市民の皆さまへ 

~高砂市職員互助会問題について~ 

平素は、本市の市政運営につきまして、格別のご理解とご協力を賜り厚くお礼申し上げます。

1 互助会問題について

 高砂市職員互助会問題は、平成17年6月30日に互助会が福利厚生事業として支給した退職生業資金及びリフレッシュ助成金のうち、市の負担金を原資とする部分は、給与条例主義に反するとして、住民訴訟が提起され「市長は、互助会に対し約6億7千万円及び遅延利息を請求せよ」との判決が確定しました。

 2 本市の回収努力について

 市は互助会に代わって、平成23年12月26日に未返還者に対し、民事調停の申立てをしましたが、不調に終わり、やむを得ず平成24年10月1日に返還請求訴訟を提起した結果、最高裁判決により市の事実上の敗訴判決が確定しました。市は、債権者の立場を十分に認識し、これまで元金6億6970万5850円のうち、5億8288万2032円を回収し、その回収率は87%に及んでいます。

 3 債権回収の現状について

 しかしながら、現状においては、様々な事情から会員らに対する回収手続きには限界が見え、別添資料「高砂市職員互助会問題に関する考え方【対応方針の決定】.pdf [368KB pdfファイル] 」のとおり、その回収は事実上、極めて困難な状況となっています。

 4 一切の債権放棄について

 このことから、この度、現状や様々な事情などを総合的に勘案した結果、別添資料「高砂市職員互助会問題に関する対応についての方針(令和3年4月22日).pdf [317KB pdfファイル] 」により、今後は一切の債権を放棄する方針を執ることといたしました。本市としましては、新たな対応方針に基づき取り組んで参りますが、今後もより一層の市民サービスの提供など、本質業務を前向きに取り組める環境や体制の充実を図るとともに、皆さまの利益に繋がる施策を展開し、市民福祉の増進・向上に努めて参りたいと考えておりますので、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
 なお、当該債権の放棄につきましては、今後、市民の皆さまのご理解及び市議会の議決を得る必要がございます。何卒ご理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

令和3年5月12日  高砂市長 都倉達殊 
 

市長メッセージ

【動画】高砂市職員互助会問題について