シンガーソングライター そえんじさん

更新日:2025年02月06日

縁の輪2024 -移住・定住編-

高砂市で活躍する人物やゆかりのある人物にフォーカスし、人々の活躍を通して本市の魅力をお伝えしていきます。

~ 僕の青春の詰まったまち「高砂」 ~

シンガーソングライター そえんじさん

高砂町を歩けば町ゆく人から声がかかる、地元のスター。現在も頻繁に高砂市を訪れ、毎年秋祭りにも参加しているそうです。今回は、そんな高砂愛にあふれるシンガーソングライター「そえんじ」さんにお話を伺いました。

インタビューに答えるそえんじさん

そえんじさん

高砂市の”応援大使”

ステージで歌うそえんじさん

高砂市文化会館でのライブの様子

現在は、大阪を中心にシンガーソングライターとして活動しています。約1,050曲の持ち歌を武器に、大阪の南地中筋商店街での流しやラジオのパーソナリティ、ライブ活動などを行っています。依頼があれば、個人のご自宅まで歌いに行くこともありますよ。

委嘱状を受け取るそえんじさん

これまでの地道な活動が認められ、昨年の11月、高砂市の応援大使に任命していただきました。高砂市は、僕を育ててくれた大好きな場所です。これを機に、ますます高砂市の魅力を発信していきたいですね。

歌手の道へ

中学生の時にB&Bの漫才を見たことをきっかけに、芸能の世界に興味を持つようになりました。中学2年生から23歳までは芸人を目指していましたが、当時のギターの師匠に「お前は歌や!」と背中を押され、歌手の道に。地道に続けていればいつか憧れの島田洋七さん(B&B)に会えるかもと思い、活動を続けてきました。そんな中、自身のラジオに洋七さんをオファーしたところ出演してくださることに。当時はコロナ禍でライブや流しの仕事もできず、大変な期間でしたが、マイナスはプラスの種!自身の転機となりました。

思い出の地を巡る

梅ケ枝湯の暖簾をくぐるそえんじさん

小学生の時に市外から高砂町に転居し、中学を卒業するまでこの町で育ちました。高砂での思い出はたくさんあるんですが、お気に入りは「高砂神社」・「梅ケ枝湯」・「曽根天満宮」・「高砂町の揺れる棒」です。

揺れる棒を指さすそえんじさん

揺れる棒ってなんやって話なんですけど(笑)高砂町に風がない日でも”常に揺れている棒”があって。なんで揺れているのかどうしても気になったので、大学の教授まで巻き込んで調べたことがあるんです。そうしたらちゃんと高砂らしい理由がありました。工場と工場間の微細な揺れを感じ取っているとかなんとか…。ぜひ風のない日に見に行ってみてください。

他にも、子どものころに通っていた駄菓子屋「ともふじ」、今では珍しい、プラモデルやミニ四駆を取り扱う「田中屋模型店」、高校生の頃よく通った飲食店「ちゃんぽん和(かず)」など、高砂市には僕の青春が詰まっています。

駄菓子屋の店番をするそえんじさん
田中屋模型店の前に立つそえんじさん

自分の頑張りで高砂に恩返しを

今後は、全国の文化会館規模の会場をライブでまわってみたいですね。関西にはそえんじがおる、いや、日本にはそえんじがおると言ってもらえるよう、常に上を目指して頑張っていきたいです。

自分の弱いところまで温かく包み込んでくれる、大好きな高砂市。恩返しするためにまずはもっと自分が有名になり、高砂市の魅力を多くの人に広めていきたいです。

猪の目窓から顔を出すそえんじさん
高砂神社にお参りするそえんじさん
プロフィール

シンガーソングライター そえんじさん

昭和57年生まれ、42歳。加古川市で生まれ、小学生の時に高砂市へ転居。中学生の時にB&Bの漫才を見たことをきっかけに芸能の道を目指した。現在は歌手としてライブ活動やラジオパーソナリティ、大阪南地中筋商店街で流しとして活躍している。【取材:令和6年11月19日】

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