高砂市DX推進ビジョン
「高砂市DX推進ビジョン」を策定しました
DXとは?
「DX」とは、「デジタルトランスフォーメーション:Digital Transformation」を略した言葉で、「デジタル変革」と訳されています。
ICTやデータ活用等も含めたデジタル化だけでなく、今までの行政サービスや市役所のあり方を抜本的に変革する、DXに取り組む必要があります。
背景
DXの推進は、将来的な課題への対応として、少子高齢化、生産年齢の減少などの人口問題、産業構造の変化や地球温暖化など持続可能なまちづくりには重要な視点となっています。このため、本市におけるDX推進の考え方を明確にし、職員が同じ方向に向かうことができるよう、「高砂市DX推進ビジョン」を定めています。
位置づけ
このビジョンは、第5次高砂市総合計画を補完するものです。各事業を実施するにあたって、DXの視点を反映するものとします。特に、第5次高砂市総合計画に掲げる「もっと行政が寄り添うまち【共治・共有】」を達成するため、「情報の公開と活用が進み、市民サービスが向上するまち」を目指し、DXを着実に推進します。
「情報の公開と活用が進み、市民サービスが向上するまち」
1.すべての人にわかりやすく、入手しやすい情報公開・提供が進んでいます。
2.情報技術を活用し、定型的な業務の迅速化に取り組んでいます。
3.情報技術革新を市民サービスに反映しています。
高砂市DX推進のビジョン
DX推進のビジョンとして、これまでICT施策を強化するとともに、市民一人ひとりの幸福度向上と社会課題解決を図るため、「デジタルでかえる かなえる 誰一人取り残さない笑顔と思いやり育むまち 高砂」の実現を図ることとします。
重点取組
次の3つの「かえる」を重点取組とし、市民本位、当事者意識を視点として「誰一人取り残さない笑顔と思いやりが育まれる社会をデジタルでかなえられる」よう推進します。
1.行政手続きをかえる/行政サービスのデジタル化
デジタルはコミュニケーション手段のツールであり、市民と市のコミュニケーションをより一層スムーズに進めるため、デジタル市役所を目指します。
2.仕事と業務プロセスをかえる/バックオフィスのデジタル化
DX推進体制の構築及びデジタル人材育成の推進を行い、ICTツール活用による市民サービス向上と事務の効率化を行います。また、データの収集・分析とデータを活用した政策立案を行います。
3.やさしさで幸せにかえる/新しい価値をかなえるデジタル化
デジタルデバイド対策を行い、全ての人に必要な情報が届けられるとともに、地域社会のデジタル化や市民等へのデータの利活用を促進し、新しい価値の創出を支援します。
高砂市DX推進ビジョンの詳細
高砂市DX推進ビジョンの詳細については以下のpdfをご覧ください。
更新日:2024年09月12日