高砂染め

更新日:2023年03月09日

徳川幕府への献上品

高砂染めのサンプル
紫色の四角い布地に白い松の模様が描かれている高砂染のグッズ

江戸時代、五十五万石の大藩・姫路藩が徳川幕府に献上するために作られた特別な染め物「高砂染」

その模様は高砂の「相生の松」がモチーフといわれ、藍色に松葉や松かさやツタ、尉姥などが二重の型染で表されています。
文献によって、江戸時代中期には製作されていたことや、幕府への献上品として用いられていたこと、昭和初期まで販売されていたことなどがわかっています。

高砂神社秋祭り保存会が「高砂染」の技術を復活させ製作した法被

着丈の下半分に、松の模様がきれいに描かれている法被の表側の写真
中央に紋が入った、松の模様がきれいに描かれている法被の背中側の写真

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