2025(令和7)年12月号 特集
表紙
受け継がれて240年
― 旧入江家住宅 ―
人口と世帯(11月1日現在、外国籍人口を含む)
人口/85,928(+8) 世帯/40,924(+33)
人口の内訳 男/41,813(-10) 女/44,115(+18)
旧入江家住宅、現在工事中。
生涯学習課文化財係 (電話)079-448-8255
旧入江家住宅について
兵庫県指定文化財の旧入江家住宅の保存修理工事が、令和5年から始まっています。平成13年、高砂市に故入江悦郎氏から寄附を受け、翌年の平成14年には県の指定文化財に指定されました。それから約20年の時を経て、令和5年1月に保存活用計画が策定され、令和12年度の公開を目指し、整備が行われています。
今回は、旧入江家住宅の文化財的・建築的価値、そして文化財を後世にどう受け継いでいくかについて、詳しく紹介します。
旧入江家住宅保存活用計画
基本方針
文化財価値を損なうことなく確実に後世に伝え、屋敷構えを保全することで、価値を維持向上させる。
保存管理計画
・保存の方針
・管理計画
・修理計画
環境保全計画
・保全の方針
・区域の区分
防災計画
・防災防犯対策
・耐震対策
・耐風対策
・水害対策
活用計画
・公開計画
・活用基本計画
・管理運営計画
これまでの流れ
天明5年(江戸時代)
入江家住宅主屋が建築
平成7~8年
阪神淡路大震災後の修理
平成13年
高砂市へ寄附
平成13~18年
寄附後各所の破損箇所を応急的に修理
平成14年
兵庫県指定重要有形文化財(建造物)に指定
平成20~22年
主屋の雨漏りなどを防ぐなどの修理
平成22年度以降
毎年11月(文化財保護強調週間)に一般公開を開始
平成23~令和4年
屋根瓦の落下防止ネット設置など、破損が著しい箇所を応急的に修理
令和5年
旧入江家住宅保存活用計画を策定
令和5年
保存修理開始
今後の活用
令和12年度に公開予定
修理期間中も工事現場の公開や不定期のイベントを開催予定
旧入江家住宅の建築的特徴
入江家は曽根村で大規模な製塩業を営み、また庄屋としても務めました。その当時の暮らしぶりは、住宅の構成から見ることができます。
敷地南側の道路に面している建物は表屋(おもてや)といい、江戸時代の天保年間(1830-44)に建てられました。「店」と呼ばれる二間続きの和室があり、いわゆる事務所として使われていました。表屋の西隣にある表門は文政13年(1830)の建造で、入江家の格の高さを物語っています。
敷地の中央には主屋(おもや)があります。天明5年(1785)に建てられ、来客をもてなす本座敷があり、縁側からは庭園を望めます。一方、家の人たちが生活する場として、茶の間や奥の間があり、落ち着いた空間になっています。
さらに、主屋の北西にある新座敷は、文政11年(1828)頃の建築で、当主の入江樵風が文化人や学者との交流の場として使っていました。「酔古堂」とも呼ばれており、文化的な香りを漂わせる場です。北側には、敷地を囲むように蔵が並びます。南北の道路で区切られたこの敷地は、江戸時代から変わっていません。
江戸時代の富裕層の住宅の特色を備えた旧入江家住宅を守ることは、曽根のまちなみを守ることにもつながるといえます。
「残るのは”建物“だけじゃない」
「この工事で技術の伝承をしたい」
江戸時代から曽根のまちを見守ってきた旧入江家住宅。
現在、約240年の時を経て初めての根本修理が進められています。文化財としての価値を守りながら、次の世代へとつなぐ大事業。
設計と施工、それぞれの立場から現場を支える二人にお話を伺いました。
設計・監理担当 神戸建築文化財研究所 代表 尾瀬 耕司さん
施工担当 株式会社神田組 代表取締役 神田 泰三さん
次世代へつなぐ。それが”文化財の修理“
旧入江家住宅の保存修理工事に携わる設計・監理担当と施工担当の二人は、これまでにも修繕や調査を通して旧入江家住宅と関わりを持ってきました。
修理で最も大切にしているのは、“価値を失わないこと”。
「普通の家の修理とは違い、古い材料をただ新しくするのではありません。できる限り残せるものを残す。それが文化財修理の基本です」と尾瀬さんは話します。
文化財修理は、建築当時のやり方に近い方法で修繕を進め、現代の技術も取り入れます。
これからは、屋根の瓦を外すなど、建物の内部構造が見える貴重な段階。
「解体していく過程で、建物の姿が変わっていく。工事が完成するまで、日々違う姿になります。現場公開の際には、そのときにしか見られない入江家を、ぜひ見てほしいです」
曽根のまちで塩田業を支えた入江家住宅は、地域の歴史そのものです。
「建物が残ることで、まちの歴史も残ることになります。目で見て分かること、それ自体に説得力があります」
修理後について、尾瀬さんは、より多くの人に利用される施設になることを願っています。
「修理はあくまで修理。その先、市民が利用し、活用していくことに期待しています」
日本らしい建築を次の世代へ伝える
文化財の修理では、建物を後世に残し、さらに伝統技術を若い世代に受け継いでいくことも必要です。神田さんは、工事を通して行われる“技術の継承”に力を込めます。
「今の時代、和室がある住宅すら珍しい。文化財の修理を通して、大工技術を学ぶ機会にもなるし、歴史ある日本建築の建物を解体した時、構造などを見ることは若い職人にとって貴重な機会になる」
240年を超える歴史を背負い、6年に及ぶ修理期間に挑む現場。
「未来に残すために、できる限りのことをしたい」と、神田さんは工事に臨んでいます。
曽根小町くらぶ
”見る入江さん“から”使う入江さん“へ
「入江家の魅力は“生活感”です」
旧入江家住宅を拠点に、10年間で約45回のイベントを開催してきた曽根小町くらぶ。今後、文化財がより多くの市民に活用される施設となるために、曽根小町くらぶのメンバーにお話を伺いました。
まちに息づく歴史を、未来にも。
曽根小町くらぶが、現在の活動をするきっかけとなったのは、地域のまちなみの変化でした。当時、市文化財係の職員と親交のあったメンバーが、昔はあった店がなくなっているなど曽根のまちにかつての賑わいが少なくなっていると感じたことを相談しました。すると「まちに力が無くなってるということですよ」という返事が。
その言葉にショックを受け、自分たちにも何かできることはないかと考えた時、「あのいつも閉まっている入江さんで、歩いていける距離にある入江さんで何かできたらいいな」と思ったそうです。
文化財である旧入江家住宅を利用する際、メンバーの皆さんが大切にしているのは単に楽しいイベントを開催するということではありません。イベントを通して、地域の人に芸術や日本文化に触れてもらい、旧入江家住宅そのものの魅力を発見してもらうことです。そのために、敬意を持って、入江家の品格に恥じない内容を文化財係の職員と相談しながら決めています。
「この活動を10年続けてこられたのは、文化財係や地域の皆さんが私たちの足りない部分を補ってくれたから」
その関係性から、旧入江家住宅を中心に広がるまちのつながりが伝わってきます。
「昔の人が心を寄せて守ってきたものを、入江家240年の歴史とともに未来へつなぐ、私たちがその一つの“点”になれたらと思っています」
当時の暮らしを感じられる奥深い魅力
活動当初は、音楽会や落語会を開いていましたが、近年は入江家に伝わる古文書や民具を活用した朗読会やお茶会なども開催しています。そこには、入江家にちなんだ活動をしたいという強い想いがあります。「昔の人の生活のにおいを感じられるのが入江家の一番の魅力。ここには、建物や家具、家財など、当時の生活が残っています」
入江家には、江戸時代、飢饉(ききん)に見舞われた時、当主が自らの蔵から米を出し、粥を炊き出ししたという話が伝わっています。その言い伝えを模したイベントを開催した際、「自分たちの先祖のこうした関わりの歴史があって、今の自分がいる」ということを改めて感じたのだとか。
戦争や震災を乗り越えて残ってきた旧入江家住宅。建物そのものを残すだけでなく、ここで生きた人たちの想いや暮らしを感じてほしいと話すその言葉には、文化財を“受け継ぐ人”としての真摯な姿勢を感じました。
連載 第6回 高砂市民病院の今
市民病院将来構想推進室
(電話)079-441-7110
(ファックス)079-442-2229
(メール)tact1340@city.takasago.lg.jp
「高砂市民病院の将来予測の結果による経営形態(案)」に関する
市民説明会・特別出前講座へのご参加、
パブリックコメントへのご意見、ありがとうございました。
市民説明会には118人、特別出前講座には5団体、ご参加いただきました。
また、パブリックコメントには9件ご意見をいただきました。
市ホームページでは、市民説明会などで配布した資料のほか、市長による説明動画や市民説明会でいただいた主なご質問・ご意見とその回答を公開しています。
高砂市民病院の将来予測の結果による経営形態(案)
市長による説明動画 市ホームページ ページID12636
市民説明会でいただいた主なご質問・ご意見とその回答
市ホームページ ページID12637
過去の広報もぜひご覧ください。
広報たかさごでは、高砂市民病院の現状と今後について知っていただくための記事を連載しています。
高砂市民病院の今(過去の記事)
市ホームページ ページID12548
市民説明会でいただいたご質問・ご意見とその回答を一部紹介します。
Q.1 市民病院の移転や指定管理者制度導入は決定済みか。
A.1 今の市民病院は建物も大きく、また老朽化しており、このまま維持していくことは難しいと考えています。新病院は文化会館敷地へ移転したい。経営形態についても、指定管理者制度を導入することで、持続可能な病院として、東播磨圏域での役割を果たしていきたいと考えています。
Q.2 病院運営の今後の方向性は?高砂こども療育支援センターはぜひ残してほしい。
A.2 高砂こども療育支援センターを含めて現在の診療科目は維持する方針です。また、診療機能に関しては「急性期・回復期・終末期」の3機能に併せて紹介状がなくても受診できる環境は維持したいと考えています。
Q.3 コロナ流行時に市民病院は対応してくれた。このような政策的医療を継続できるのか。
A.3 公募をしていく手続きの中で募集要項などに明記し、また、協定を結ぶ際にも相手方に政策的医療の実施は求めていきたいと考えています。
Q.4 以前、救急をお願いしたが市民病院に断られ、他院で診てもらった。
そのような病院に138億円もかけて新病院建設することは反対。
A.4 市民病院で対応できなかった点については大変申し訳なく思います。医師不足で救急対応に課題を抱えています。
Q.5 指定管理の期間はどの程度を考えているのか。
A.5 期間は他の事例を参考にしながら設定していきます。現段階では、例えば20年間やそれ以上の期間で、安定的に運営していきたいという想いは持っています。
Q.6 指定管理者制度を導入している先進事例を紹介してほしい。
A.6 いくつもの病院で改善されている事例は把握をしています。
※ 今後、「高砂市民病院の将来予測の結果による経営形態」の中で資料を公開する予定です。
Q.7 指定管理者制度に移行して、失敗した事例もあると思うが、どのように捉えているのか。
A.7 うまくいかなかった事例も情報としては持っています。指定管理者の選定にあたっては外部の有識者にも委員になっていただき、そのような事態にならないよう慎重に指定管理者を選んでいきます。
Q.8 市民病院は必要ないと思う。現病院はまだ使用できるし、財源はインフラや学校の整備に回すべきだと思う。
A.8 インフラや学校の整備は財政コントロールをしながら進めていきたいと考えています。その上で、私は市長としてコロナ禍を経験し、市民の命と健康を守ることが最優先であると改めて感じました。そのような想いで、私は市民病院を最優先課題として取り組んでいます。
Q.9 文化会館は大ホール、東館ともにすべて無くなるのか。
A.9 文化会館は中ホールのある東館も含めて解体する予定です。申し訳ありませんが空白の期間が生じることになります。文化会館は移転し、文化の継承ができる施設は整えたいと考えています。
次回の第7回は2月号を予定しています。
高砂市の“お財布”大公開!
令和6年度 決算の状況
財政課 (電話)079-443-9010
1 一般会計
黒字を確保!
歳入と歳出の差額は6億8,088万円
歳入と歳出の差額から
翌年度に繰り越した事業に
充てられる財源707万円を差し引くと
6億7,381万円の黒字
財政調整基金積み立て額などを反映した
実質単年度収支は1億7,153万円の黒字
歳入 411億5,642万円
市税 170億9,972万円(41.5%)
国・県支出金 97億5,468万円(23.7%)
地方交付税、地方消費税交付金、法人事業税交付金など 79億4,961万円(19.3%)
諸収入、寄附金、財産収入、繰入金、分担金及び負担金 31億7,088万円(7.7%)
市債 11億4,373万円(2.8%)
繰越金 10億2,484万円(2.5%)
使用料及び手数料 8億827万円(2.0%)
地方譲与税 2億469万円(0.5%)
【市税の内訳】
固定資産税 88億6,742万円
市民税 60億2,049万円
都市計画税 13億5,290万円
市たばこ税 5億9,629万円
軽自動車税 2億6,262万円
ふるさと寄附金 令和6年度34,165件
5億9,361万円(前年比+ 2 億7,889万円)
2 特別会計
一般会計のほかに特別な事業を行うための特別会計が3会計あります。
国民健康保険事業(歳入)93億4,329万円 (歳出)92億3,051万円
後期高齢者医療事業(歳入)17億340万円 (歳出)16億1,327万円
介護保険事業(歳入)78億8,041万円 (歳出)77億7,691万円
3 企業会計
地方公営企業法の適用を受ける企業会計が4会計あります。
水道事業
収益的収支(歳入)17億2,046万円(歳出)13億169万円
資本的収支(歳入)5億5,784万円 (歳出)9億4,731万円
工業用水道事業
収益的収支(歳入)2億4,191万円 (歳出)2億4,191万円
資本的収支(歳入)0円 (歳出)0円
下水道事業
収益的収支(歳入)44億4,699万円 (歳出)38億3,879万円
資本的収支(歳入)8億781万円 (歳出)28億7,808万円
病院事業
収益的収支(歳入)48億2,525万円 (歳出)50億4,598万円
資本的収支(歳入) 5億9,750万円 (歳出)6億4,097万円
1年間のお金の使い方
歳出 404億7,554万円
民生費 162億2,669万円(40.1%)
総務費 60億8,624万円(15.0%)
土木費・都市計画費 43億7,491万円(10.8%)
衛生費 42億8,268万円(10.6%)
教育費 31億3,326万円(7.7%)
公債費 31億276万円(7.7%)
消防費 14億3,749万円(3.6%)
その他 18億3,151万円(4.5%)
民生費 高齢者や障がい者、こどものための福祉の費用
阿弥陀こども園建設事業など
総務費 庁舎や財産の維持管理、企画・税務事務などの費用
見守りカメラ設置事業など
土木費・都市計画費 道路や河川、公園などの整備の費用
JR曽根駅周辺整備事業、公園整備事業など
衛生費 ごみ処理や保健衛生、健康維持・増進などの費用
地球温暖化対策推進事業など
教育費 幼稚園、小・中学校、生涯学習などの費用
不登校問題対策推進事業、小・中学校給食事業など
公債費 国や金融機関から借り入れたお金の返済
消防費 消防活動や防災対策などの費用
高機能消防指令センター総合整備事業など
その他 商工費、議会費、農林水産業費、労働費など
デジタルスタンプラリー開催事業など
市民1人当たりの支出 467,866円
(令和 7 年 1 月 1 日現在の人口で換算)
この金額を「安心」「くらし」「未来」の費用として、市民の皆さまのために使いました。
4 財政の「健康診断」の結果
【総合判定】良 好
いずれの指標も、数値が小さいほど財政状況が健全であることを示しています。
高砂市はすべての指標で基準を大きく下回っています。
実質赤字比率(一般会計などの赤字の割合)
高砂市(赤字なし)
(早期健全化基準)12.27% (財政再生基準)20%
連結実質赤字比率(全会計における赤字の割合)
高砂市(赤字なし)
(早期健全化基準)17.27% (財政再生基準)30%
実質公債費比率(借入金の返済とこれに準じる額の大きさ)
高砂市4.9%
(早期健全化基準)25% (財政再生基準)35%
将来負担比率(将来財政を圧迫する可能性)
高砂市45.6%
(早期健全化基準)350%
資金不足比率(公営企業の経営状況の深刻度)
高砂市(不足なし)
(早期健全化基準)20%
子育て支援室からのお知らせ
のびのびすこやか
内容は変更される場合があります。
子育て支援センターの催し
申込方法 電話で子育て支援センター(電話)079-442-2242まで
つどいの広場12月の親子遊び
とき・内容
◇12月8日(月曜日) パフリングで遊ぼう
◇12月25日(木曜日) クリスマス&お正月を楽しもう
※ いずれも10時~11時
ところ 子育て支援センター
対 象 就園前のこどもと保護者
定 員 各15組
申込期間 12月1日(月曜日)~
赤ちゃんの日
10時30分と14時30分に親子遊びを行います。
と き 12月10日(水曜日) 10時~11時、14時~15時
ところ 子育て支援センター
対 象 妊婦、おおむね1歳3カ月までのこどもと保護者
定 員 各20組
申込期間 12月3日(水曜日)~10日(水曜日)
12月生まれの誕生会
と き 12月10日(水曜日) 10時~11時
ところ 子育て支援センター
対 象 12月生まれの就園前のこどもと保護者
定 員 20組
持ち物 お茶
申込期間 12月3日(水曜日)~10日(水曜日)
きらきら☆クリスマス
と き 12月11日(木曜日) 10時~11時30分
ところ 生石研修センター
内 容 クリスマスを楽しもう
対 象 就園前のこどもと保護者
定 員 100組
持ち物 親子共に上靴、下足入れ、お茶、タオル
申込期間 12月1日(月曜日)~10日(水曜日)
音楽遊びとおはなし会
と き 12月15日(月曜日) 9時30分~11時
ところ 子育て支援センター
対 象 就園前のこどもと保護者
定 員 30組
申込期間 12月8日(月曜日)~15日(月曜日)
父親講座
と き 12月20日(土曜日) 10時~11時
ところ 子育て支援センター
内 容 正月の寄せ植え
対 象 就園前のこどもと男性保護者
定 員 10組
申込期間 12月10日(水曜日)~ 18日(木曜日)
年末年始の休館
子育て支援センターと西部子育て支援センターは、12月28日(日曜日)から令和8年1月3日(土曜日)まで休館します。
ファミリー講座
高砂市子育て支援センター25周年記念事業
親子で楽しむクラッシックコンサート
と き 12月 23日(火曜日) 14時 ~ 15時
ところ 文化会館ぼっくりんホール
対 象 妊婦、就園前~小学生のこどもと保護者 ※ 市外の人も可
定 員 200人
申込期間 12月5日(金曜日)~19日(金曜日)
申込方法 電話で子育て支援センターまで
地域DEつどい ~いっしょにあそぼ・みんなであそぼ~
就園前の親子で一緒に遊ぼう!各内容の活動を一緒に申し込みできます。
申込期間 12月1日(月曜日)~
ミュージックケア
と き 12月9日(火曜日) 10時〜11時
ところ 市役所本庁舎2階健康教育室
対 象 市内在住の人
定 員 30組
楽しいクリスマス
と き 12月22日(月曜日) 10時〜11時
ところ 文化会館
対 象 市内在住の人
定 員 30組
もうすぐお正月
対 象 各地区在住の就園前のこどもと保護者
定 員 各15組
◇阿弥陀・中筋・北浜地区
と き 12月16日(火曜日)
ところ 阿弥陀地域交流センター
◇曽根・伊保・荒井・高砂地区
と き 12月18日(木曜日)
ところ 曽根地域交流センター
◇米田地区
と き 12月19日(金曜日)
ところ 米田地域交流センター
※ いずれも10時〜11時
西部子育て支援センターの催し
申込方法 電話で西部子育て支援センター(電話)079-451-8570まで
つどいの広場12月の親子遊び
とき・内容
◇12月5日(金曜日) クリスマスの制作を楽しもう
◇12月17日(水曜日) リズムで遊ぼう
※ いずれも10時~11時
ところ 西部子育て支援センター
対 象 就園前のこどもと保護者
定 員 各15組
申込期間 12月1日(月曜日)~
時間のプレゼント(一時預かり事業)
ボランティアと保育士でお子さんをお預かりします。
と き 12月12日(金曜日)・23日(火曜日) 10時~11時30分
対 象 1歳3カ月~就園前のこども
定 員 各6人
申込期間 12月10日(水曜日) 9時~利用日前日の17時
※ 申し込みはどちらか1日のみ
※ 申込方法などは、事前登録時に説明します。
初回利用時には事前登録が必要です
初めて利用する場合は、毎月9日までに、母子手帳を持参して西部子育て支援センターで事前登録をしてください。
ファミサポまつり(第2回交流会)
ファミリーサポートセンター (電話)079-442-0555
と き 12月14日(日曜日) 10時~12時
ところ 文化会館東館多目的室1
内 容
◇交流会(10時~11時)
人形劇「赤ずきん」、絵本の読み聞かせ、親子のふれあい遊びなど
◇ミニ説明会(11時10分~12時)
ファミサポへの登録(依頼会員)や相談もできます。
※ 申し込み不要
※ ミニ説明会は事前予約もできます。
子育て支援室の相談窓口
(相談名)ひとり親家庭相談
(内 容)仕事や資格、生活のさまざまな悩みごとの相談
(と き)月~金曜日 9時~17時 ※ 夜間相談(要予約) 17時~19時
(ところ)本庁舎2階 子育て支援課
(問合先)(電話)079-443-9024
(相談名)子育て相談
(内 容)妊娠・出産・子育てに関する相談
(と き)月~金曜日 9時~17時
(ところ)本庁舎2階 こども家庭相談センター 結(ゆ)っくりん
(問合先)(電話)079-441-7440
(相談名)子育て相談
(内 容)臨床心理士による個別相談
(と き)12月8日(月曜日)・22日(月曜日) 13時~15時30分 ※ 要予約(定員3人)
(ところ)本庁舎2階 こども家庭相談センター 結(ゆ)っくりん
(問合先)(電話)079-441-7440
(相談名)子育て相談
(内 容)家庭環境や児童虐待に関する相談
(と き)月~金曜日 9時~17時
(ところ)本庁舎2階 こども家庭相談センター 結(ゆ)っくりん
(問合先)(電話)079-442-2260
(相談名)保育施設利用者支援相談
(内 容)保育施設利用に関する相談や一時預かりなどの情報提供
(と き)月~金曜日 9時~12時、13時~17時
(ところ)本庁舎2階 幼児保育課
(問合先)(電話)079-443-9025
◇児童虐待防止24時間ホットライン(中央こども家庭センター内)(電話)078-921-9119
冬場の感染症対策 (ID13000)
健康増進課 (電話)079-443-3936
忘年会や行事が増える冬は、楽しい反面、感染症のリスクも高まる季節です。
特にノロウイルスは、調理や餅つきなどの思わぬ形で広がることも。
正しい知識と日々の対策で、元気に年末年始を迎えましょう。
もし体調が悪化したときは、迷わず「#7119」に相談を。
冬に流行する感染症
インフルエンザ
感染性胃腸炎
ノロウイルス感染症
ノロウイルスによる感染症・食中毒にご注意
冬は、ノロウイルスによる感染症や食中毒が多く発生します。
アルコール消毒では効果が弱いため、塩素系漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)での消毒や、85℃以上で1分以上の加熱が有効です。
せっけんでの丁寧な手洗いを基本とし、調理器具の消毒や使い分け、食品の十分な加熱を心掛けましょう。
特に、餅つき大会などでのお餅の取り扱いには注意が必要です。多くの人が素手で触れることでノロウイルスに汚染される恐れがあり、あんこやきなこを付けたお餅は焼かずに食べることも多いため、感染のリスクが高まります。
詳しくは、市ホームページをご覧ください。(ID2054)
年末年始の♯7119(シャープ ナナ イチ イチ キュー)
(ID13007)
いつ病院を受診すればよいか分からない時や救急車を呼ぼうか迷った時に24時間いつでも相談を受け付ける短縮ダイヤルです。
つながらないときは直通ダイヤル
(電話)078-331-7119(ササイなことでも7119)をご利用ください。
※ IP電話からは短縮ダイヤルでは繋がりません。直通ダイヤルをご利用ください。
高砂市民病院からのお知らせ
高砂市民病院 (電話)079-442-3981
にきび外来、はじめました。
9月から、にきび外来を開設しています。皮膚科専門医が症状に合わせた治療を提案します。 にきびは、繰り返し起こる慢性の病気で、繰り返すお肌トラブルには原因があります。
こんなお肌の悩みはありませんか?
□ 思春期に、にきびが治らない
□ 市販の薬では効果がない
□ 肌の赤みや毛穴が気になる
□ 大人になってもにきびが繰り返しできる
□ 自己流のスキンケアでにきびが悪化した
↓お悩みは外来へ
外来は完全予約制です
診察日時 木曜日15時~16時
電話予約時間 平日14時~16時
フレイルとは?〜加齢に負けないためにできること〜
加齢に伴い、運動機能や認知機能などが低下し、健康と要介護の「中間段階」にある状態をフレイルといいます。フレイルは、適切な介入や支援を行うことで、生活機能の維持や向上が可能です。
早期の対策で元の健康な状態に戻ることが期待できますが、放置すると生活の質の低下や合併症を引き起こす危険性があります。
フレイル予防の3つの柱
運動/栄養・口腔機能/社会参加・こころの健康
3つの要素をバランスよく実践することが大切です。特に運動と栄養は密接に関係しています。低栄養状態では、運動しても筋力はつきません。良質なタンパク質を取る食事が、筋力維持に欠かせません。
〜まずは簡単な運動から〜
運動は、筋力を維持するために非常に重要です。運動不足が続くと、筋力や体力が低下し、日常生活に支障をきたすこともあります。運動は、無理なく自分に合ったものから始めることが大切です。
例えば、ベッドの上で足を動かすことから始め、椅子に座ったり立ち上がったりして、徐々に運動強度を調整していきましょう。無理に激しい運動を行うと転倒や骨折を起こす危険があります。
継続が大切
運動は一度だけでは効果が薄いです。毎日の継続が、健康維持に繋がります。運動を続けることで、「快食」「快眠」「快便」を実現し、健康な状態を目指しましょう。
フレイルを予防し、健康な生活を送るためには、少しの努力が大切です。
まずは、できることから始めてみましょう!
~簡単な運動を1つ紹介~
立った状態でかかとのあげおろし
●ゆっくりとかかとをあげ、ゆっくりとおろす。(10〜20回から始めましょう)
●ひざが曲がらないように気を付けましょう。
水道事業の現状と今後の取り組み
上下水道部 経営総務室 (電話)079-443-9043
災害に強い水道施設を着実に整備中
高砂市では、これまで下水道の普及や浸水対策事業を重点的に行ってきたことから、水道施設の更新が大幅に遅れています。
水道施設の更新・耐震化を早急に図るため、令和5年度に19年ぶりに水道料金を改定しました。
令和6年度は各水道施設の更新工事を行い、老朽化した施設が安全・強靭に生まれ変わっています。
将来にわたって皆さんに安全・安心な水を安定的に供給するため、地震や風水害などの災害に強い水道の整備を加速していきます。
今後の水道施設の更新・耐震化の取り組み
整備目標
米田水源地浄水施設 耐震化率
令和6年度から米田水源地更新工事を行っています。人口減少を見据えて、浄水施設の規模を縮小するとともに、耐震化率を令和9年度までに100%にします。
浄水施設 令和6年度末0.0% →100%増→ 令和9年度末100%
全国平均(令和 4 年度末)43.4%
水道管(基幹管路) 耐震化率
市内にある約21kmの基幹管路を順次更新しています。
耐震化率を令和12年度末までに15%まで引き上げます。
基幹管路 令和6年度末5.8% →9.2%増→ 令和12年度末15.0%
全国平均(令和4年度末)42.3%
取り組み状況
◆米田水源地浄水施設更新工事
令和6年12月に工事業者が決定し、令和 9 年度末の完成に向け工事を開始しています。
現在は浄水処理で発生する汚泥を自然沈降により濃縮する施設を建設しています。
◆水道管の更新・耐震化工事
市内各所で老朽化した耐震性のない水道管の更新工事を行っています。
令和6年度では、基幹管路を0.4km、それ以外も含めて約2.9km分を新しい水道管に入れ替えました。
市営松波住宅 入居者募集
問い合わせ 土木総務課(電話)079-443-9040
市営松波住宅
種別 普通市営住宅
募集戸数
◇松波2DK 3戸
◇松波3DK 1戸(特別募集住宅)
※ 申し込み多数の場合は抽選
家賃月額(令和7年度)
◇松波2DK 22,300円~43,800円
◇松波3DK 26,400円~51,900円
※ 政令月収額、所得によって異なります。
入居時期 令和8年3月9日(月曜日)
申込期間 12月1日(月曜日)~12日(金曜日)(申込書の配布は12月1日(月曜日)から)
入居資格
次の要件をすべて満たす人
◇市内在住または在勤
◇政令月収額が158,000円以下
(高齢者や障がい者など裁量階層世帯に該当する場合は214,000円以下)
※ 入居しようとする家族全員の年間総所得額から扶養控除額などを差し引いた額を12カ月で割った額
◇同居しようとする家族がある
(高齢者や障がい者などは単身でも申し込める場合があります)
◇暴力団員ではない
申込方法
申込書に必要事項を記入の上、直接土木総務課まで
※ 原則本人が窓口にお越しください。
※ 申込書は土木総務課、市民サービスコーナー、地域交流センター、市ホームページにあります。(ID8172)
※ 詳しくは、土木総務課までお問い合わせください。
片付けたい年末年始 処分に困っているパソコン・家電はありませんか?
エコクリーンピアはりま 計画管理 (電話)079-448-5260
市では、リネットジャパンリサイクル株式会社・SGムービング株式会社と連携協定を締結し、不要になったパソコンや、テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコンの自宅回収の活用を推奨しています。
各サービスの利用方法について、詳しくは市ホームぺージをご覧ください。(ID12944)
パソコン等
無料回収 ※ パソコンを含む場合のみ
POINT
◆梱包をして回収を待つだけ
◆データ消去ソフトを無料で提供 ※ 消去サービスあり(有料)
家電4品目 ◆テレビ ◆冷蔵庫 ◆洗濯機 ◆エアコン
有料回収
POINT
◆宅内からの搬出に対応
◆家電リサイクル券の事前購入は不要
電話での申込先
パソコン (電話)0570-085-800
家電4品目 (電話)0570-056-006
※ いずれも受付時間10時~17時
※ インターネットでの申し込みもできます。
不用品を捨てる前に!
「おいくら」でリユースにつなげませんか?
市では、株式会社マーケットエンタープライズと連携協定を締結し、不要品をごみとして捨てる前に、一括査定から売却まで行える「おいくら」を活用してリユースすることを推奨しています。
詳しくは、ホームページをご覧ください。
充電式電池類の処分方法
リサイクルマークのついた充電式電池類は、必ず拠点回収ボックスに入れてください。入れる際は、なるべく電池残量を使い切った上で、端子部分をビニールテープで覆うなどの絶縁処理をしてください。
電池が製品と一体となって取り外せないものは、そのまま使用済小型電子機器の拠点回収ボックスに入れてください。
充電式電池
回収ボックスの設置場所(ID12080)
年末年始の業務案内
市役所 12月29日(月曜日)~令和8年1月4日(日曜日)は休業します。
市民サービスコーナー(イオン高砂店3階)
12月29日(月曜日)~令和8年1月3日(土曜日)は休業します。
市民病院 12月29日(月曜日)~令和8年1月4日(日曜日)の外来診療はありません。
じょうとんバス 12月29日(月曜日)~令和8年1月3日(土曜日)は運休します。
※ じょうとんバスミニは令和8年1月4日(日曜日)まで運休します。
ごみ収集など
年末年始はたくさんのごみが出ます。ごみ出しのマナー、ごみの分別にご協力をお願いします。
◇ごみの分別など詳しくは、「2025年度版家庭ごみの分け方・出し方」をご覧ください。
◇家庭ごみは、分別して収集日の朝8時までに出してください。
◇大掃除のごみなど、多量の片付けごみや引っ越しごみは、エコクリーンピアはりまに自己搬入するか、
収集運搬許可業者に収集を依頼してください。(いずれも有料)
◇年始は、月・木収集地区は1月5日(月曜日)から、火・金収集地区は1月6日(火曜日)から収集を開始します。
収 集
燃やすごみ(月・木 収集地区)
(12月26日(金曜日))× (12月27日(土曜日))× (12月29日(月曜日))○ (12月30日(火曜日))×
(令和8年1月5日(月曜日))○ (令和8年1月6日(火曜日))×
(問合先)エコクリーンピアはりま業務担当(ごみ)(電話)079-448-5220
燃やすごみ(火・金 収集地区)
(12月26日(金曜日))○ (12月27日(土曜日))× (12月29日(月曜日))× (12月30日(火曜日))○
(令和8年1月5日(月曜日))× (令和8年1月6日(火曜日))○
(問合先)エコクリーンピアはりま業務担当(ごみ)(電話)079-448-5220
し尿
(12月26日(金曜日))○ (12月27日(土曜日))× (12月29日(月曜日))× (12月30日(火曜日))×
(令和8年1月5日(月曜日))○ (令和8年1月6日(火曜日))○
年内のし尿の収集は、12月24日(水曜日)までにお申し込みください。
年始のし尿の収集は、12月26日(金曜日)までにお申し込みください。
(問合先)エコクリーンピアはりま業務担当(し尿)(電話)079-447-1157
自己搬入
燃やすごみ 燃やさないごみ 粗大ごみ
(12月26日(金曜日))○ (12月27日(土曜日))○ (12月29日(月曜日))○ (12月30日(火曜日))○
(令和8年1月5日(月曜日))○ (令和8年1月6日(火曜日))○
搬入できるもの 市内の家庭から発生した燃やすごみ、燃やさないごみ、粗大ごみ
※ 産業廃棄物、処理不適物などの持ち込みはできません。
※ 「2025年度版家庭ごみの分け方・出し方」17ページをご覧ください。
処理手数料 10kgにつき50円
(問合先)エコクリーンピアはりま(梅井 6-1-1) (電話)079-448-5260
受付時間 8時30分~16時
草 剪定枝
(12月26日(金曜日))○ (12月27日(土曜日))× (12月29日(月曜日))× (12月30日(火曜日))×
(令和8年1月5日(月曜日))○ (令和8年1月6日(火曜日))○
搬入できるもの 市内の家庭・事業所から発生した草、剪定枝(長さ1 m、1本の幹の太さ20cm以内)
※ 他のごみと混ぜないようにして搬入してください。
※ 剪定業者、シルバー人材センターに依頼した庭木の剪定枝などは事業系ごみですので、処理も併せて依頼してください。
※ 「2025年度版家庭ごみの分け方・出し方」3 ページをご覧ください。
処理手数料 家庭系ごみは10kgにつき50円
事業系ごみは10kgにつき130円
(問合先)エコクリーンピアはりま剪定枝ヤード(梅井 6-1-1) (電話)079-447-1760
受付時間 8 時30分~11時30分 13時~16時
土砂 ブロック 石など
(12月26日(金曜日))○ (12月27日(土曜日))× (12月29日(月曜日))× (12月30日(火曜日))×
(令和8年1月5日(月曜日))○ (令和8年1月6日(火曜日))○
搬入できるもの 市内の家庭から発生した土砂、ブロック、石など(月に1回100kg程度)
※ 搬入の際は必ず土のう袋に入れてください。
※ 事業系の持ち込みはできません。
処理手数料 10kgにつき50円
(問合先)高砂市最終処分場(曽根町字新開2928)
施設担当 (電話)079-447-1760
最終処分場 (電話)079-447-3757
受付時間 8 時30分~11時30分 13時~16時
※ 12月31日(水曜日)~令和8年1月4日(日曜日)は、自己搬入できません。
※ 12月31日(水曜日)~令和8年1月4日(日曜日)は、ステーション収集、地域清掃収集、ふれあい収集はありません。
ごみの自己搬入を予定している人へ
年末年始期間中の自己搬入は大変混み合います。昨年は 3 時間以上お待ちいただきました。
混雑状況によっては、受付時間内であっても入場をお断りする場合があります。混雑緩和のため、年末年始以外の土曜日などの自己搬入にご協力ください。







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更新日:2025年11月25日