2024(令和6)年11月号 特集
表紙
心に灯す
人口と世帯(10月 1 日現在、外国籍人口を含む)
人口/86,578(-44) 世帯/40,596(± 0 )
人口の内訳 男/42,048(-25) 女/44,530(-19)
たかさご万灯祭はたくさんのボランティアに
支えられています。
9月14日(土曜日)・15日(日曜日)の2日間、たかさご万灯祭が開催されました。
来場者数は2日間合わせて約5万人。ご来場・ご協力いただいた皆さん本当にありがとうございました。
万灯祭は18時点灯。それまでには多くのボランティアスタッフが準備に奔走しています。
点灯してからもキャンドルの灯りが消えないように、路地を回り、万灯祭を支えてくれています。
新たな学校づくりについてみんなで考えませんか
教育総務課 電話443-9055
新たな学校づくりとは?
高砂市では人口減少により、昭和60年ごろのピーク時と比べ、児童生徒数は半分以下となっています。すでに 1 クラスのみの学年が存在する小学校もあり、今後そのような学校は増加していくと予測されます。
また、市立小中学校の校舎の多くで老朽化が進行しているため、建て替えや改修を順次進めていく必要があります。
一方で、ICT教育の推進や不登校児童生徒への支援、特別支援教育の充実、地域との連携・協働など、さまざまなニーズに合わせた学校施設の整備が求められています。
このような現状と課題を解決し、将来を担うこどもたちに最適な教育環境を
持続的に提供するため、「新たな学校づくり推進計画」を策定していきます。
「新たな学校づくり推進計画」は次の3つで構成
◇市立小中学校の適正な規模や配置を検討し、新たな通学区域を定める
◇学校施設のあり方を検討し、今後の建て替えや改修時の標準的な整備基準を定める
◇今後20年間で各小中学校をいつどのように整備するのかを定める
アンケート調査にご協力ください
市内在住の人を対象に、新たな学校づくりに向けた基礎的な資料として活用するため、アンケート調査を実施します。
回答方法
URLを読み込んで回答してください。
https://src.webcas.net/form/pub/src2/28216g7
※ 紙の調査票での回答を希望する場合は、教育総務課(市役所本庁舎2階10番窓口)で配布しています。
※ 市立小中学校に在籍している児童生徒の保護者、市内の教育・保育施設に在籍している幼児の保護者には、教育委員会や各園から案内があります。そちらから回答をお願いします。
回答期限 11月30日(土曜日)
注意事項
◇質問は30問程度です。(回答時間の目安は10〜15分)
◇1つの端末からは、一度しか回答できません。
◇画面に質問が出るので、当てはまる項目を選んで「次へ」ボタンを押してください。
全て答え終わったら「確認」のボタンが出るので、それを押すと終了です。
◇不明な点などがありましたら、教育総務課までお問い合わせください。
※ 詳しくは、市ホームページをご覧ください。(ID11268)
問い合わせ先 教育総務課 電話443-9055 (メール)tact7410@city.takasago.lg.jp
11月は児童虐待防止推進月間
こども窓口課(結(ゆ)っくりん)電話442-2260
あなたの電話が親子関係回復のきっかけに
令和5年度に高砂市で「虐待かも」と相談を受けた件数は169件。相談が必ず虐待と結びつくわけではありませんが、早期の通告により虐待を未然に防げたり、親子の関係を修復できたりします。
痛ましい事件に発展させないためには早期発見が重要です。少しでも気になる家庭があれば、ご相談をお願いします。
市役所に電話したらどうなるの?
気になる家庭はあるけれど、市に電話したら親子を引き裂いてしまうと考えていませんか。実際は、連絡があれば各家庭の悩みに応じて、子育て支援サービスで保護者の負担を軽減したり、心理士の相談会を案内してこどもの特性に応じた関わり方を知ってもらったりしています。市の関わりで親子関係が改善されるケースの多くは、早期の通告がきっかけとなっています。
次のようなSOSのサインに気がついたら、通告・相談をお願いします。
こどもの様子
◇不自然な傷やあざがある
◇食事時や夜間、寒い日でも家の外にいる
◇夜遅くまで外で遊んでいて、家に帰りたがらない
◇いつも服装や体が不潔
◇笑顔が少なく、喜怒哀楽の表情が乏しい
◇攻撃的で乱暴
◇食べ物に過度な執着を持つ
◇性に関する極端な関心や拒否感がある など
保護者の様子
◇近所や地域で孤立している
◇頻繁に小さなこどもを家に残して外出している
◇子育てのつらさをよく口にしている
◇こどもが病気やけがをしても病院に連れて行かない など
家庭の様子
◇毎晩のように長時間こどもの鳴き声が聞こえる
◇大人の怒鳴る声や、物を投げつけるような音がする
◇こどもがいるのにめったに姿を見かけない など
こんなことで通告・相談をためらっていませんか?
(Q)通告の際、名乗らなくてはいけませんか?
(A)匿名でも構いません。ためらわずに通告してください。
(Q)本当に虐待かどうかわからないのですが…
(A)虐待かどうかの判断は、連絡先の相談機関が行います。情報が間違いであっても、罰せられることはありません。
(Q)ご近所なのでトラブルにならないか心配なのですが…
(A)身近な人からの通告が虐待防止には重要です。通告者のプライバシーは厳守されます。
(Q)しつけと虐待の区別がよくわからないのですが…
(A)暴力や暴言でこどもを従わせる行為はしつけとは言えません。こどもの心と体に深い傷を残し、健やかな成長に悪影響を及ぼす行為は虐待にあたります。
子育てのこと、頼れる場所があります
ご自身が出産や子育てに悩んだら…子育てに悩む人がいたら…下記専用ダイヤルにご相談ください。
児童相談所 相談専用ダイヤル
通話料無料 0120-189-783(いちはやく おなやみを)
※ 一部のIP電話からはつながりません。
あなたの電話で、守れる命があります
児童虐待かも…と思ったら、すぐにお電話ください。
児童相談所 虐待対応ダイヤル
通話料無料 189(いちはやく)
※ 一部のIP電話からはつながりません。
高砂市こども家庭相談センター
結(ゆ)っくりん(こども窓口課)
電話 442-2260
兵庫県中央こども家庭センター
(児童相談所)
電話 078-923-9966
夜間休日は…
電話078-921-9119
※ こどもの生命に危険が感じられるような緊急時には110番通報をしてください。
児童虐待防止推進月間ライトアップ
11月1日(金曜日)~11日(月曜日)
11月26日(火曜日)~28日(木曜日)
子ども虐待防止オレンジリボン運動に関連づけて、市役所庁舎前オブジェをオレンジ色にライトアップします。
結(ゆ)っくりん
令和6年4月から新設した結(ゆ)っくりんでは、妊娠や出産、こども・子育てに関する全般の相談に加え、虐待やヤングケアラーなど困難を抱えたこどもに関する相談もお受けしています。こどもに関するお困りごとは、結(ゆ)っくりんまでご相談ください。(ID11318)
子育て支援室からのお知らせ
のびのびすこやか
児童扶養手当・特別児童扶養手当
子育て支援課 電話443- 9024
現況届・所得状況届の提出はお忘れなく
児童扶養手当の認定を受けている人には現況届を、特別児童扶養手当の認定を受けている人には所得状況届を8月に郵送しています。
現況届は11月以降、所得状況届は8月以降の手当支給審査のために必要ですので、必ず提出してください。
子育て支援センターの催し
申込方法
電話で子育て支援センター
電話442 - 2242まで
つどいの広場
11月の親子遊び
とき・内容
◇11月11日(月曜日)
おしゃべり広場
◇11月14日(木曜日)
エプロンシアター
※ いずれも10時~11時
ところ 子育て支援センター
対 象 就園前のこどもと保
護者
定 員 各15組
申込期間 11月1日(金曜日)~
赤ちゃんの日
10時30分と14時30分に親子遊びを行います。
と き 11月6日(水曜日) 10時~11時、14時~15時
ところ 子育て支援センター
対 象 妊婦、おおむね1歳3カ月までのこどもと保護者
定 員 各20組
申込期間 10月31日(木曜日)~
11月生まれの誕生会
と き 11月6日(水曜日)
10時~11時
ところ 子育て支援センター対 象 11月生まれの就園前
のこどもと保護者
定 員 20組
持ち物 お茶
申込期間 10月31日(木曜日)~
地域DEつどい
~いっしょにあそぼ・みんなであそぼ~
申込期間 11月1日(金曜日)~
親子で楽しいふれあいあそび
と き 11月19日(火曜日)
10時~11時
ところ 市役所本庁舎2階
健康教育室
定 員 30組
フープで遊ぼう
と き 11月21日(木曜日)
10時~11時
ところ 文化会館
定 員 30組
パネルシアターを楽しもう
とき・ところ
◇曽根・伊保・荒井・高砂地区
11月12日(火曜日)
曽根地域交流センター
◇米田地区
11月25日(月曜日)
米田地域交流センター
◇阿弥陀・中筋・北浜地区
11月28日(木曜日)
阿弥陀地域交流センター
※ いずれも10時~11時
対 象 各地区在住の就園前のこどもと保護者
定 員 各15組
地域交流事業
米田・阿弥陀・中筋・北浜地区の
お友達集まれ!
と き 11月18日(月曜日)
10時~10時40分
ところ 総合体育館格技場
内 容 園のお友達と一緒に親子遊びを楽しもう!
対 象 米田・阿弥陀・中筋・北浜地区の就園前のこども
と保護者
定 員 20組
持ち物 上靴、下靴入れ、お茶、
タオル
しめ切り 11月9日(土曜日)
体験保育らんらん
荒井・高砂地区の
お友達集まれ!
と き 11月26日(火曜日)
9時30分~11時
ところ 荒井こども園
内 容 園のお友達と一緒に親子遊びを楽しもう!
対 象 荒井・高砂地区の就園前のこどもと保護者
定 員 15組
持ち物 上靴、下靴入れ、お茶、
タオル
申込期間
11月11日(月曜日)~22日(金曜日)
ちびっこフェスティバル
と き 11月29日(金曜日)
10時30分~11時30分
ところ 生石研修センター
内 容 おはなし遊び、親子遊び
対 象 就園前のこどもと保護者
定 員 100組
持ち物 上靴、下靴入れ、お茶、
タオル
申込期間
11月18日(月曜日)~28日(木曜日)
西部子育て
支援センターの催し
申込方法
電話で
西部子育て支援センター
電話451 - 8570まで
つどいの広場
11月の親子遊び
とき・内容
◇11月22日(金曜日) 楽器遊び
◇11月27日(水曜日)
レストランごっこをしよう
※ いずれも10時~11時
ところ 西部子育て支援センター
対 象 就園前のこどもと保護者
定 員 各15組
申込期間 11月1日(金曜日)~
時間のプレゼント(一時預かり事業)
ボランティアと保育士でお子さんをお預かりします。
と き 11月15日(金曜日)・26日(火曜日)
10時~11時30分
※ 利用はいずれか一日のみ
対 象 1歳3カ月から就
園前のこども
定 員 各6人
申込日 11月10日(日曜日)
9時~12時
初めて利用する人は
事前登録が必要です
11月9日(土曜日)までに、母子手帳、保険証を持参し、西部子育て支援センターで登録手続きをしてください。
ファミサポ
提供・両方会員
情報交換会
申込方法
電話で
ファミリーサポートセンター
電話442 -0555まで
と き 11月14日(木曜日)
10時~11時30分
ところ ユーアイ帆っとセンター
テーマ 親と子に寄り添うサポートとは?
アドバイザー 北野 ひとみ 氏(ウィズ・マム代表)
対 象 ファミリーサポート
センター提供会員・両方会員
定 員 20人
託 児 定員5人(要予約)
※ 1歳6カ月以上のこども
しめ切り 11月12日(火曜日)
令和6年度 学童保育所 冬休み利用児童募集(ID488)
NPO法人高砂キッズ・スペースの学童保育所
学校区 名 称 所在地 電話番号
高 砂 まつぼっくり 高砂小学校専用室 電話443-6427
荒 井 こうのとり1. 荒井小学校専用室 電話443-6428
こうのとり2.
こうのとり3. 荒井町扇町 1 -23 電話442-5215
伊 保 とらいあんぐる 伊保小学校専用室 電話447-9190
伊保南 あおぞら 伊保南小学校専用室 電話447-9191
中 筋 かぶとむし 中筋小学校専用室 電話447-8559
曽 根 たけとんぼ 曽根小学校専用室 電話447-6538
旧曽根幼稚園専用室 電話070-6681-9239
米 田 ひまわり 米田小学校専用室 電話432-3480
よねだ
米田西 てんとうむし1. 旧北部子育て 電話432-5519
てんとうむし2. 支援センター専用室
阿弥陀 おたまじゃくし 阿弥陀小学校専用室 電話447-6539
北 浜 なかよし 北浜小学校専用室 電話079-254-4501
事務所 松陽 1 - 5 -20 ノノムラビル 3 階 電話446-3635
保育時間 8時~18時
※ 早朝・延長あり(別途費用が必要)
対 象 冬休みに保護者が不在の小学生
期 間 終業式翌日から始業式前日まで
※ 12月29日(日曜日)~1月3日(金曜日)を除く
費 用 4,000円
※ 延長料金・おやつ代・教材費などそ
の他諸費用を除く
申込期間
11月1日(金曜日)~20日(水曜日) 12時~18時
※ 日曜日、祝日を除く
申込方法 申込書に必要事項を記入の上、直接学童保育所まで
※ 申込書は各学童保育所にあります。
※ 定員などにより、希望の学童保育所
を利用できない場合があります。
子育て支援室の相談窓口
ひとり親家庭相談
仕事や資格、生活のさまざまな悩みごとの相談
月~金曜日 9 時~17時
※ 夜間相談(要予約) 17時~19時
本庁舎 2 階
子育て支援課電話443-9024
子育て相談
家庭環境や子育ての相談
月~金曜日 9 時~17時
本庁舎 2 階こども家庭相談センター電話442-2260
臨床心理士による個別相談
11月11日(月曜日)・25日(月曜日)13時~15時30分
※ 要予約(定員 3 人)
本庁舎 2 階こども家庭相談センター電話441-7440
保育施設利用者支援相談
保育施設利用に関する相談や一時預かりなどの情報提供
月~金曜日9 時~12時、13時~17時
本庁舎 2 階幼児保育課電話443-9025
◇児童虐待防止24時間ホットライン(中央こども家庭センター内)電話078-921-9119
児童発達支援センター
高砂市立高砂児童学園
電話447-1167 (ファックス)448-5536 (メール)ID2790
所在地 阿弥陀町南池516
定 員 30人
こどもの発達で心配なことはありませんか?
言葉をなかなか話さない・不明瞭、ご飯しか食べないなどの極端な偏食、コミュニケーションがとりにくい、育てにくさを感じる。
1歳6カ月健診や3歳児健診、5歳児相談などで相談したことがきっかけだったり、療育手帳、身体障害者手帳を持っているなど、高砂児童学園に入園する事情はさまざまです。
高砂児童学園は、療育が必要とされる2~5歳児のこどもたちが通う園です
園では小集団での活動を中心に、一人一人の支援計画をもとに丁寧な保育・療育を行っています。また、理学療法、作業療法、言語聴覚の専門分野からの指導もあります。市外からも登園可能です。
保護者が療育支援を希望、または医療機関や相談機関、健康増進課などから療育を勧められたときに、下記の手続きを通して入園に至ります。各関係機関での手続きがあり、手続きに 2 カ月ほどかかることがあります。
入園を希望する場合、まずは高砂児童学園までご連絡ください
児童発達支援という福祉サービスのため、こども園などの入園手続きとは違い、医師の意見書の取得や関係部署への書類提出、相談支援事業所との契約が必要です。
高砂児童学園入園に必要な書類
1.福祉サービス関係申請書一式
2.医師の意見書
(療育手帳または身体障害者手帳を取得済みの人は不要)
3.受給者証(※)
4.利用計画書
5.入園申込書
※ 受給者証は、福祉サービスを受けるためのもので、
療育手帳や身体障害者手帳とは異なるものです。
オープンスクール
申込方法など詳しくは、市ホームページをご覧ください(ID2790)
と き 11月13日(水曜日)・14日(木曜日)
10時〜12時
いろいろな機関で手続きが
必要!時間がかかるものもあるので準備はお早めに!
必要な書類を揃えるための窓口や手続き
関係書類
1.福祉サービス関係申請書一式
3.受給者証(申請後、発行されます。)
行き先
障がい福祉課(電話443-9027)
※ 他市の人はお住まいの市町村にお問い合わせください。
手続き内容
高砂児童学園に通所する旨を伝え、必要書類をもらう。必要書類が揃ったら、申請する。
関係書類
2.医師の意見書(医師の意見書の様式は、1.申請書一式の中にあります。)
行き先
かかりつけ医
手続き内容
医師の意見書の様式を持参し、かかりつけ医に相談の上、意見書を取得する。
関係書類
4.利用計画書
行き先
相談支援事業所
※ 相談支援事業所の一覧は、障がい福祉課で配布しています。
手続き内容
相談支援事業所と契約する。(高砂児童学園以外の相談支援事業所で利用計画書を作成してもらう。)
関係書類
5.入園申込書
行き先
高砂児童学園(電話447-1167)
手続き内容
入園申込書をもらい、高砂児童学園に提出する。
高砂市デジタルスタンプラリー
デジスタTAKASAGO
友だち追加してスポットを巡って
商品をゲット!
2024(FRI)11/1→2025(FRI)1/31
スマホ持ってGO!
実施期間・賞品応募期間
令和 6 年 11月 1 日~令和 7 年 1 月31日
スポットは向島突堤など 全16カ所
詳しくは市ホームページをご覧ください。(ID11270)
シティプロモーション室
電話451-6796
高砂市観光交流ビューロー
電話441-8076
参加方法はカンタン
1 LINEで“高砂市デジタルスタンプラリー”を友だち登録する(QR)
2 各スポットに行って、LINEトークルーム上でGPSを読み込む
※ 読込可能時間は 8 時から18時までです。ご注意ください。
3 出題される3択クイズに正解するとスタンプ獲得
これを繰り返し、スタンプを貯めて、賞品に応募しよう!
(必要スタンプ数を満たす賞品すべてに応募できます。)
LINEのメニューから遊び方や賞品、スポットの確認などもできます。
まずは「高砂市デジタルスタンプラリー」を友だち登録してください。
注意事項
◇小学生以下のこどもは保護者の同伴をお願いします。
◇スマートフォンは安全な場所で立ち止まって使用しましょう。
◇交通量が多くなる時間帯は避けましょう。
◇夜間や早朝のスタンプスポットへの訪問はやめましょう。
新型コロナ対策 万全に!
感染力が強い変異株にも基本的な感染対策が有効
高砂市民病院からのお知らせ
高砂市民病院 電話442-3981
マスクの着用が必要な場面
◇受診時や、医療機関・高齢者施設などを訪問するとき
◇混雑した電車・バスに乗車するとき
◇重症化リスクの高い人が、感染拡大時に
混雑した場所に行くとき
密な環境での換気
◇風の流れができるよう2方向の窓を開けます。
扇風機や換気扇を利用すると効果的です
◇通常のエアコンは空気を巡回させるだけで換気はされていません。
フィルターの清掃をこまめに行いましょう
ワクチン接種で病気を予防
ワクチン接種は、あらかじめ細菌やウイルスに対する免疫を作り出し、病気になりにくくします。
代表的なワクチン
◇高齢者肺炎球菌ワクチン
(65歳の人などを対象に定期接種を実施しています)
◇帯状疱疹(たいじょうほうしん)ワクチン
(50歳以上は、帯状疱疹の発生率が高くなります)
◇HPVワクチン
(20~30歳代女性で最も多いのは子宮頸がんです)
※ 接種を受ける際は、かかりつけ医などによく相談しましょう。
「子宮がん」って知っていますか?
健康増進課 電話443-3936
どんな病気?
◇子宮がんは、子宮頸がんと子宮体がんに分けられます
◇子宮頸がんは子宮頸部(子宮の入り口付近)にできるがんで、
幅広い年代に見られます
◇患者の4人に1人が20歳から30歳代の女性です
◇ヒトパピローマウイルス(HPV)感染が主な原因です
1 .検診で早期発見ができる!
ワクチンを受けていても、子宮がん検診は必要です!
(Q)いつ検診を受けたらいいの?
(A)20歳から、2年に1回は検診を受けましょう
市の検診を予約・受診する場合、健康お守りカードが必要です。
6月中旬に送付しています。
令和6年度は黄色です。
20歳を過ぎたらできることまずは検診を
検診の流れや実施医療機関など
詳しくは、検診ガイドまたは市ホームページをご覧ください。
2 .ワクチンで、HPVの感染を予防しよう!
(Q)いつワクチン接種を受けたらいいの?
(A)◇HPV感染症を防ぐワクチン(HPVワクチン)は、
小学校6年~高校1年相当の女子を対象に、
定期接種が行われています
◇平成9年度~平成19年度生まれの
女性の中で、HPVワクチンの接種を
逃した人にも、接種する機会を
令和7年3月31日まで設けています
「今」だからできることHPVワクチン接種
HPVワクチンに関する内容は、市ホームページをご覧ください。
世界保健機関(WHO)が主催する「子宮頸がん撲滅世界一斉イルミネーション」と連動し、
高砂市役所前のモニュメントをティールブルー色にライトアップします。
と き 11月15日(金曜日)~18日(月曜日)
これを機に、子宮頸がん・HPVワクチンについて理解を深めてみませんか?
市営松波住宅入居者募集
問い合わせ
土木総務課 電話443-9040
【入居時期】 令和7年3月3日(月曜日)
【申込期間】 11月1日(金曜日)~18日(月曜日)
【入居資格】
次の要件をすべて満たす人
◇市内在住または在勤
◇政令月収額が158,000円以下(高齢者や障がい者など裁量階層世帯に該当する場合は214,000円以下)
※ 入居しようとする家族全員の年間総所得額から扶養控除額などを差し引いた額を12カ月で割った額
◇同居しようとする家族がある(高齢者や障がい者などは単身でも申し込める場合があります)
※ 松波1DK(シルバーハウジング)は単身高齢者世帯のみ
◇暴力団員でない
【申込方法】
申込書に必要事項を記入の上、直接土木総務課まで
※ 原則本人が窓口にお越しください。
※ 申込書は土木総務課、市民サービスコーナー、地域交流センター、市ホームページにあります。(ID8172)
※ 申込書配布期間11月1日(金曜日)~18日(月曜日)
※ 詳しくは、土木総務課までお問い合わせください。
松波住宅1DK 間取り
1DK(シルバーハウジング) 2戸(高齢者向け住宅)
17,500円~26,100円
松波住宅2DK 間取り
松波2DK 5戸
22,200円~33,100円
松波住宅3DK 間取り
松波3DK 4戸(内1戸が特別募集住宅)
26,300円~39,200円
みのり会館だよりNo.473
みのり会館 電話431-6170
みのり会館では、同和問題をはじめとして、こども・高齢者・障がい者・外国人などの人権問題の解決を目指して学習会や講演などを実施しています。今回は、7月2日に実施した「こどもの人権教育学級」の内容を紹介します。
「こどもを守り育てる言葉 ~ちょっと立ち止まるゆとりを~」
講師 オフィスEEE 中村 和子さん
はじめに
どのようなとき子育てが大変ですかと尋ねて、夜泣きだと答える人が多いです。年齢によって、友達との関係、片付けなどのしつけ、学校でのいじめ、勉強、遊び、進学などがあります。そのときに、他のこどもと比べるのはよくありません。「自分のこどもはこれでいい」と親が早い段階から気付くこと。今の悩みは今しかありません。今を楽しむことが大切です。
助けてと言える力、助けを受ける力
大人もこどもも、周りに「助けて」のメッセージを出しにくくなっています。心配をかけたくない、できないことを認められない、困っていることを知られたくない、そもそも助けてもらったことがないことなどが影響しているのかもしれません。しかし、助けてと言う力や助けを受ける力、「受援力(じゅえんりょく)」は必要です。他人に迷惑を掛けない、自分で解決するべき、自己責任などの「日本の文化」的な考え方が、受援力の妨げになっているのかもしれません。
日本では、迷惑を掛けないようにとこどもにしつけることが多いですが、インドでは「あなたは人に迷惑を掛けて生きているのだから、人のことも許してあげなさい」としつけることが多いです。
個人の困難さの問題は社会の問題です。また、受援力には、自分自身の存在を自分で認め大切にする「自尊感情」が必要になります。
こどもの自立・自律とは
自立とは、自分で考え一人で行動すること、自律は自分が決めたルールで自らの行動をコントロールすることです。こどもを自分で考える主体者にすることで、行動に責任を持つようになります。
親がこどもにペースをゆだねる「コントローラー」を渡すことが大切です。親はつい、こどもに指示を出しがちですが、親の指示がないと動けなくなる可能性もあります。失敗するかもしれないが、自分で決めてやってみる。こども自身にコントローラーがあれば、意欲的に取り組んでいけます。
こどもの感情・気持ちを大切に
こどもが「できない」「がんばったのに」と泣き出すとき、周りの大人は、こどもの怒りの奥にある悲しさ、つらさなどの感情に気付いてほしいと思います。
「聴く」ことは、大人からこどもへの最高のプレゼントです。こどもの気持ちを受け止め、「あなたはそう思ったのよね」と周りの大人が共感し、「ところでね…」と続けたいです。「でもね…」では否定につながりやすいので気を付けましょう。だめなことがあるならだめと「私メッセージ」でいろんな価値観を伝えましょう。大事なことは、こどもの気持ちをしっかり受け止めて、自分で考えさせ、決めさせることです。また、「話してくれてありがとう」は、こどもの自尊感情を高める言葉になります。
キーワードは、聴く!決めさせる!
こどもが困っているときは大人が言って聞かせるのではなく、「気持ちはわかるよ」と伝え、次にどうしたいのかを聴く、事実をどう思うのかを問う、できない理由よりできる方法を考えさせる。こどもが出した答えが間違っていたとしてもすぐに否定せずに、何が間違っているのか一緒に考え直し、正解を出したりやり遂げたりしたときは、しっかりと褒めたり認めてあげると次の自信につながり、自立や自律の心が備わりやすくなります。
おわりに
子育てにおいて、ちょっと立ち止まるゆとりは、大人が「ねばならない」から自由になることから生まれます。完全な人はいません。完全な子育てもありません。親も自分を許すことが大切です。
更新日:2024年10月25日