エコラムvol.3 マイバッグ・マイ箸
レジ袋
買い物をすると、商品を持ち帰るために入れてくれるポリエチレンの「レジ袋」。日本では年間300億枚のレジ袋を消費しているといわれ、一人平均260枚にもなります。レジ袋は何度も袋として利用することもありますが、多くは一度の使用でごみになっています。
私たちは地球温暖化という大きな課題に直面しています。温室効果ガスを発生させる化石燃料の使い方を見直さなければなりません。原油からできているレジ袋は、まだまだ減らすことができるのではないでしょうか。
レジ袋からマイバッグへ
そこで、レジ袋を断り、素敵なお気に入りの「マイバッグ」で持ち帰ることも、私たちにできる地球温暖化対策です。今あるバッグを、商品を持ち帰るために使ってみてはいかがでしょうか。
また、お店の包装が簡単だったとしても、お店のサービスが悪いわけではありません。将来の環境のため、社会全体の考え方が変わってきているのです。
お箸
物を大切に使うということでいえば、お箸も。
使い捨てではない箸が用意されているお店も増えてきましたが、外で食べると割り箸を使うことが多くあります。割り箸はほとんど一度の使用で捨てられます。これが日本全国で行われているとすると、毎日膨大な量の割り箸が、一度の使用でごみになっています。
割り箸からマイ箸へ
「マイ箸」でいただけば、ごみになる割り箸が減りますね。
(広報たかさご平成27年9月号掲載)
更新日:2023年06月12日