天竺徳兵衛

更新日:2021年10月29日

善立寺に眠る 海外貿易の先駆者

あぐらをかいて座る、着物姿の天竺徳兵衛の肖像画

 慶長17年(1612年)高砂町船頭町に生まれました。京都の豪商角倉興市の船頭前橋清兵衛の書役としてシャム(タイ)にわたるなど交易に従事しました。徳兵衛はこの間の体験を見聞記にまとめました。この話はやがて歌舞伎の題材になり、ことに四世・鶴屋南北の『天竺徳兵衛韓噺(いこくばなし)』は大当たりをとりました。高砂町横町の善立寺にその墓が残っています。

善立寺境内の天竺徳兵衛の墓所の地図

山陽電鉄高砂駅下車徒歩10分

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