「高砂市史第六巻 史料編 近現代」を読まれる方に

更新日:2021年10月29日

 高砂市史第六巻は明治・大正・昭和の時代の史料を掲載しています。それまでの史料編にくらべ、ほとんどが現代文で書かれています。しかし、まだ候文(そうろうぶん)や漢語調の史料も多く、また、語句に現在はあまり見られない言い回しや役所言葉が出てきます。辞書を片手に読めばわからないことはないのですが、すらすら読めるものでもありません。
 例えば、而して(シコウシテ)、然るに(シカルニ)、爾来(ジライ)、稍(ヤヤ)、頗る(スコブル)、頓に(トミニ)、夙に(ツトニ)、抑(ソモソモ)、愈(イヨイヨ)、稟請(リンセイ)、副申(フクシン)、可成(ナルベク)、仮令・縦令(タトエ)、所以(ユエン)、所謂(イワユル)、就中(ナカンズク)それに尺貫法による単位(里・町・段・丈・間・尺、町・反・畝・坪、石・斗・升・合)などなど

 そこで第一章から第七章(第八章史料番号453)までの「よみがな表」を、史料番号順にPDFファイルでまとめてみました。市史熟読の一助になればと思います。

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