縁の輪2022 No.1 曽根 祥子さん

更新日:2023年07月24日

本市では市の特性、資源を活かしながら、様々なつながりの中で生活している市民の方を取材し、高砂市における魅力ある暮らし方をリレー方式でご紹介します。

 たくさんの「住みたい」「住み続けたい」が実現できる街として、高砂市民の方はもとより、市外の方にも選んでいただけるよう、本市の素敵な魅力をお届けしていきます。

高砂は、これからです!

曽根天満宮の社務所でほほ笑む女性の写真

■高砂市居住歴

 生まれも育ちも高砂市です。

■仕事について

 曽根天満宮の(ごん)禰宜(ねぎ)として、神社で行われる初天神や秋祭り、梅まつりなどの年中行事を通して、神様をお祀りしています。今、私が把握しているだけでも、20代目になります。この地域では、昔から地域全体で神社を守ってきたので、地域の人達の気持ち(心)を大切に、守り続けていきたいという思いで仕事をしています。

■仕事をする上でのやりがい

 祭りや行事を通して人と人との繋がりを感じられたときや、地域の皆さんの笑顔を見られたときにやりがいを感じます。これは、祭りや行事を大切に守り続けていかなければと再認識する瞬間でもあります。また、一度市外に出られた方が高砂に戻ってきて、「神社内を散歩しているだけで心が穏やかになりました」などのお声をかけていただいたときは、とても励みになります。

■高砂市に住み続ける理由

 高砂市には、心優しい人が多いことです。自分が困っているとき、地域の方々からの“大丈夫?”という何気ない一言で助けられたことがたくさんありました。子育てをする中でも、多くの方に支えてもらい、孤立せずに子育てをすることができました。また私は、市外に出た同級生が高砂に帰ってきたときには“おかえり”と言うようにしています。そのような関係を作ることができる、温かいまちであることも住み続ける理由です。

■高砂市に住んでいて「よかった!」

 まずは、気候が温暖で播磨灘もあり、年中作物が獲れることです。田舎すぎず都会すぎずアクセスがいいうえに、自然もたくさん残っています。また、高砂市は良い意味でおせっかいな人が多いところです。初めは慣れない部分もあると思いますが、時間が経つにつれて、そのおせっかいさがとても温かく感じてくるはずです。

■私のおすすめ・お気に入り(場所・食べ物など)

 やはり、曽根天満宮をおすすめしたいです。四季折々お散歩していただき、色々なところに目を向けてもらうと、昔の人がこの神社を大切にしてこられたことを感じられると思います。また、梅まつりをはじめ、季節ごとの特色を生かした行事にも力を入れています。これからも人との繋がりを大切にしながら、各行事を大きくしていきたいです。

 そして、松村川の桜や天川の菜の花、日笠山でのハイキングもおすすめです。身近に豊かな自然を感じることができます。

■移住を考えている人へメッセージ

 なんといっても、人が温かく、住みやすいまちですよ。一度市外に出た方からの「いつか高砂市に帰ってきたい」という声をよく耳にするので、高砂市はそれだけ“人の心に残るまち”なのだと思います。

 また、何かをしようと考えている人には最適な場所です。可能性を秘めており、これから成長していくまちだと思うで、ぜひとも一緒に高砂を盛り上げていきましょう!

この記事に関するお問い合わせ先

政策部 シティプロモーション室(移住定住)

〒676-8501
兵庫県高砂市荒井町千鳥1丁目1番1号

電話番号:079-441-9904

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