エコラムvol.33 レジ袋有料化
今年の7月1日よりレジ袋有料化がスタートしましたが、レジ袋をもらわない人はどのくらいいるでしょう。
私たちの生活のなかで、レジ袋などのプラスチック製品は欠かせないものになっています。一方で、プラスチック製品は多様で便利すぎるがゆえに、廃棄物・海洋プラスチックごみ問題、地球温暖化に影響をきたしています。
レジ袋有料化をきっかけに、次のような地球に優しい取り組みを考えませんか?
エコバックを持ち歩く習慣を身に付けよう
自分のスタイルに合ったエコバックで買い物を楽しみましょう。マイバックの大きさを考えて買い物をすれば、家計節約、食品ロスの削減にもつながりますね!
お菓子やパンの袋を生ごみ処理に再利用しよう
レジ袋を生ごみ処理に利用する人もいると思いますが、お菓子やパンの袋などでも代用してみましょう。
また、生ごみの減量にはダンボールコンポストを使った堆肥化も有効です。美化センターでは、ダンボールコンポストの無料配布や作った堆肥の引き取りを行っています。
バイオマスプラスチック製品に注目してみよう
バイオマスプラスチックとは、トウモロコシやサトウキビなどの生物資源を原料にして作られた植物由来のプラスチックです。石油由来のプラスチックよりも、燃焼した時のシーオーツー排出量を抑えることができます。
包装や容器をバイオマスプラスチックに切り替えている企業が増えています。私たち消費者も、バイオマスプラスチックを使用する商品を利用していきましょう。
環境省のキャンペーン“みんなで減らそうレジ袋チャレンジ”に参加しよう
レジ袋をもらわないライフスタイルが当たり前になるよう、一人ひとりの意識を高めていきましょう!
チャレンジ目標は「レジ袋をもらわない人の割合を6割に!」
一人ひとりの意識がプラスチックごみ問題を解決していきます。何げない私たちの行動が、ごみ削減につながっていると思うと気持ちいいものですよね!
(広報たかさご令和2年9月号掲載)
更新日:2023年06月12日