高砂市学校施設等個別施設計画を策定しました

 本市の学校施設は、昭和40年代から60年代に急激な人口増加に伴う児童生徒数の増加にあわせて集中整備され、高砂市公共施設保全計画対象施設の6割強を占めます。建物の多くは築年数が30年以上経過し、老朽化が進んでおり、限られた財源の中で今後10年から20年間で多くの施設整備を行わなければなりません。施設を可能な限り長期間利用し、施設整備にかかるコストを抑制することを考慮した、学校施設等整備の方針・計画を検討する必要があります。

 高砂市学校施設等個別施設計画は、中長期的な視点から学校施設として求められる機能や役割などを考慮しながら長寿命化改修、建替等の方向性や優先順位等を設定し、児童・生徒や教職員等の安全性の確保や教育環境の充実を図ること、施設整備に要するライフサイクルコストの縮減、財政負担の平準化を目的として策定するものです。