市議会だより 令和3年6月定例会号(テキスト版)

更新日:2023年07月25日

高砂市議会だより 第213号 令和3年6月定例会号

発行

高砂市議会 高砂市荒井町千鳥1-1-1 電話番号 079-443-9061

編集 市議会だより編集委員会

トピックス

新型コロナワクチン接種の体制確保を含む補正予算を可決!

高砂市青年の家管理条例を廃止する条例を可決!

日程

6月定例会

6月14日〜6月23日(10日間)

 

6月14日 開会、市長の提案理由の説明、諸報告

15〜17日 質疑

17日 委員会審査

18日 一般質問

21日 一般質問、委員会審査

22日 委員会審査

23日 委員長報告、討論採決、追加提案、質疑(追加提案)、委員会審査(追加提案)、委員長報告(追加提案)、討論採決(追加提案)、閉会

議案概要

可決した事件議案

  • 東播臨海広域市町村圏における広域ごみ処理施設整備・運営事業建設工事請負契約の一部を変更することについて
  • 動産の買入れについて(高砂市新庁舎文書収納棚)

可決した補正予算(3年度)

  • 第3回令和3年度高砂市一般会計
  • 第1回令和3年度高砂市広域ごみ処理事業特別会計
  • 第2回令和3年度高砂市水道事業会計
  • 第2回令和3年度高砂市病院事業会計
  • 第4回令和3年度高砂市一般会計

可決した条例議案

  • 行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例を定めることについて
  • 高砂市個人情報保護条例の一部を改正する条例を定めることについて
  • 特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正する条例を定めることについて
  • 高砂市手数料条例の一部を改正する条例を定めることについて
  • 高砂市国民健康保険条例の一部を改正する条例を定めることについて
  • 高砂市介護保険条例の一部を改正する条例を定めることについて
  • 高砂市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例を定めることについて
  • 高砂市青年の家管理条例を廃止する条例を定めることについて

議案の表決結果

紙面の都合上、賛否の分かれた議案を掲載しています。

注釈:議長は採決に加わりません。

事件議案

東播臨海広域市町村圏における広域ごみ処理施設整備・運営事業建設工事請負契約の一部を変更することについて

 可決

新政会
  • 藤森 誠 注釈
  • 坂本 まり 賛成
  • 岩見 明 賛成
  • 川端 宏明 賛成
  • 島津 明香 賛成
  • 池本 晃 賛成
  • 今竹 大祐 賛成
公明党
  • 砂川 辰義 賛成
  • 迫川 高行 賛成
  • 森 秀樹 賛成
明風会
  • 石崎 徹 賛成
  • 鷹尾 治久 賛成
  • 芝本 鎮彰 賛成
日本共産党
  • 坂辺 勝彦 反対
  • 大西 由紀 反対
高砂の明日をつくる会
  • 鈴木 利信 賛成
日本維新の会
  • 横田 英樹 賛成
緑の党グリーンズジャパン
  • 井奥 雅樹 賛成
民主クラブ
  • 山田 光昭 賛成

予算議案

第3回令和3年度高砂市一般会計補正予算

可決

新政会

  • 藤森  誠 注釈
  • 坂本 まり 賛成
  • 岩見 明 賛成
  • 川端 宏明 賛成
  • 島津 明香 賛成
  • 池本 晃 賛成
  • 今竹 大祐 賛成

公明党

  • 砂川 辰義 賛成
  • 迫川 高行 賛成
  • 森 秀樹 賛成

明風会

  • 石崎 徹 賛成
  • 鷹尾 治久 賛成
  • 芝本 鎮彰 賛成

日本共産党

  • 坂辺 勝彦 反対
  • 大西 由紀 反対

高砂の明日をつくる会

  • 鈴木 利信 賛成

日本維新の会

  • 横田 英樹 賛成

緑の党グリーンズジャパン

  • 井奥 雅樹 賛成

民主クラブ

  • 山田 光昭 賛成
第1回令和3年度高砂市広域ごみ処理事業特別会計補正予算

 可決

新政会
  • 藤森 誠 注釈
  • 坂本 まり 賛成
  • 岩見 明 賛成
  • 川端 宏明 賛成
  • 島津 明香 賛成
  • 池本 晃 賛成
  • 今竹 大祐 賛成
公明党
  • 砂川 辰義 賛成
  • 迫川 高行 賛成
  • 森 秀樹 賛成
明風会
  • 石崎 徹 賛成
  • 鷹尾 治久 賛成
  • 芝本 鎮彰 賛成
日本共産党
  • 坂辺 勝彦 反対
  • 大西 由紀 反対
高砂の明日をつくる会
  • 鈴木 利信 賛成
日本維新の会
  • 横田 英樹 賛成
緑の党グリーンズジャパン
  • 井奥 雅樹 賛成
民主クラブ
  • 山田 光昭 賛成

 

条例議案

行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例を定めることについて 

可決

新政会
  • 藤森 誠 注釈
  • 坂本 まり 賛成
  • 岩見 明 賛成
  • 川端 宏明 賛成
  • 島津 明香 賛成
  • 池本 晃 賛成
  • 今竹 大祐 賛成
公明党
  • 砂川 辰義 賛成
  • 迫川 高行 賛成
  • 森 秀樹 賛成
明風会
  • 石崎 徹 賛成
  • 鷹尾 治久 賛成
  • 芝本 鎮彰 賛成
日本共産党
  • 坂辺 勝彦 反対
  • 大西 由紀 反対
高砂の明日をつくる会
  • 鈴木 利信 賛成
日本維新の会
  • 横田 英樹 賛成
緑の党グリーンズジャパン
  • 井奥 雅樹 賛成
民主クラブ
  • 山田 光昭 賛成
高砂市個人情報保護条例の一部を改正する条例を定めることについて 

可決

新政会
  • 藤森 誠 注釈
  • 坂本 まり 賛成
  • 岩見 明 賛成
  • 川端 宏明 賛成
  • 島津 明香 賛成
  • 池本 晃 賛成
  • 今竹 大祐 賛成
公明党
  • 砂川 辰義 賛成
  • 迫川 高行 賛成
  • 森 秀樹 賛成
明風会
  • 石崎 徹 賛成
  • 鷹尾 治久 賛成
  • 芝本 鎮彰 賛成
日本共産党
  • 坂辺 勝彦 反対
  • 大西 由紀 反対
高砂の明日をつくる会
  • 鈴木 利信 賛成
日本維新の会
  • 横田 英樹 賛成
緑の党グリーンズジャパン
  • 井奥 雅樹 賛成
民主クラブ
  • 山田 光昭 賛成
特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正する条例を定めることについて

可決

新政会
  • 藤森 誠 注釈
  • 坂本 まり 賛成
  • 岩見 明 賛成
  • 川端 宏明 賛成
  • 島津 明香 賛成
  • 池本 晃 賛成
  • 今竹 大祐 賛成
公明党
  • 砂川 辰義 賛成
  • 迫川 高行 賛成
  • 森 秀樹 賛成
明風会
  • 石崎 徹 反対
  • 鷹尾 治久 賛成
  • 芝本 鎮彰 賛成
日本共産党
  • 坂辺 勝彦 賛成
  • 大西 由紀 賛成
高砂の明日をつくる会
  • 鈴木 利信 賛成
日本維新の会
  • 横田 英樹 賛成
緑の党グリーンズジャパン
  • 井奥 雅樹 賛成
民主クラブ
  • 山田 光昭 賛成
高砂市手数料条例の一部を改正する条例を定めることについて 

可決

新政会
  • 藤森 誠 注釈
  • 坂本 まり 賛成
  • 岩見 明 賛成
  • 川端 宏明 賛成
  • 島津 明香 賛成
  • 池本 晃 賛成
  • 今竹 大祐 賛成
公明党
  • 砂川 辰義 賛成
  • 迫川 高行 賛成
  • 森 秀樹 賛成
明風会
  • 石崎 徹 賛成
  • 鷹尾 治久 賛成
  • 芝本 鎮彰 賛成
日本共産党
  • 坂辺 勝彦 反対
  • 大西 由紀 反対
高砂の明日をつくる会
  • 鈴木 利信 賛成
日本維新の会
  • 横田 英樹 賛成
緑の党グリーンズジャパン
  • 井奥 雅樹 賛成
民主クラブ
  • 山田 光昭 賛成
高砂市青年の家管理条例を廃止する条例を定めることについて 

可決

新政会
  • 藤森 誠 注釈
  • 坂本 まり 賛成
  • 岩見 明 賛成
  • 川端 宏明 賛成
  • 島津 明香 賛成
  • 池本 晃 賛成
  • 今竹 大祐 賛成
公明党
  • 砂川 辰義 賛成
  • 迫川 高行 賛成
  • 森 秀樹 賛成
明風会
  • 石崎 徹 賛成
  • 鷹尾 治久 賛成
  • 芝本 鎮彰 賛成
日本共産党
  • 坂辺 勝彦 反対
  • 大西 由紀 反対
高砂の明日をつくる会
  • 鈴木 利信 賛成
日本維新の会
  • 横田 英樹 賛成
緑の党グリーンズジャパン
  • 井奥 雅樹 賛成
民主クラブ
  • 山田 光昭 賛成

 

陳情

全国学力・学習状況調査の悉皆実施中止を求める陳情

不採択

新政会
  • 藤森 誠 注釈
  • 坂本 まり 反対
  • 岩見 明 反対
  • 川端 宏明 反対
  • 島津 明香 反対
  • 池本 晃 反対
  • 今竹 大祐 反対
公明党
  • 砂川 辰義 反対
  • 迫川 高行 反対
  • 森 秀樹 反対
明風会
  • 石崎 徹 反対
  • 鷹尾 治久 反対
  • 芝本 鎮彰 反対
日本共産党
  • 坂辺 勝彦 賛成
  • 大西 由紀 賛成
高砂の明日をつくる会
  • 鈴木 利信 賛成
日本維新の会
  • 横田 英樹 賛成
緑の党グリーンズジャパン
  • 井奥 雅樹 賛成
民主クラブ
  • 山田 光昭 反対
すべての学年でただちに35人学級を実現することを求める陳情

不採択

新政会
  • 藤森 誠 注釈
  • 坂本 まり 反対
  • 岩見 明 反対
  • 川端 宏明 反対
  • 島津 明香 反対
  • 池本 晃 反対
  • 今竹 大祐 反対
公明党
  • 砂川 辰義 反対
  • 迫川 高行 反対
  • 森 秀樹 反対
明風会
  • 石崎 徹 反対
  • 鷹尾 治久 反対
  • 芝本 鎮彰 反対
日本共産党
  • 坂辺 勝彦 賛成
  • 大西 由紀 賛成
高砂の明日をつくる会
  • 鈴木 利信 賛成
日本維新の会
  • 横田 英樹 賛成
緑の党グリーンズジャパン
  • 井奥 雅樹 賛成
民主クラブ
  • 山田 光昭 賛成
政府に対して「再審制度の審議促進を求める」陳情

採択

新政会
  • 藤森 誠 注釈
  • 坂本 まり 反対
  • 岩見 明 反対
  • 川端 宏明 反対
  • 島津 明香 反対
  • 池本 晃 反対
  • 今竹 大祐 反対
公明党
  • 砂川 辰義 賛成
  • 迫川 高行 賛成
  • 森 秀樹 賛成
明風会
  • 石崎 徹 賛成
  • 鷹尾 治久 賛成
  • 芝本 鎮彰 賛成
日本共産党
  • 坂辺 勝彦 賛成
  • 大西 由紀 賛成
高砂の明日をつくる会
  • 鈴木 利信 賛成
日本維新の会
  • 横田 英樹 賛成
緑の党グリーンズジャパン
  • 井奥 雅樹 賛成
民主クラブ
  • 山田 光昭 賛成

 

(追加提案)意見書提出のことについて

東京オリンピック・パラリンピックの開催を中止することを求める意見書

否決

新政会
  • 藤森 誠 注釈
  • 坂本 まり 反対
  • 岩見 明 反対
  • 川端 宏明 反対
  • 島津 明香 反対
  • 池本 晃 反対
  • 今竹 大祐 反対
公明党
  • 砂川 辰義 反対
  • 迫川 高行 反対
  • 森 秀樹 反対
明風会
  • 石崎 徹 反対
  • 鷹尾 治久 反対
  • 芝本 鎮彰 反対
日本共産党
  • 坂辺 勝彦 賛成
  • 大西 由紀 賛成
高砂の明日をつくる会
  • 鈴木 利信 賛成
日本維新の会
  • 横田 英樹 反対
緑の党グリーンズジャパン
  • 井奥 雅樹 賛成
民主クラブ
  • 山田 光昭 反対

(6月定例会)委員会審査の概要報告 

総務常任委員会

【事件議案】

動産の買入れについては、新庁舎文書収納棚の買入に関する指名競争入札の結果について確認しました。

【条例議案】

行政手続きにおける特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例を定めることについては、本人の同意があることが改正の前提となっていることを確認しました。また改正により市民・事業者への負担軽減となるも、特定個人情報の取扱いとなることから、しっかりと管理するよう意見しました。

高砂市個人情報保護条例の一部を改正する条例を定めることについては、デジタル庁への所管変更に伴う改正であることを確認しました。

特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正する条例を定めることについては、会場で余ったワクチンの接種対応について、事を深く受け止め、今後の事務の準備については慎重に進めるよう意見しました。

【予算議案】

ワクチン接種事業の時間外勤務手当については、4月期の時間外勤務45時間超過者数及び動員の実績と計画について確認しました。なお、時間外勤務を命ずるにあたり、職員の健康面を鑑み代休の取得しやすい環境整備と代休取得の推進による時間外手当の縮減を図るよう意見しました。また、感染症リスクのある業務に対する特殊勤務手当等のあり方について検討するよう求めました。

【陳情】

政府に対して再審制度の審議促進を求める陳情については、冤罪は重要課題として、早急に国に対して再審制度の法整備を進めるよう強く求めていくことへの趣旨には賛同できるものの、陳情事項にある文言(検察側に対する即時抗告・特別抗告の禁止、証拠の全面開示等)については、賛否の意見があり議論を重ねた末、賛成多数で採択と決しました。

文教厚生常任委員会

【条例議案】主な審査

高砂市青年の家管理条例を廃止する条例を定めることについては、施設は老朽化しており、向島公園周辺一体活用を検討するなか規制の多い社会教育施設では活用が困難として自由度を高くする条例ですが、ソフト面でなお一層の社会教育を充実させることを意見し、了としました。

【予算議案】主な審査

PCR検査委託料については、市民病院で行う任意検査費用の半額を助成(1回/人)することは、感染拡大を防ぐ目的として有効である。ただし、出張など事業所の命での検査には慎重に対応すべきという意見もあり、事業活動であっても個人の支払いに限ることを確認し、了としました。

生活困窮者自立支援金は、社会福祉協議会が実施している総合支援貸付の再貸付が終了した人に支援金を支給する事業であり、就労支援など一人一人に適した支援計画の策定が重要であり、丁寧な対応を意見し、了としました。

生活困窮者に対する日用品配布(生理用品等)事業については、市役所、市民コーナー等での配布を確認し、事業の目的は日用品の配布だけでなく困りごとに対し、相談・支援へとつなぐことが重要であり相談しやすい環境整備を意見し、了としました。

【陳情】主な審査

保育士の全面パート化につながる短時間勤務保育士の活用促進ではなく、保育所職員の配置基準改善、処遇向上のための必要な措置を求める意見書の提出を求める陳情については、職員の配置基準や処遇改善を進めるべきであるが、短時間勤務を希望する人もいることや、パート勤務で保育の質の低下を招くものではないため、全会一致で趣旨採択としました。

少人数学級・教職員定数改善及び義務教育費国庫負担制度2分の1復元に関する陳情については、OECDのデータでは日本はクラスあたりの生徒数が多く、教育費が少ないことが顕著であることから、計画的に少人数学級を推進することや、国の教育費増加を求めるべきと、全会一致で採択しました。

建設環境経済常任委員会

【条例議案】

明姫幹線南A地区の北東角地の区域において、沿道利便工業地区が除外され市街化区域(準工業地域)へ編入に関する条例を全会一致で可決しました。

【予算議案】主な審査

古紙等、空き缶、ペットボトル等の回収によるリサイクル基金積立事業、森林の整備及びその促進に関する施策に要する費用に充てることを目的とする森林環境整備基金積立事業について、それぞれの取組内容等を確認し、全会一致で可決しました。

米田水源地内において高濃度PCB含有電気機器として水銀灯安定器2個が存在することが判明したため、高濃度PCBとしての処分費が計上され全会一致で可決しました。

 

(写真キャプション:姫路JCT井桁擁壁対策工に係る仮設道路設置工事箇所)

広域ごみ処理施設対策特別委員会

【事件議案】

東播臨海広域市町村圏における広域ごみ処理施設整備・運営事業建設工事請負契約の一部を変更することについては、請負契約書に基づく契約金額の変更であることを確認しました。

【予算議案】

不用額の減額補正による広域ごみ処理事業特別会計への繰り出しについて確認しました。

事業用及び工事用借地の借上料の改定については、事業用定期借地権設定契約のための覚書に基づく改定賃料であることを確認しました。

 

(写真キャプション:東播臨海広域クリーンセンター)

一般質問

くわしい内容については図書館や各公民館に備え付けられている「兵庫県高砂市議会定例会会議録」をご覧ください。(6月定例会の会議録は9月に完成する予定です。)

「ひきこもりに対する支援の充実に向けて」「未来を担うグローバル人材の育成に向けて」ほか迫川 高行

質問

ひきこもりへの支援の充実に向けて、まず、本市のひきこもりの実態調査を行い、そして、家族支援の強化、居場所づくり、ひきこもりサポーターの育成の3つの取り組みを一体的に行っていくべきと考える。

回答

平成29年度に実施した「若者の生活に関する調査」では本市のひきこもり状態にある15歳から39歳までの方は193人と推計している。

ひきこもりに対する支援の具体的な取組については、家族支援の強化として、4月に兵庫県ひきこもり相談支援センター播磨ブランチと協議を行い、連携して支援に当たることを確認している。

また、居場所づくりについては、生活支援相談窓口を委託している事業者と協働し、ひきこもり支援サークルの立ち上げを検討しており、令和3年度は活動の中心となるメンバーの発掘を行う予定としている。

ひきこもりサポートの育成については、他市の先進事例の調査・研究を行い、導入について検討していきたい。

質問

希望あふれる未来へエールを送るうえでも、子どもたちの英語力、英語に対する学習意欲の向上を図る取り組みの一つとして、英検を受験する中学生に対する助成制度など行うべきと考える。

回答

英語検定助成制度については、他市町の情報も収集しながら、今後の課題として、まずは学校における英語教育の充実に取り組んでいきたいと考えている。

その他質問項目

  • 市役所来庁者の混雑緩和に向けて

不登校児童・生徒へのキャリア教育導入促進を求める 坂本 まり

質問

学校に行く、行かないの選択を超え、自分はどう生きるかを考えるキャリア教育の導入を求める。

回答

キャリア教育については、本当に子どもたちが日常の教育活動を通して、将来、社会的、職業的に自立し、社会の中で自分の役割を果たしながら、自分らしい生き方を実現するための力を育むことが大切であると考えている。各学校では、子どもたちの自尊感情を育みながら、他者の存在を意識し、社会への関心を高め、社会との関係を学び、将来の社会人としての基盤をつくる取組を進めている。

今後も効果的な取組について調査・研究し、不登校児童生徒はもとより、全ての児童生徒が豊かなキャリア形成や自己実現を保障することができるように努めていきたい。

コミュニティスクールについて

質問

コミュニティスクール導入に向けた教育委員会の指針及び進捗状況を伺う。

特に、保護者や地域団体に理解いただくための取組について伺う。

回答

現在、地域とともにある学校づくりに向け、高砂型学校運営協議会制度への移行準備を教育委員会において進めている。

理解を求めていくということは必要だと思うので、学校がPTAの理事会であるとか、または校区の青少年健全育成協議会の会議等に出るときに、当然、教育委員会も行き、または教育委員会独自で広報していくということも必要だというふうには考えており、教育委員会主導で、学校とともにという形で進めていきたいと考えている。

障がい者施策について 島津 明香

質問

新生児聴覚検査は難聴の早期発見という観点からも重要な検査である。公的助成について考えを伺う。

回答

令和3年度に実施ができなかったため、早急に新生児の聴覚検査ができるように予算措置を考えていきたい。

近隣2市2町においても、加古川市、播磨町、稲美町は今年度4月から実施をするということになっており、高砂市としても、出遅れてはいるが、早急に進めていきたいと考えている。

質問

 訓練された補助犬はどこでも排泄ができるわけではなく、適切な場で排泄するための環境整備が必要である。補助犬が多機能トイレを使用することについての理解促進のため、多機能トイレにほじょ犬ステッカーを貼ることはできないか。

回答

本市においては、現在、補助犬と暮らす障がい者が居住していないことから、公共施設も含めて、多くの施設で補助犬に対する正しい知識が不足している恐れがあると考えている。

補助犬のトイレについては、公共施設はもとより、商業施設や医療機関でも身体障害者補助犬法に則した正しい理解と合理的配慮をもって、多目的トイレでの排泄が受け入れられる環境づくりが大切であると考えている。

今後、まずは市の施設において、厚生労働省が作成しているほじょ犬ステッカーを活用し、補助犬が多目的トイレで安心して排泄できる環境づくりに努めていきたい。

横断歩道の歩行者優先に向けた取組について ほか 山田 光昭

質問

 信号機のない横断歩道での一時停止について。

回答

信号機のない横断歩道での一時停止については、4割以上の運転者が一時停止をしていない。歩行者の安全確保の観点から重点的に啓発、取締りが行われている。

市の交通安全対策として、市内の事業者を対象にして、高砂警察と協力し啓発に取り組んでいるところである。

また、庁内においても、公用車を運転する職員に対して、歩行者の安全確保を含めた交通安全の徹底について取り組んでいるところである。

質問

街路樹および公園の樹木等の基本的な考え方について。

回答

道路を新たに建設する場合には、道路の規格や規模に応じて、街路樹の整備を検討している。

既存道路の街路樹については、道路において第一に求められている通行の安全を優先し、低木、高木にかかわらず、周辺環境に配慮した上で最良の状態を維持し、安全や良好な景観保全に努めている。

街路樹の在り方については、今後も地元自治会の意見を十分に取り入れながら検討していきたいと考えている。

また、安全で利用しやすい空間を確保しながら、幹線道路の街路樹の緑化に努め、道路空間を活用した潤いのある景観の創出を図ることが大切であると考えている。

その他質問項目

  •  荒井駅臨時改札口の運用に係る市の考え方について

脱炭素社会の環境対応とSDGsの推進について 芝本 鎮彰

質問

ゼロカーボンシティ宣言に関して、市長ご自身の決意等、考え方について伺う。

回答

高砂市環境審議会で意見を聞いた上で、2050年ゼロカーボンシティ宣言を表明したいと考えている。

市民・事業者とともに気候変動問題の情報共有を行い、二酸化炭素排出実質ゼロへの取組や関係機関との連携した取組について検討を進め、さらなる地球温暖化対策を推進していきたいと考えている。

ヤングケアラー対策について

質問

ヤングケアラーにおける現状の認識、並びに今後の支援について伺う。

回答

令和3年5月の国の報告では、現状と課題点として、ヤングケアラーは表面化しにくい構造で、福祉、介護、医療、学校等の関係機関におけるヤングケアラーに関する研修等は十分でなく、地方自治体での現状把握も不十分であるとされている。

ヤングケアラーは家庭内のデリケートな問題であることから、本人や家族の自覚も難しく、発見することが難しいことが課題であると考えられる。まずは、ヤングケアラーという課題の社会認知度を向上することが必要であり、早期発見と福祉・介護・医療・教育等の関係機関の連携により適切な支援につなげていくことが必要であると考えている。

その他質問項目

  • 環境基本計画、地球温暖化対策実行計画の進捗について
  • 環境教育の取り組みについて
  • 「脱炭素社会」で力を発揮できる児童、生徒の育成について

高砂市におけるSDGsの取り組みについて 砂川 辰義

質問

旗振り役としてどのように取り組むのか。

回答

 旗振り役、つなぎ役として、高砂市は、様々な団体・市民・事業者と連携し、今年度はSDGsの認知度を高めるために、SDGsの情報を発信する。

今後、市職員の提案なども取り入れ推進していきたい。

また、学校や団体、事業者の皆様にSDGsのグッズを貸し出すという取組を通じて、SDGsに既に取り組んでいる方との情報交換の機会ができつつある。各方面から取組のご提案やご相談などもいただいている。小学校での授業も支援のひとつとして実施している。また、学校以外からもSDGsに関する出前講座の相談をいただいており、できる限り対応していきたい。

この関係性を大切にし、職員、学校、事業者、団体、市民の皆様とともにSDGsのゴールをキーワードに事業や取組を推進し、多くの皆様に話題にしていただけるように情報発信を工夫したいと考えている。

質問

 地方分権一括法の改正を踏まえた自治会の法人化への取り組みについて。

回答

自治会の法人格取得は、自治会としても大きなメリットが考えられることから、有効性を知らせるとともに、法改正等についても丁寧な説明を心がけていきたい。

今後も、自治会の法人格取得について積極的に支援し、認可件数の増加に取り組むとともに自治会活動を維持、継続できるように必要な支援を進めていきたいと考えている。

コロナによる社会変化について 岩見 明

質問

市役所職員の働き方の変化について、高齢者の生活について、行政の根拠を明確にした情報発信のあり方について。

回答

テレワーク実施に伴う課題は、より高度な情報セキュリティ対策の環境整備が必要となること、業務によっては積極的に活用することが難しいこと、在宅勤務に適した業務の洗い出しが進んでいない部署が見受けられること、突発的な事案が発生した場合、業務上のコミュニケーション不足が生じる恐れがあること、管理職の管理能力を向上する余地があること、研修ではスキルの習得が限定的になることなどがあがる。

これらを踏まえて、新たな働き方について検討していきたい。

孤立した高齢者の生活面での困り事については、生活支援体制整備事業による地区協議会への連絡などが想定される。市としては、相談窓口の周知に努めている。

前例のない事業を円滑に進めていくため、市として根拠を持った方針を市民に周知していき、情報発信に当たっては、市民に混乱を与えないよう丁寧で正確な情報提供に努めていく。

コロナ後の社会変化の対応について

質問

コロナ後の社会変化について、自治体DX推進について、新しい社会で活躍する子供を育てる教育について。

回答

自治体DX推進については、室長級の職員から成る庁内委員会やデジタル活用推進員を設置し、実際の業務の調査及びデジタル技術の構築作業を行う。

児童が地域の課題について調べる活動をしており、中学校では、地域学習とICT学習を融合した校外学習を実施し、タブレットを使い、文化財等について調べ、課題解決学習を実施している。

コウノトリが舞う地域づくりについて 川端 宏明

質問

多くの皆さんの努力により、秋から春にコウノトリが舞い降りるようになってきた。更なる事業の充実を図ることが市の責務であると思う。

回答

コウノトリの飛来は、世代、立場を超え、みんなで喜び合うことができ、環境保全、環境改善に取り組む人への感謝の気持ちや人とのつながりを育むことができると感じている。

飛来がこれからも続くための取組として、まずコウノトリが育つ水環境づくりが大切だ。水路や川、ため池といった水辺には、風に吹かれ、雨に流され、海に向かい、高いところから低いところへ、水だけではなくごみも流れてくる。高砂市でも、ごみの回収には努めているが、地域の皆様の日頃からの清掃活動への尽力によるところが大きく、地域の活動の支援を続けていく。

外来動植物について

質問

 史上最悪であるナガエツルノゲイトウの生育域が迫っている。情報提供と、繁殖防止対策が必要であると考える。

回答

高砂市において、兵庫県東播磨県民局主催のナガエツルノゲイトウ対策連絡会に参画し、加古川市本流の西側の西川付近において繁殖の情報を得ている。この協議会では、情報共有、対策を協議し、繁殖させない対策として、高砂市ため池協議会総会において情報提供のお願いとチラシによる注意喚起を行った。7月に開催の水利組合連合会の役員会においても、同様の情報提供と注意喚起を行う。また、発見したときには、東播磨県民局と駆除について協議し、早期の対策を講じ、繁殖を防ぎ駆除したいと考えている。

デジタル化による個人情報の取り扱いについて 大西 由紀

質問

デジタル関連法は、国民の個人情報が国に集約されることが問題視されている。高砂市の考えは個人情報を自分でコントロールできる権利の確立を。

回答

市民の個人情報が国に集約されることについては、クラウドの共同利用によるコスト削減や各団体が個別にセキュリティ対策や運用監視を行う必要がなくなる等のメリットが挙げられ、最新のセキュリティ対策も導入可能とされている。

また、合意を得ない限り、一切の情報、資産について日本国外への持ち出しを行わないことや、地方自治体のシステムについてデータを団体ごとに論理的に分離すること、厳格なアクセス制御を行うこと等の対策により、個人情報の取扱いについて国による個人情報の一元管理といったことはないと考える。

今後の国から発出される情報には十分注視し、個人情報の保護に取り組んでいく。

エアコン購入費助成制度の拡充を求める

質問

コロナ禍と猛暑を災害と捉え、他市では高齢者に71,000円の助成制度がある。生活困窮者と生活保護受給世帯へエアコンの助成制度の拡充を。

回答

本市におけるエアコン設置及び修繕費助成制度に関しては、全ての生活保護受給世帯をエアコン設置費用の支給対象とするよう制度改正を求める内容が、夏季の冷房器具の使用に係る電気料金相当分を扶助する夏季加算の創設とともに全国市長会の提言に盛り込まれており、引き続き国の生活保護基準見直しと併せ先進市町の事例や他市の動向も注視しながら、今後の助成制度の在り方について検討していきたいと考えている。

高砂市に保健所を設置することについて 坂辺 勝彦

質問

保健所の統廃合や保健師の削減政策の見直しが新型コロナの経験を通じて明らかになった教訓だ。高砂市が感染症対策を自治体の責任で行うために、保健所設置の根拠になる地域保険法の改定を市長会にも働きかけ国に求めていくべきだ。

回答

本市においては、昭和59年より保健センターを設置し、保健衛生行政の中核を担っており、県の健康福祉事務所、市の保健センターそれぞれが業務の専門性を高め、緊急事案にも機動的に対応する体制を整えている。以上のことを鑑み、現在の法律では高砂市独自で保健所を設置することはできないが、現在の県健康福祉事務所との連携体制においても役割分担や情報共有ができていることから、特に高砂市として市長会に保健所設置の要望をする必要はないものと考えている。

新型コロナウイルスの就労型障害福祉サービスの在宅勤務の申請について

質問

 事業所に在宅勤務の申請ができるように公正・公平な支援、援助が必要だ。障がい福祉の精神に立ち、すべての人に健康と福祉をのぞむ。

回答

 県内の他市町において、市町の判断を得ずして在宅支援の報酬請求を認めている事例もあるが、本市の在宅支援に係る報酬請求の考え方については、市民の貴重な公租公課により支えられている障害福祉サービス費の支払いに関し、社会保障費の公正・公平かつ適正な財務会計処理を確保するためにも、手順を踏むことは必要不可欠であり、最も重要であると考えている。

3つの提案。これに対する市長の考えは 鷹尾 治久

質問

提案1公共エリアの芝生化による地域活性化、提案2安心できる自転車利用促進に十字路での注意喚起表示を(特に高砂町内碁盤の目エリア)、提案3健康増進と絆づくりとしての地域の自主的ラジオ体操の推奨。

回答

 市としては、まちの緑化を推進する自主的な活動団体の情報収集に努め、まちなみ緑化事業をさらに活用していただけるよう事業の周知に努めていく。

通学路の定期的な合同点検などから寄せられる教師、児童の保護者、そこで住まわれている人の意見を聞き、交差点内における交差点表示や停止線表示の整備を進めている。

今後も、高砂警察署などの関係機関と現場確認を丁寧に行い、交通事故防止に向けて効果的な整備を進めていく。

ラジオ体操を活用した地域のコミュニティづくりを進めるためには、ラジオ体操のよさを知ってもらい、ラジオ体操をしたい方が自主的に行動できるように、様々な機会を通じてそのよさをお知らせしていくことが大切と考えている。

質問

 地域活性の為にコミュニティデザインの考え方の導入しては。

回答

市民参画型の地域づくりということで、楽しんでもらいながら、支援していくという、そういうコミュニティデザインと言われる手法があることは知っている。

市としては、寄り添うような形での支援をしながら、コミュニティデザインという手法についても調査研究に取り組んでいきたい。

全体の奉仕者としての宣誓、教員の長時間労働 井奥 雅樹

質問

「日本国憲法を尊重し、且つ、擁護する」から「全体の奉仕者として誠実かつ校正に職務を執行」で結ぶ誓約をしてから公務員は仕事を始める。制度の運用状況と公務員でない市長はどう考えるか。

回答

 引き続き新規採用職員辞令交付式等で服務の宣誓を執り行いたいと考えている。

公選により選ばれ、市民の信頼に応える重大な責務を負っている。どんなに優れた施策やすばらしい事業でも、市民の理解と協力、そして信頼をなくしては実現することはできない。市長、職員とも市民の信頼に応え、よりよい住民サービスの提供に努めていきたい。

質問

強制された時間外勤務が「ない」とされている教員だが、実際は長時間労働。県の指針などの実施の状況は。

回答

勤務時間数の縮減に向けて目標時間数を設定し、それを実現するためには、業務改善と教職員の意識改革を同時に進める必要があると考えている。今後も、学校と連携しながら環境整備に努めていきたい。

質問

市単独の学校事務員配置で教員負担軽減は。

回答

働き方改革のキーパーソンとも言われている事務職員が教頭を補佐することについては、事務職員会とともに十分に協議をする必要があると思うので、意見もしっかり聞きながら考えていきたい。

「新たに職員となった者は、(中略)宣誓書に署名してからではなければ、その勤務を行ってはならない。」

(高砂市職員の服務の宣誓に関する条例)

補助金交付の基本方針策定について 横田 英樹

質問

費用対効果をしっかり意識するとともに、行政の担う役割を明確にし、より一層の適正化・最適化を図ることが重要と考える。方針策定での補助率の弾力的な運営について。

回答

未来戦略推進活動支援事業は、総事業費の20%の自己資金が必要で、自己資金を除いた額に対して助成していたが、未来戦略推進活動支援事業を引き継いだ「夢の代」の活動団体支援事業20万円は、活動する団体の自主性や継続性なども必要であることから、地域活性化事業50万円と同様に、4分の3の補助率としたものである。事業の申請する団体には、組織の基盤強化や自主性をもって、発展性や継続性のある事業に取り組んでもらいたいとの思いから変更を行った。

今後も市民活動の活性化のため、必要な支援を行っていきたいと考えている。

アフターコロナで市内GDP成長率県内トップクラスの実現を目指して

質問

新時代の産業活性化策はいかに。

回答

提案の起業を志す方対象の高砂スタートアップアカデミーについては、まずは既存の創業塾や実践型創業フォローアップセミナーにおいて、経営・財務・人材育成、販路開拓などのノウハウの提供を行っているので、現行制度と比較検証を行い、現行制度の見直し、または高砂スタートアップアカデミーの必要性にについて研究していきたいと考えている。

今後も商工会議所などと連携し、起業を志す方への支援方法や施策について検討を続けるとともに、併せて現行支援施策の周知も図っていきたいと考えている。

子どもの貧困対策について 鈴木 利信

質問

「子どもの将来が生まれ育った環境によって影響のないように」、子どもの貧困の現状を調査すべきでは。生活困窮者自立支援として、子どもの学習支援の考え方は。

回答

昨年度より子ども・子育て・若者支援施策検討委員会において、本市の子どもの貧困対策に係る取組を総合的かつ計画的に行えるよう庁内における支援体制の構築を図り、それぞれが実施する支援体制の確認や課題の整理、情報共有を行っている。

また、子どもの貧困の現状調査については、内容や実施方法について検討し、令和4年度の実施に向けて準備を進めていく。

子どもの学習・生活支援事業は、将来にわたる貧困の連鎖を防止する意味でも必要な事業であると考えている。

現在は、自立相談支援事業の受託事業者への委託のほか、子ども食堂とリンクさせた開催など、他の方法についても研究しており、今後の事業実施に向け、検討を進めていきたいと考えているところである。

犯罪被害者支援条例の制定について

質問

高砂市の犯罪被害者支援条例の制定に対する考え方と今後のスケジュールは。

回答

支援施策の内容については、市町によって様々で、相談及び情報の提供や支援金の支給、日常生活の支援、居住の安定、雇用の安定、市民及び事業者への理解促進等の支援施策を整備しているところが多い。

本市における犯罪被害者支援条例の制定については、現在、支援制度を検討しているところである。具体的な支援策については、近隣市町の調査研究を行い、関係機関と協議していく。

表彰

全国市議会議長会10年永年勤続議員表彰 川端 宏明

全国市議会議長会10年永年勤続議員表彰 鷹尾 治久

人事

人権擁護委員の候補者の推薦につき適任としました。

高砂市北浜町 田中 富雄

意見書を提出しました

令和3年6月23日に議決された下記の意見書を内閣総理大臣等に対し提出しました。

  • ミャンマー国軍に対し民主的な政治体制の早期回復を強く働きかけるよう政府にも求める意見書
  • 保育所職員の配置基準改善、保育士の処遇改善のための必要な措置を求める意見書
  • 少人数学級・教職員定数改善と義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための、2022年度政府予算に係る意見書
  • 刑事訴訟法の再審規定改正にむけた審議促進を求める意見書

内容については高砂市議会ホームページをご覧いただくか、高砂市議会事務局(079)443-9061までお問い合わせ下さい。

本会議・委員会のライブ中継映像配信

高砂市議会は「市民に開かれた議会」をめざすために、令和2年6月定例会から本会議のライブ中継配信し、令和3年6月定例会から委員会のライブ中継も配信しています。また、平成22年3月定例会の映像(施政方針、代表質問、一般質問)から録画配信していますので、ぜひご覧ください。

※なお、高砂市ホームページ(http://www.city.takasago.lg.jp)のからもリンクしています。

詳細は議会事務局(Tel 079-443-9051)までお問い合わせください。

請願・陳情について

請願や陳情は、市民の皆さんが市議会に対して意見や要望を提出することができる制度です。

※請願及び陳情は随時受付します。詳しいことは議会事務局(電話番号443-9061)までお問い合わせ下さい。

本会議開催状況(令和2年度)

【区分】令和2年第2回臨時市議会

【会期(日間)】1

【本会議日数】1

 

【区分】令和2年第3回臨時市議会

【会期(日間)】1

【本会議日数】1

 

【区分】6月定例市議会

【会期(日間)】15

【本会議日数】8

 

【区分】令和2年第4回臨時市議会

【会期(日間)】1

【本会議日数】1

 

【区分】9月定例市議会

【会期(日間)】12

【本会議日数】8

 

【区分】令和2年第5回臨時市議会

【会期(日間)】1

【本会議日数】1

 

【区分】12月定例市議会

【会期(日間)】12

【本会議日数】7

 

【区分】令和3年第1回臨時市議会

【会期(日間)】1

【本会議日数】1

 

【区分】3月定例市議会

【会期(日間)】34

【本会議日数】20

各委員会等開催状況(令和2年度)

【名称】総務常任委員会

【所管事項】企画総務部、財務部、こども未来部未来戦略推進室、消防本部、監査委員、公平委員会、選挙管理委員会、会計室、工事検査室及び市議会の所管に関する事項並びに他の所管に属さない事項を扱います。

【回数】43

 

【名称】文教厚生常任委員会

【所管事項】健康文化部、福祉部、こども未来部子育て支援室、教育委員会及び市民病院の所管に関する事項を扱います。

【回数】33

 

【名称】建設環境経済常任委員会

【所管事項】生活環境部、まちづくり部、治水対策室、上下水道部及び農業委員会の所管に関する事項を扱います。

【回数】28

 

【名称】議会運営委員会

【所管事項】議会の公正で円滑な運営のために、会期日程、議案などを協議します。

【回数】59

 

【名称】広域ごみ処理施設対策特別委員会

【所管事項】ごみ処理施設設置についての施設建設、広域化に係る周辺整備、その他諸課題について調査・研究を行います。

【回数】12

 

【名称】高砂市民病院経営改善対策特別委員会

【所管事項】高砂市民病院のあり方及び経営改善について調査・検討を行います。

【回数】11

 

【名称】総合計画検討特別委員会

【所管事項】第5次総合計画策定について調査・研究を行います。

【回数】12

 

【名称】決算特別委員会

【所管事項】一般会計、特別会計、企業会計について適切な予算執行が行われたかどうかを審査します。

【回数】11

 

【名称】市議会だより編集委員会

【所管事項】「高砂市議会だより」を編集し、市民の皆様に市議会の活動をお知らせします。

【回数】10

 

【名称】会派代表者会議

【所管事項】正副議長を通じて、各会派の連絡、調整を行います。

【回数】31

「高砂市議会だより」の表紙写真を募集します

ぜひ、ご応募ください!

市民のみなさまに親しまれ、身近に感じていただけるよう、年5回(1月、5月、7月、10月、12月)発行する高砂市議会だよりの表紙写真を募集します。

応募方法など詳しくは、高砂市議会のホームページをご覧ください。

お問い合わせ先:議会事務局 079-443-9061

新型コロナウイルス感染症対策

議会で取り組んでいる新型コロナウイルス感染症対策として、議場・委員会室にアクリル板を設置しています。また、定例会や委員会の開会の前に消毒を行っています。

編集後記

今回の表紙写真は、ルリモンハナバチ属の蜂で通称「ブルービー」です。

幸せを運ぶ青い蜂として、インターネットを通じて、昨今、人気が出ているそうです。

地域によっては絶滅危惧類に選定されており、生息数も少ないと言われていますが夏から秋にかけて、鹿島扇平自然公園で見れることがあります。

ぜひ、見つけてみてください。

市議会だよりを身近に感じていただけるよう市民の皆様から表紙写真を募集しています。

市内で撮影した写真をぜひ、ご応募ください。

本会議・委員会はどなたでも傍聴できます。

9月定例会は9月13日(月曜日)開会予定です。

詳しい日程は後日、高砂市議会ホームページにてお知らせいたします。

日程その他詳しいことは議会事務局 (Tel 079-443-9061)までお問合せください。

発行●高砂市議会 高砂市荒井町千鳥1-1-1 (079)443-9061

この記事に関するお問い合わせ先

議会事務局

〒676-8501
兵庫県高砂市荒井町千鳥1丁目1番1号

電話番号:(総務課)079-443-9051

     (議事課)079-443-9061

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