No.11 株式会社ワンリンク 白井雅章さん、白井帆さん

更新日:2024年03月25日

令和5年度の移住・定住施策の1つとして、本市のふるさと納税返礼品を提供する事業所で働く方を取材し、市の産業を通して高砂市の魅力をご紹介します。

たくさんの「住みたい」「住み続けたい」が実現できる街として、高砂市民の方はもとより、市外の方にも選んでいただけるよう、本市の素敵な魅力をお届けしていきます。

こどもたちへお肉を届けよう!

株式会社ワンリンクの白井雅章さんと白井帆さんが、カタログを手にもっている写真

(写真左)帆さん、(写真右)雅章さん

仕事内容について

米田町でITコンサル事業と食肉加工事業を扱う会社「株式会社ワンリンク」を経営しています。今年で創業10年目の節目として長男が会社に入社し、親子二人三脚で頑張っています。

食肉加工事業では、ITとお肉の企画販売事業として他社にはない企業向けのカタログギフト商品やネット通販を中心に、その中でふるさと納税の返礼品も取扱っています。

食肉工場には、今では当たり前になったHACCPを事業開始当時からすぐ導入し衛生管理に努めています。また、商品を販売する際には肉を小分けにして使いやすくする、トレーをなくしてゴミの軽減化に取り組み、他社との差別化・差異化を行っています。

お客様に「美味しい」と喜んでいただく為に「問題解決・安心感・良い気分」を提供し続ける事を目標とし弊社の企業ドメインにあります「全ての価値の向上」に努めてまいります。

お肉を販売する自動販売機

加工所の前に設置されたお肉の自動販売機。

 

売れ筋の

1位は「黒毛和牛切り落とし」

2位は「ハンバーグ」

3位は「牛スジ」です!

商品について

商品名・特徴

こどもたちへお肉を届けよう【施設への食材提供にご協力ください】
返礼品のお肉のカタログの写真

返礼品を寄附者自身が受け取るのではなく、寄附金額に応じてお肉を選べるカタログを市内のこども食堂や児童養護施設などに送り、施設の食料を支援できるという仕組みです。寄附者には、返礼品の代わりに市から感謝状が贈られます。通常のふるさと納税よりも寄附金の使途がはっきりしているので、助けを必要としている子どもたちを直接的に支援することができます。

商品誕生のきっかけ

地元のために、また子どもたちのために何かしたい、使用用途の透明性がある仕組みを作りたいと考え、この事業を始めました。これまで日本全国たくさんの方からご賛同をいただき、子どもたちを支援する活動を続けています。

商品への想い

この事業を始めてから、バーベキューをしたことがない子どもや、ステーキを見たことがないと言う子どもたちに出会ってきました。

自分一人の力では難しいですが、全国からの支援が集まれば多くの子どもたちの笑顔を見ることができます。これからもこの活動を通して、子どもたちを支援し続けたいですね。

「高砂市」の魅力

一番に思い浮かぶのは、水道代が安いということです。水は日々使用するものなので、ありがたいですね。

また、高砂市は近所付き合いが多く、住民同士仲が良い町だと思います。秋祭りが盛んなせいか、近隣の市と比較しても地域の繋がりが濃いのではないでしょうか。今年は、初めて曽根天満宮の秋祭りに参加しました。これまで地域で大切にされてきた文化や伝統、また、仲間との団結感を感じることができ、とても貴重な経験になりました。

高砂市はコンパクトな市ですが、その中に生活に必要なものが集約されています。病院、スーパー、ホームセンターなど、基本的になんでも揃っているので、暮らしやすい町だと感じています。

「高砂市」のおすすめ

個人的に感じるのは、この地域は焼肉屋さんレベルが高い!ということです。地域一体、分厚くて大きいお肉を出すお店が多いように思います。曽根駅前商店街の「一輪」や明姫幹線沿いの「まねきや」など、美味しい焼肉屋さんが多いです。

また、「下村商店」の焼あなごや、「一平」のかつめしなど、長く地元で愛されるお店もたくさんありますね。

見ている方へ一言

この町には、住むとわかる住みやすさがあります。実際に住んでみると、平和で争いごとが少なく、治安が良いように感じます。これは、地域の繋がりが濃く、ご近所付き合いがあるからこそかもしれません。

小さな市ではありますが、この市に関わる人で力を合わせ、これからますます高砂市を盛り上げていきたいですね。

関連ホームページ

この記事に関するお問い合わせ先

政策部 シティプロモーション室(移住定住)

〒676-8501
兵庫県高砂市荒井町千鳥1丁目1番1号

電話番号:079-441-9904

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