高砂染め
徳川幕府への献上品
江戸時代、五十五万石の大藩・姫路藩が徳川幕府に献上するために作られた特別な染め物「高砂染」
その模様は高砂の「相生の松」がモチーフといわれ、藍色に松葉や松かさやツタ、尉姥などが二重の型染で表されています。
文献によって、江戸時代中期には製作されていたことや、幕府への献上品として用いられていたこと、昭和初期まで販売されていたことなどがわかっています。
江戸時代、五十五万石の大藩・姫路藩が徳川幕府に献上するために作られた特別な染め物「高砂染」
その模様は高砂の「相生の松」がモチーフといわれ、藍色に松葉や松かさやツタ、尉姥などが二重の型染で表されています。
文献によって、江戸時代中期には製作されていたことや、幕府への献上品として用いられていたこと、昭和初期まで販売されていたことなどがわかっています。
更新日:2023年03月09日