縁の輪2022 No.30.31.32 もんさん・まこさん・まおさん

更新日:2023年07月24日

本市では市の特性、資源を活かしながら、様々なつながりの中で生活している市民の方を取材し、高砂市における魅力ある暮らし方をリレー方式でご紹介します。

たくさんの「住みたい」「住み続けたい」が実現できる街として、高砂市民の方はもとより、市外の方にも選んでいただけるよう、本市の素敵な魅力をお届けしていきます。

アットホームで馴染みやすい高砂市

お酒の瓶が並ぶカウンターで向き合う3人の女性の写真

高砂市居住歴

 3人の高砂市との関りは様々です。まこは高砂市で生まれ育ち、現在も市内に住んでいます。もんとまおは、現在は近隣市に住んでいますが、高校時代には高砂市内の学校に通っていたり、市内に住んでいた時期もあり、思い入れのある場所です。

高砂市での活動について

お昼は手作りのお菓子を中心としたカフェ、夜は創作料理の居酒屋として、料理担当「もん」・お酒担当「まこ」・お菓子担当「まお」の同級生3人組で「m3(エムサン)」の営業を始めました。約1年前に屋台での営業を開始し、この1月に現在の店舗をオープンしました。

お店で提供する料理・お菓子・お酒は、3人それぞれが得意分野を分担しており、麹を使用した身体に優しい料理など、すべて手作りにこだわっています。お店は木造の倉庫をリノベーションしているのですが、これも自分たちでできるところは自分たちで行いました。よ~く見ると隙間が空いているテーブルなどは、ご愛嬌です(笑)

口コミやSNSを見て、高砂の企業に勤める方や、夕飯代わりに地元の方がたくさん来てくれるので、昼も夜も忙しくさせてもらっています。地域の人が気軽に集まり、ゆったりと楽しい時間を過ごせる場所にしていければと思っています。

高砂市の魅力について

やっぱり“人”です。高砂市には温かい人や優しい人が多い印象で、私たちもいつもたくさんの人から気にかけてもらっています。祭り・消防団・少年団の野球など、地域の活動が盛んなので、結束力も強いですね。実際にお店を構えてみて、“祭りが盛んな地域は閉鎖的”というイメージが覆りました。誰でもウェルカムな雰囲気で、祭りに参加しなくても、見てるだけでも楽しいよと声をかけてくれました。

住み慣れているというのもありますが、暮らすのにちょうどいい町だと思います。駅も近いし、都会過ぎないので車も運転しやすく、移動に便利です。この場所にお店を開くまで気付きませんでしたが、飲食店が多いので食べるところにも困りません。

私のおすすめ・お気に入り

「高砂みなとの丘公園」がお気に入りです。公園全体が小高い丘になっているので見晴らしがよく、高砂の海や工場の景色を見ながらゆっくり過ごすのが好きです。また、高砂大橋から見えるカネカの工場夜景や、加古川の対岸から見える高砂市の工場夜景も素敵ですよ。

飲食店では、「上田珈琲焙煎所」や「しのぶ食堂」によく行きます。何を食べても美味しいので、オススメが絞り切れません。

移住を考えている人へメッセージ

高砂市は人が温かい町です。閉鎖的でないので馴染みやすく、良い意味でおせっかいでアットホームな雰囲気です。

祭りに馴染みのない地域の人には、祭りのある地域はハードルが高いと感じるかもしれませんが、参加は強制ではないし、見てみると楽しいよ~と伝えたいです!是非一度遊びに来てくださいね。

この記事に関するお問い合わせ先

政策部 シティプロモーション室(移住定住)

〒676-8501
兵庫県高砂市荒井町千鳥1丁目1番1号

電話番号:079-441-9904

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