ペットボトルからペットボトルへと再生！（ボトルtoボトルリサイクル事業）

東播2市2町（高砂市、加古川市、稲美町、播磨町）は、循環型社会の形成を目指し、サントリー食品インターナショナル株式会社との協定により、使用済みペットボトルを新たなペットボトルへ再生する「ボトルtoボトルリサイクル事業」を令和3年4月1日から開始しています。

家庭で分別され、市で回収した使用済みペットボトルをすべて新たなペットボトルにリサイクルする事業です。

ペットボトルを資源として繰り返し使用することができるようになります。

これまで、分別・回収されたペットボトルのほとんどは、ペットボトル以外（食品トレイやフリースなど）にリサイクルされていました。

この場合、リサイクルを重ねるたびに品質が劣化するため、最終的には焼却処分される流れになります。

「ボトルtoボトルリサイクル事業」では、使用済みペットボトルをすべてペットボトルにリサイクルし、サントリー高砂工場の製品として使用します。

この取組みにより、東播磨地域で資源循環型社会の構築やSDGS（持続可能な開発目標）の推進に貢献することを目指しています。

東播2市2町から排出されるペットボトルは、きれいな状態で排出されているため、この事業が成立しています。

引き続き、分別の際に、ラベル、キャップなどのペットボトル以外の不純物が混入しないよう、適正排出にご協力をお願いします。