天竺徳兵衛
善立寺に眠る 海外貿易の先駆者

慶長17年(1612年)高砂町船頭町に生まれました。京都の豪商角倉興市の船頭前橋清兵衛の書役としてシャム(タイ)にわたるなど交易に従事しました。徳兵衛はこの間の体験を見聞記にまとめました。この話はやがて歌舞伎の題材になり、ことに四世・鶴屋南北の『天竺徳兵衛韓噺(いこくばなし)』は大当たりをとりました。高砂町横町の善立寺にその墓が残っています。

山陽電鉄高砂駅下車徒歩10分
慶長17年(1612年)高砂町船頭町に生まれました。京都の豪商角倉興市の船頭前橋清兵衛の書役としてシャム(タイ)にわたるなど交易に従事しました。徳兵衛はこの間の体験を見聞記にまとめました。この話はやがて歌舞伎の題材になり、ことに四世・鶴屋南北の『天竺徳兵衛韓噺(いこくばなし)』は大当たりをとりました。高砂町横町の善立寺にその墓が残っています。
山陽電鉄高砂駅下車徒歩10分
更新日:2021年10月29日