申義堂の一般公開

更新日:2021年10月29日

正面向かって左側より撮影された、申義堂の外観の写真
正面向かって右側より撮影された、申義堂の外観の写真
申義堂内部にある、座敷の内装の写真

江戸時代の学問所「申義堂(しんぎどう)」を復元し、一般公開しています。

公開

申義堂への経路を示した地図

日時

土曜日・日曜日・祝日

ただし、12月29日~1月3日は除く

午前10時から午後4時まで

所在地

高砂市高砂町横町1074-5

(山陽電車高砂駅下車徒歩約10分)

 専用駐車場はありません。公共交通機関や民間駐車場をご利用ください。

パンフレット(地図入)のダウンロードは以下のファイルから行ってください。

申義堂とは

 申義堂は、今から約200年前の江戸時代、高砂北本町に、庶民の教育の場として創設された学問所です。

 移築されていた加古川市から、高砂町横町に、江戸時代の姿に復元しました。

申義堂の建築

屋内の扁額に揮毫された、「申義堂」の書の写真

 構造は、木造平屋建、3間×3.5間、寄棟造、本瓦葺きです。間取りは、20畳の座敷1室、奥の間3間、正面縁側の、簡素な構成です。正面玄関屋根には、飾瓦露盤が葺かれています。

 平成23年12月に高砂市指定文化財に指定されました。文化財一覧は以下のリンク先をご覧ください。

申義堂の教育

江戸時代当時の講義風景を描いたイメージイラスト

 申義堂では、こどもたちが、中国の古典などを教材に、まちの大人たちに教わっていました。

 毎日、早朝から正午まで、元旦五節句と毎月5日・15日・25日の休み以外は、授業が行われていました。

申義堂のゆかりの人物たち

 申義堂教授として、高砂出身の菅野松塢、三浦松石、美濃部秀芳らが、こどもたちに教えていました。

 美濃部秀芳は町医者で、憲法学者の美濃部達吉の実父です。

ご利用案内

公開日以外の平日でも、個人・団体を問わず、以下の条件であれば、ご利用いただけます。

条件

  • 利用予定人数が10名以上の場合。
  • 利用希望日の14日前までに利用申込書を提出して下さい。
    申請書のダウンロードは以下のファイルリンクから行ってください。

詳しくは、下記の利用規定をご確認のうえ、お申し込みください。

 利用規定は以下のファイルリンクからダウンロードできます。

この記事に関するお問い合わせ先

教育推進室 生涯学習課(文化財係)

〒676-0823
兵庫県高砂市阿弥陀町生石61-1

電話番号:079-448-8255

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