小型電子機器は、国の認定事業者に引き渡しを行い、貴重な資源をリサイクルしています。

また、水銀含有製品である蛍光管、水銀体温計・水銀血圧計、電池類についても、専門処理業者に引き渡し、適正に処理をおこなっています。

拠点回収によるリサイクルの取組み、適正処理にご協力をお願いします。

 

拠点回収の詳細については、こちらをご覧ください。

http://www.city.takasago.lg.jp/index.cfm/13,51989,127,718,html

 

  平成29年度 平成30年度 令和元年度

使用済小型電子機器(kg)

3,020 3,580 3,840
蛍光管(kg) 2,170 2,779 2,627
水銀体温計・水銀血圧計(個・本) 273 193 187
廃乾電池・ボタン電池(kg) 4,026 4,484 4,560
使い切りライター(kg) 494 621 645

 

 

○集団回収量

令和元年度は95団体が集団回収運動を行い、合計1,927トンの資源物がリサイクルされました。

集団回収量は年々減少傾向にあります。

市では地域の自治会等が行う資源物の集団回収運動を奨励しています。

資源物はできるだけ地域の集団回収運動をご利用いただきますようご協力をお願いいたします。

※集団回収運動については資源ごみ1kg、リターナブルびん1本につき6円の奨励金を交付しています。

集団回収運動の詳細については、こちらをご覧ください。

 www.city.takasago.lg.jp/index.cfm/13,14725,127,724,html

  平成29年度 平成30年度 令和元年度

団体数

(実施回数)

102団体

(596回)

99団体

(590回)

95団体

(581回)

紙類(トン) 2,092.4 1,929.7 1,743.2
布類(トン) 141.4 134.9 134.6
金属類(トン) 54.2 51.2 47.7
リターナブルビン(トン) 3.1 2.3 1.9
合計(トン) 2,291.1 2,118.1

1,927.4