縁の輪2022 No.19 八木健吾さん

更新日:2023年07月24日

本市では市の特性、資源を活かしながら、様々なつながりの中で生活している市民の方を取材し、高砂市における魅力ある暮らし方をリレー方式でご紹介します。

たくさんの「住みたい」「住み続けたい」が実現できる街として、高砂市民の方はもとより、市外の方にも選んでいただけるよう、本市の素敵な魅力をお届けしていきます。

肩ひじ張らずに、気軽にチャレンジできるまち

銀座商店街の入り口に立つ法被姿の男性の写真

高砂市居住歴

4歳ごろから米田町に、小学校2年生からは曽根町に住んでいました。

高砂市での活動

毎月第3土曜日に高砂町の銀座商店街で開催している「朝ごぱん市」を商店街の皆さんと主催しています。朝ごぱん市は、「まちを元気にしたい」という想いを持つ人たちが集まり、商店街の人たちの声とともに8年ほど前から始まりました。私は立ち上げメンバーの一人でしたが、当初は他の方が主催されていました。

そんな長く続く朝ごぱん市も、新型コロナウイルスが流行し、中止の選択を迫られました。未曽有の中で中止は仕方ないという雰囲気が漂う中で、私はこれまでつないできたバトンをここで途絶えさせてはいけないという想いを強く感じていました。また、コロナ禍の終わりも見えない中で、一度やめてしまえばもう再開は難しいと考えていたので、「自分が朝ごぱん市をやります」と声をあげました。

それから、何とかみんなで試行錯誤しながら、無事現在も継続できています。8年間開催してきたことは、まちの文化として根付いてきている実感さえもあります。これからも主催者として、まちを元気にするために、周りの人と協力しながら朝ごぱん市を続けていきたいです。

高砂市のここが好き!

いい意味で距離が近い、かといって干渉しすぎない、ちょうどいい塩梅の人との距離感が好きです。排他的ではないですし、他の市からも人が入ってきやすい場所だと思います。祭り文化があり、人との接点を大切にするような心意気が素地として育まれているまちだと思います。

私のおすすめ・お気に入り

向島公園・高砂海浜公園が好きです。

周りは工場地帯なのに、周りが松林で囲まれており、公園に入るとそれを感じさせないのが唯一だと感じます。また、車も来ないことや遠浅の海なので、子どもを遊ばせるのにもすごく安心です。

他ではなかなかない公園だと思います。

移住を考えている人へメッセージ

私は、「自分らしい暮らし」をカタチにするには、自分のことをまず知ることが大切だと考えています。それは、自分が本当に好きなことに気づくことから始まります。「やってみたい」という自分の心の声や心意気を小さな一歩から育てていくことが、「自分らしい暮らし」につながっていきます。

朝ごぱん市でも「やってみたい」という想いを大切にしていて、ワンコイン(500円)で出店でき、気軽に自分のペースを大切にしながらチャレンジできる場であり続けたいと考えています。

高砂市は、そんな「やってみたい」という想いを快く受け入れてくれる、肩ひじを張らずに自分らしくいられる素敵なまちです。

この記事に関するお問い合わせ先

政策部 シティプロモーション室(移住定住)

〒676-8501
兵庫県高砂市荒井町千鳥1丁目1番1号

電話番号:079-441-9904

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