縁の輪2022 No.13.14長谷川哲也さん・美佳さんご夫妻

更新日:2023年07月24日

 本市では市の特性、資源を活かしながら、様々なつながりの中で生活している市民の方を取材し、高砂市における魅力ある暮らし方をリレー方式でご紹介します。

 たくさんの「住みたい」「住み続けたい」が実現できる街として、高砂市民の方はもとより、市外の方にも選んでいただけるよう、本市の素敵な魅力をお届けしていきます。

田舎過ぎない、田舎暮らし

たくさんの盆栽に囲まれて立つ男女の写真

■高砂市居住歴

出身は私(哲也さん)が加古川市、妻(美佳さん)は東京都です。数年前から住んでいた加古川市から令和3年2月に移住し、高砂での生活は1年半になります。

■仕事について

元々、私も妻も東京でイベント運営に携わる仕事をしていました。将来のキャリアために、なにか手に職をつけようと盆栽の修行をはじめたのですが、自身の病気や、コロナの影響でイベントの仕事が減ったことをきっかけに、本格的に職業として携わるようになりました。

先日6月10日に、阿弥陀町地徳で盆栽園「地徳小屋」をオープンしました。今はまだ小規模ですが、今後盆栽教室を本格的に開催し、カフェも楽しみながらリラックスしていただける場所にしたいと考えています。カフェでは、美容と健康をテーマに、デトックスに効果的な松の葉を使ったお茶やクッキー、ノンカフェインのコーヒーなど、他では楽しめないものを提供しています。盆栽の敷居が高いというイメージを払拭し、気軽に楽しんでいただければ嬉しいです。夫婦ともに山が好きなので、高御位山にちなんだTシャツやバッジなど、グッズ制作・販売もしています。

なにかを創ったり楽しいことを発信することが好きなので、それを活かして様々なことに多角的に関わることで、多くの人に高砂を知ってもらうことに繋がればいいなと考えています。

■高砂市に移住した理由

盆栽教室を開くため、広い庭のある物件を探していました。高御位山の見えるところに住みたいと考えていたところ、良いご縁で現在の物件に出会い、移住を決めました。

■高砂市に移住して良かった

移住して一番に感じたのは、“水道料金が安い”ということです。仕事柄水を多く使うので、とても助かっています。

また、高御位山の麓にあり、自然に囲まれたこの場所が気に入っています。都会に比べると少し不便さはありますが、穏やかで四季折々の自然が美しく、都会では感じられない鳥のさえずりやカエルの鳴き声に日々癒されています。

人が優しく、ご近所も皆さん親切な方ばかりなので、毎日ノンストレスな生活を送ることができています。

■私のおすすめ・お気に入り

登山が好きなので、高御位山が一番のおすすめの場所です。他にも、生石神社から竜山エリアもおすすめです。竜山のハイキングコースはほとんど知られていませんが、ぜひ一度訪れてみて欲しいスポットです。

■移住を考えている人へメッセージ

高砂市は、電車で神戸・姫路へ直結しているのでアクセスが良く、自然を最大限感じつつ都会にも出られるエリアだと思っています。「田舎暮らしに興味はあるけど、不便すぎるところはハードルが高い…」という方、是非高砂市を検討してみてください。

この記事に関するお問い合わせ先

政策部 シティプロモーション室(移住定住)

〒676-8501
兵庫県高砂市荒井町千鳥1丁目1番1号

電話番号:079-441-9904

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