市議会だより 令和5年3月定例会号(テキスト版)

更新日:2023年05月25日

高砂市議会だより 第222号 令和5年3月定例会号

発行

高砂市議会 高砂市荒井町千鳥1-1-1 電話番号 079-443-9061

編集 市議会だより編集委員会

トピックス

令和5年度当初予算を可決!

日程

3月定例会

2月22日から3月27日(34日間)

22日 開会、市長の施政方針並びに提案理由の説明
24・27日 質疑(補正関係分)
28日 委員会審査(補正関係分)
1日 委員会審査(補正関係分)
2日 委員長報告、討論採決(補正関係分)
3日 諸報告(中期財政計画、定員適正化計画)
6日 代表質問
7日から10日 質疑(当初関係分)
13・14日 質疑(当初関係分)
15・16日 一般質問
17・20日 委員会審査(当初関係分)
22日から24日 委員会審査(当初関係分)
27日 委員長報告、討論採決(当初関係分)、質疑、討論採決(追加提案)、閉会

 議案概要

可決した事件議案

  • 市道路線の認定について
  • 市道路線の変更について
  • 姫路市道認定に関し承諾することについて

可決した条例議案

  • 高砂市庁舎建設基金条例を廃止する条例を定めることについて
  • 高砂市市営住宅条例の一部を改正する条例を定めることについて
  • 高砂市民病院将来構想検討委員会条例を定めることについて
  • 高砂市職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例を定めることについて
  • 高砂市見守りカメラの設置及び運用に関する条例を定めることについて
  • 高砂市医療費助成条例の一部を改正する条例を定めることについて
  • 高砂市国民健康保険条例の一部を改正する条例を定めることについて
  • 高砂市保育所条例等の一部を改正する条例を定めることについて
  • 高砂市特別会計条例の一部を改正する条例を定めることについて
  • 高砂市手数料条例の一部を改正する条例を定めることについて
  • 高砂市建築手数料条例の一部を改正する条例を定めることについて
  • 高砂市水道事業給水条例及び高砂市水道を加古川市米田町地域へ市外給水をすることに関する条例の一部を改正する条例を定めることについて
  • 高砂市消防団員の定員、任用、給与及び服務等に関する条例の一部を改正する条例を定めることについて
  • 高砂市議会個人情報の保護に関する条例を定めることについて

可決した補正予算(4年度)

  • 第8回令和4年度高砂市一般会計
  • 第3回令和4年度高砂市国民健康保険事業特別会計
  • 第3回令和4年度高砂市後期高齢者医療事業特別会計
  • 第3回令和4年度高砂市介護保険事業特別会計
  • 第4回令和4年度高砂市広域ごみ処理事業特別会計
  • 第4回令和4年度高砂市水道事業会計
  • 第3回令和4年度高砂市下水道事業会計
  • 第3回令和4年度高砂市病院事業会計

可決した予算(5年度)

  • 令和5年度高砂市一般会計
  • 令和5年度高砂市国民健康保険事業特別会計
  • 令和5年度高砂市後期高齢者医療事業特別会計
  • 令和5年度高砂市介護保険事業特別会計
  • 令和5年度高砂市水道事業会計
  • 令和5年度高砂市工業用水道事業会計
  • 令和5年度高砂市下水道事業会計
  • 令和5年度高砂市病院事業会計

陳情

採択
  • 消費者被害を防止、救済するため特定商取引法の抜本的法改正を求める陳情書
  • 外国にルーツのある児童生徒の日本語学習支援について予算化を求める陳情書
趣旨採択
  • 庁舎内における職員への政党機関紙の勧誘・配達・集金を自粛するよう求める陳情
不採択 
  • 小・中学校の全児童・生徒の給食費を無償化することを求める陳情書
  • 高砂市民病院を市直営の総合病院として存続させ、地域医療を守る役割を果たすことを求める陳情書
  • 沖縄を「捨て石」にしない安全保障政策を求める意見書の提出を求める陳情
  • 高砂市民病院を公立の総合病院として、存続と充実を求める陳情書
  • はりきゅうマッサージ指定施術所利用券の縮小廃止方針の撤廃を求める陳情
継続審議
  • 日本全体で解決すべき問題として、普天間基地周辺の子どもたちを取り巻く空・水・土の安全の保障を求める陳情
  • 加齢性難聴者の補聴器購入に対する公的補助を求める陳情
  • 「高砂市野球場スコアボードの電光掲示板への改修」に関する陳情書

 

議案等の表決結果

紙面の都合上、賛否の分かれた議案等を掲載しています。

注釈1:議長は採決に加わりません。
注釈2:表決の際、退場しました。

(令和4年度補正)

第8回令和4年度高砂市一般会計補正予算

 可決

新政会
  • 入江 啓太 賛成
  • 坂本 まり 賛成
  • 今竹 大祐 注釈1
  • 川端 宏明 賛成
  • 島津 明香 賛成
  • 岩見 明 賛成
  • 藤森 誠 賛成
公明党
  • 迫川 高行 賛成
  • 春増 勝利 賛成
  • 森 秀樹 賛成
明風会
  • 石崎 徹 賛成
  • 鷹尾 治久 賛成
  • 芝本 鎮彰 賛成
未来ネット
  • 鈴木 利信 賛成
  • 北野 誠一郎 賛成
民主クラブ
  • 松野 優也 賛成
  • 山田 光昭 賛成
日本維新の会
  • 横田 英樹 賛成
日本共産党
  • 大西 由紀 反対
第3回令和4年度高砂市国民健康保険事業特別会計補正予算

 可決

新政会
  • 入江 啓太 賛成
  • 坂本 まり 賛成
  • 今竹 大祐 注釈1
  • 川端 宏明 賛成
  • 島津 明香 賛成
  • 岩見 明 賛成
  • 藤森 誠 賛成
公明党
  • 迫川 高行 賛成
  • 春増 勝利 賛成
  • 森 秀樹 賛成
明風会
  • 石崎 徹 賛成
  • 鷹尾 治久 賛成
  • 芝本 鎮彰 賛成
未来ネット
  • 鈴木 利信 賛成
  • 北野 誠一郎 賛成
民主クラブ
  • 松野 優也 賛成
  • 山田 光昭 賛成
日本維新の会
  • 横田 英樹 賛成
日本共産党
  • 大西 由紀 反対
第3回令和4年度高砂市後期高齢者医療事業特別会計補正予算

 可決

新政会
  • 入江 啓太 賛成
  • 坂本 まり 賛成
  • 今竹 大祐 注釈1
  • 川端 宏明 賛成
  • 島津 明香 賛成
  • 岩見 明 賛成
  • 藤森 誠 賛成
公明党
  • 迫川 高行 賛成
  • 春増 勝利 賛成
  • 森 秀樹 賛成
明風会
  • 石崎 徹 賛成
  • 鷹尾 治久 賛成
  • 芝本 鎮彰 賛成
未来ネット
  • 鈴木 利信 賛成
  • 北野 誠一郎 賛成
民主クラブ
  • 松野 優也 賛成
  • 山田 光昭 賛成
日本維新の会
  • 横田 英樹 賛成
日本共産党
  • 大西 由紀 反対
第3回令和4年度高砂市介護保険事業特別会計補正予算

 可決

新政会
  • 入江 啓太 賛成
  • 坂本 まり 賛成
  • 今竹 大祐 注釈1
  • 川端 宏明 賛成
  • 島津 明香 賛成
  • 岩見 明 賛成
  • 藤森 誠 賛成
公明党
  • 迫川 高行 賛成
  • 春増 勝利 賛成
  • 森 秀樹 賛成
明風会
  • 石崎 徹 賛成
  • 鷹尾 治久 賛成
  • 芝本 鎮彰 賛成
未来ネット
  • 鈴木 利信 賛成
  • 北野 誠一郎 賛成
民主クラブ
  • 松野 優也 賛成
  • 山田 光昭 賛成
日本維新の会
  • 横田 英樹 賛成
日本共産党
  • 大西 由紀 反対

令和5年度条例議案

高砂市民病院将来構想検討委員会条例を定めることについて

 可決

新政会
  • 入江 啓太 賛成
  • 坂本 まり 賛成
  • 今竹 大祐 注釈1
  • 川端 宏明 賛成
  • 島津 明香 賛成
  • 岩見 明 賛成
  • 藤森 誠 賛成
公明党
  • 迫川 高行 賛成
  • 春増 勝利 賛成
  • 森 秀樹 賛成
明風会
  • 石崎 徹 賛成
  • 鷹尾 治久 賛成
  • 芝本 鎮彰 賛成
未来ネット
  • 鈴木 利信 賛成
  • 北野 誠一郎 賛成
民主クラブ
  • 松野 優也 賛成
  • 山田 光昭 賛成
日本維新の会
  • 横田 英樹 賛成
日本共産党
  • 大西 由紀 反対
高砂市見守りカメラの設置及び運用に関する条例を定めることについて

 可決

新政会
  • 入江 啓太 賛成
  • 坂本 まり 賛成
  • 今竹 大祐 注釈1
  • 川端 宏明 賛成
  • 島津 明香 賛成
  • 岩見 明 賛成
  • 藤森 誠 賛成
公明党
  • 迫川 高行 賛成
  • 春増 勝利 賛成
  • 森 秀樹 賛成
明風会
  • 石崎 徹 賛成
  • 鷹尾 治久 賛成
  • 芝本 鎮彰 賛成
未来ネット
  • 鈴木 利信 賛成
  • 北野 誠一郎 賛成
民主クラブ
  • 松野 優也 賛成
  • 山田 光昭 賛成
日本維新の会
  • 横田 英樹 賛成
日本共産党
  • 大西 由紀 反対
高砂市国民健康保険条例の一部を改正する条例を定めることについて

 可決

新政会
  • 入江 啓太 賛成
  • 坂本 まり 賛成
  • 今竹 大祐 注釈1
  • 川端 宏明 賛成
  • 島津 明香 賛成
  • 岩見 明 賛成
  • 藤森 誠 賛成
公明党
  • 迫川 高行 賛成
  • 春増 勝利 賛成
  • 森 秀樹 賛成
明風会
  • 石崎 徹 賛成
  • 鷹尾 治久 賛成
  • 芝本 鎮彰 賛成
未来ネット
  • 鈴木 利信 賛成
  • 北野 誠一郎 賛成
民主クラブ
  • 松野 優也 賛成
  • 山田 光昭 賛成
日本維新の会
  • 横田 英樹 賛成
日本共産党
  • 大西 由紀 反対
高砂市保育所条例等の一部を改正する条例を定めることについて

 可決

新政会
  • 入江 啓太 賛成
  • 坂本 まり 賛成
  • 今竹 大祐 注釈1
  • 川端 宏明 賛成
  • 島津 明香 賛成
  • 岩見 明 賛成
  • 藤森 誠 賛成
公明党
  • 迫川 高行 賛成
  • 春増 勝利 賛成
  • 森 秀樹 賛成
明風会
  • 石崎 徹 賛成
  • 鷹尾 治久 賛成
  • 芝本 鎮彰 賛成
未来ネット
  • 鈴木 利信 賛成
  • 北野 誠一郎 賛成
民主クラブ
  • 松野 優也 賛成
  • 山田 光昭 賛成
日本維新の会
  • 横田 英樹 賛成
日本共産党
  • 大西 由紀 反対
高砂市水道事業給水条例及び高砂市水道を加古川市米田町地域へ市外給水をすることに関する条例の一部を改正する条例を定めることについて

 可決

新政会
  • 入江 啓太 賛成
  • 坂本 まり 賛成
  • 今竹 大祐 注釈1
  • 川端 宏明 賛成
  • 島津 明香 賛成
  • 岩見 明 賛成
  • 藤森 誠 賛成
公明党
  • 迫川 高行 賛成
  • 春増 勝利 賛成
  • 森 秀樹 賛成
明風会
  • 石崎 徹 賛成
  • 鷹尾 治久 賛成
  • 芝本 鎮彰 賛成
未来ネット
  • 鈴木 利信 賛成
  • 北野 誠一郎 賛成
民主クラブ
  • 松野 優也 賛成
  • 山田 光昭 賛成
日本維新の会
  • 横田 英樹 賛成
日本共産党
  • 大西 由紀 反対

令和5年度予算議案

令和5年度高砂市一般会計予算

 可決

新政会
  • 入江 啓太 賛成
  • 坂本 まり 賛成
  • 今竹 大祐 注釈1
  • 川端 宏明 賛成
  • 島津 明香 賛成
  • 岩見 明 賛成
  • 藤森 誠 賛成
公明党
  • 迫川 高行 賛成
  • 春増 勝利 賛成
  • 森 秀樹 賛成
明風会
  • 石崎 徹 賛成
  • 鷹尾 治久 賛成
  • 芝本 鎮彰 賛成
未来ネット
  • 鈴木 利信 賛成
  • 北野 誠一郎 賛成
民主クラブ
  • 松野 優也 賛成
  • 山田 光昭 賛成
日本維新の会
  • 横田 英樹 賛成
日本共産党
  • 大西 由紀 反対
令和5年度高砂市国民健康保険事業特別会計予算

 可決

新政会
  • 入江 啓太 賛成
  • 坂本 まり 賛成
  • 今竹 大祐 注釈1
  • 川端 宏明 賛成
  • 島津 明香 賛成
  • 岩見 明 賛成
  • 藤森 誠 賛成
公明党
  • 迫川 高行 賛成
  • 春増 勝利 賛成
  • 森 秀樹 賛成
明風会
  • 石崎 徹 賛成
  • 鷹尾 治久 賛成
  • 芝本 鎮彰 賛成
未来ネット
  • 鈴木 利信 賛成
  • 北野 誠一郎 賛成
民主クラブ
  • 松野 優也 賛成
  • 山田 光昭 賛成
日本維新の会
  • 横田 英樹 賛成
日本共産党
  • 大西 由紀 反対
令和5年度高砂市後期高齢者医療事業特別会計予算

 可決

新政会
  • 入江 啓太 賛成
  • 坂本 まり 賛成
  • 今竹 大祐 注釈1
  • 川端 宏明 賛成
  • 島津 明香 賛成
  • 岩見 明 賛成
  • 藤森 誠 賛成
公明党
  • 迫川 高行 賛成
  • 春増 勝利 賛成
  • 森 秀樹 賛成
明風会
  • 石崎 徹 賛成
  • 鷹尾 治久 賛成
  • 芝本 鎮彰 賛成
未来ネット
  • 鈴木 利信 賛成
  • 北野 誠一郎 賛成
民主クラブ
  • 松野 優也 賛成
  • 山田 光昭 賛成
日本維新の会
  • 横田 英樹 賛成
日本共産党
  • 大西 由紀 反対
令和5年度高砂市介護保険事業特別会計予算

 可決

新政会
  • 入江 啓太 賛成
  • 坂本 まり 賛成
  • 今竹 大祐 注釈1
  • 川端 宏明 賛成
  • 島津 明香 賛成
  • 岩見 明 賛成
  • 藤森 誠 賛成
公明党
  • 迫川 高行 賛成
  • 春増 勝利 賛成
  • 森 秀樹 賛成
明風会
  • 石崎 徹 賛成
  • 鷹尾 治久 賛成
  • 芝本 鎮彰 賛成
未来ネット
  • 鈴木 利信 賛成
  • 北野 誠一郎 賛成
民主クラブ
  • 松野 優也 賛成
  • 山田 光昭 賛成
日本維新の会
  • 横田 英樹 賛成
日本共産党
  • 大西 由紀 反対
令和5年度高砂市水道事業会計予算

 可決

新政会
  • 入江 啓太 賛成
  • 坂本 まり 賛成
  • 今竹 大祐 注釈1
  • 川端 宏明 賛成
  • 島津 明香 賛成
  • 岩見 明 賛成
  • 藤森 誠 賛成
公明党
  • 迫川 高行 賛成
  • 春増 勝利 賛成
  • 森 秀樹 賛成
明風会
  • 石崎 徹 賛成
  • 鷹尾 治久 賛成
  • 芝本 鎮彰 賛成
未来ネット
  • 鈴木 利信 賛成
  • 北野 誠一郎 賛成
民主クラブ
  • 松野 優也 賛成
  • 山田 光昭 賛成
日本維新の会
  • 横田 英樹 賛成
日本共産党
  • 大西 由紀 反対
令和5年度高砂市病院事業会計予算

 可決

新政会
  • 入江 啓太 賛成
  • 坂本 まり 賛成
  • 今竹 大祐 注釈1
  • 川端 宏明 賛成
  • 島津 明香 賛成
  • 岩見 明 賛成
  • 藤森 誠 賛成
公明党
  • 迫川 高行 賛成
  • 春増 勝利 賛成
  • 森 秀樹 賛成
明風会
  • 石崎 徹 賛成
  • 鷹尾 治久 賛成
  • 芝本 鎮彰 賛成
未来ネット
  • 鈴木 利信 賛成
  • 北野 誠一郎 賛成
民主クラブ
  • 松野 優也 賛成
  • 山田 光昭 賛成
日本維新の会
  • 横田 英樹 賛成
日本共産党
  • 大西 由紀 反対

陳情

庁舎内における職員への政党機関紙の勧誘・配達・集金を自粛するよう求める陳情

 趣旨採択

新政会
  • 入江 啓太 賛成
  • 坂本 まり 賛成
  • 今竹 大祐 注釈1
  • 川端 宏明 賛成
  • 島津 明香 賛成
  • 岩見 明 賛成
  • 藤森 誠 賛成
公明党
  • 迫川 高行 賛成
  • 春増 勝利 賛成
  • 森 秀樹 賛成
明風会
  • 石崎 徹 賛成
  • 鷹尾 治久 賛成
  • 芝本 鎮彰 賛成
未来ネット
  • 鈴木 利信 注釈2
  • 北野 誠一郎 注釈2
民主クラブ
  • 松野 優也 賛成
  • 山田 光昭 賛成
日本維新の会
  • 横田 英樹 賛成
日本共産党
  • 大西 由紀 反対
小・中学校の全児童・生徒の給食費を無償化することを求める陳情書

 不採択

新政会
  • 入江 啓太 反対
  • 坂本 まり 反対
  • 今竹 大祐 注釈1
  • 川端 宏明 反対
  • 島津 明香 反対
  • 岩見 明 反対
  • 藤森 誠 反対
公明党
  • 迫川 高行 反対
  • 春増 勝利 反対
  • 森 秀樹 反対
明風会
  • 石崎 徹 反対
  • 鷹尾 治久 反対
  • 芝本 鎮彰 反対
未来ネット
  • 鈴木 利信 賛成
  • 北野 誠一郎 賛成
民主クラブ
  • 松野 優也 反対
  • 山田 光昭 反対
日本維新の会
  • 横田 英樹 賛成
日本共産党
  • 大西 由紀 賛成
高砂市民病院を市直営の総合病院として存続させ、地域医療を守る役割を果たすことを求める陳情書

 不採択

新政会
  • 入江 啓太 反対
  • 坂本 まり 反対
  • 今竹 大祐 注釈1
  • 川端 宏明 反対
  • 島津 明香 反対
  • 岩見 明 反対
  • 藤森 誠 反対
公明党
  • 迫川 高行 反対
  • 春増 勝利 反対
  • 森 秀樹 反対
明風会
  • 石崎 徹 反対
  • 鷹尾 治久 反対
  • 芝本 鎮彰 反対
未来ネット
  • 鈴木 利信 反対
  • 北野 誠一郎 反対
民主クラブ
  • 松野 優也 反対
  • 山田 光昭 反対
日本維新の会
  • 横田 英樹 反対
日本共産党
  • 大西 由紀 賛成
沖縄を「捨て石」にしない安全保障政策を求める意見書の提出を求める陳情

 不採択

新政会
  • 入江 啓太 反対
  • 坂本 まり 反対
  • 今竹 大祐 注釈1
  • 川端 宏明 反対
  • 島津 明香 反対
  • 岩見 明 反対
  • 藤森 誠 反対
公明党
  • 迫川 高行 反対
  • 春増 勝利 反対
  • 森 秀樹 反対
明風会
  • 石崎 徹 反対
  • 鷹尾 治久 反対
  • 芝本 鎮彰 反対
未来ネット
  • 鈴木 利信 賛成
  • 北野 誠一郎 反対
民主クラブ
  • 松野 優也 反対
  • 山田 光昭 反対
日本維新の会
  • 横田 英樹 反対
日本共産党
  • 大西 由紀 反対
高砂市民病院を公立の総合病院として、存続と充実を求める陳情書

 不採択

新政会
  • 入江 啓太 反対
  • 坂本 まり 反対
  • 今竹 大祐 注釈1
  • 川端 宏明 反対
  • 島津 明香 反対
  • 岩見 明 反対
  • 藤森 誠 反対
公明党
  • 迫川 高行 反対
  • 春増 勝利 反対
  • 森 秀樹 反対
明風会
  • 石崎 徹 反対
  • 鷹尾 治久 反対
  • 芝本 鎮彰 反対
未来ネット
  • 鈴木 利信 反対
  • 北野 誠一郎 反対
民主クラブ
  • 松野 優也 反対
  • 山田 光昭 反対
日本維新の会
  • 横田 英樹 反対
日本共産党
  • 大西 由紀 賛成
はりきゅうマッサージ指定施術所利用券の縮小廃止方針の撤廃を求める陳情

 不採択

新政会
  • 入江 啓太 反対
  • 坂本 まり 反対
  • 今竹 大祐 注釈1
  • 川端 宏明 反対
  • 島津 明香 反対
  • 岩見 明 反対
  • 藤森 誠 反対
公明党
  • 迫川 高行 反対
  • 春増 勝利 反対
  • 森 秀樹 反対
明風会
  • 石崎 徹 反対
  • 鷹尾 治久 反対
  • 芝本 鎮彰 反対
未来ネット
  • 鈴木 利信 反対
  • 北野 誠一郎 反対
民主クラブ
  • 松野 優也 反対
  • 山田 光昭 反対
日本維新の会
  • 横田 英樹 反対
日本共産党
  • 大西 由紀 賛成

追加提案

高砂市議会個人情報の保護に関する条例を定めることについて

 可決

新政会
  • 入江 啓太 賛成
  • 坂本 まり 賛成
  • 今竹 大祐 注釈1
  • 川端 宏明 賛成
  • 島津 明香 賛成
  • 岩見 明 賛成
  • 藤森 誠 賛成
公明党
  • 迫川 高行 賛成
  • 春増 勝利 賛成
  • 森 秀樹 賛成
明風会
  • 石崎 徹 賛成
  • 鷹尾 治久 賛成
  • 芝本 鎮彰 賛成
未来ネット
  • 鈴木 利信 賛成
  • 北野 誠一郎 賛成
民主クラブ
  • 松野 優也 賛成
  • 山田 光昭 賛成
日本維新の会
  • 横田 英樹 賛成
日本共産党
  • 大西 由紀 反対

追加提案※継続審議とすることについて諮りました

日本全体で解決すべき問題として、普天間基地周辺の子どもたちを取り巻く空・水・土の安全の保障を求める陳情

 継続審議

新政会
  • 入江 啓太 賛成
  • 坂本 まり 賛成
  • 今竹 大祐 注釈1
  • 川端 宏明 賛成
  • 島津 明香 賛成
  • 岩見 明 賛成
  • 藤森 誠 賛成
公明党
  • 迫川 高行 賛成
  • 春増 勝利 賛成
  • 森 秀樹 賛成
明風会
  • 石崎 徹 賛成
  • 鷹尾 治久 賛成
  • 芝本 鎮彰 賛成
未来ネット
  • 鈴木 利信 賛成
  • 北野 誠一郎 賛成
民主クラブ
  • 松野 優也 賛成
  • 山田 光昭 賛成
日本維新の会
  • 横田 英樹 反対
日本共産党
  • 大西 由紀 反対
加齢性難聴者の補聴器購入に対する公的補助を求める陳情

 継続審議

新政会
  • 入江 啓太 賛成
  • 坂本 まり 賛成
  • 今竹 大祐 注釈1
  • 川端 宏明 賛成
  • 島津 明香 賛成
  • 岩見 明 賛成
  • 藤森 誠 賛成
公明党
  • 迫川 高行 賛成
  • 春増 勝利 賛成
  • 森 秀樹 賛成
明風会
  • 石崎 徹 賛成
  • 鷹尾 治久 賛成
  • 芝本 鎮彰 賛成
未来ネット
  • 鈴木 利信 賛成
  • 北野 誠一郎 賛成
民主クラブ
  • 松野 優也 賛成
  • 山田 光昭 賛成
日本維新の会
  • 横田 英樹 賛成
日本共産党
  • 大西 由紀 反対
「高砂市野球場スコアボードの電光掲示板への改修」に関する陳情書

 継続審議

新政会
  • 入江 啓太 賛成
  • 坂本 まり 賛成
  • 今竹 大祐 注釈1
  • 川端 宏明 賛成
  • 島津 明香 賛成
  • 岩見 明 賛成
  • 藤森 誠 賛成
公明党
  • 迫川 高行 賛成
  • 春増 勝利 賛成
  • 森 秀樹 賛成
明風会
  • 石崎 徹 賛成
  • 鷹尾 治久 賛成
  • 芝本 鎮彰 賛成
未来ネット
  • 鈴木 利信 賛成
  • 北野 誠一郎 賛成
民主クラブ
  • 松野 優也 賛成
  • 山田 光昭 賛成
日本維新の会
  • 横田 英樹 賛成
日本共産党
  • 大西 由紀 反対

委員会審査の概要報告 

総務常任委員会

令和5年度当初
【条例議案】

高議第6号
高砂市民病院将来構想検討委員会条例を定めることについては、高砂市民病院経営改善対策特別委員会と連合審査会を開き、高砂市の方針決定に至る、今後の日程について確認しました。また、答申後は、本市の方向性を示すための市民説明会やパブコメなど、意見集約や分析を行い、総合的な市の判断を行うよう求めました。

高議第8号
高砂市見守りカメラの設置及び運用に関する条例を定めることについては、録画データの管理方法及び個人情報保護法の取扱いについて確認しました。また、警察の捜査協力等録画データの提供要求を想定した市の方針や判断基準を定めると共に、文書管理も徹底する運用となるよう求めました。

【予算議案】

令和5年度高砂市一般会計予算
未来技術社会実装事業については、令和5年度の取り組み内容と実証と実装の市民周知及び今後の事業の進め方について確認しました。今後は主要事業となることが見込まれるため、庁内の人員配置については、適正な人員配置にて令和5年度へ事業をつないでほしいと申し添えました。
債券の運用については、償還年限10年のグリーンボンド債のラダー型運用の特徴について確認しました。債券による運用について、元本保証はもとより、リスクに対して慎重に考えるべきではないかとの意見が多く、債券運用基準(案)を作成するなどし、改めて運用前には委員会へつないでいただくよう求めました。

【陳情】

「沖縄を「捨て石」にしない安全保障政策を求める意見書の提出を求める陳情」については、全会一致で不採択と決しました。
「日本全体で解決すべき問題として、普天間基地周辺の子どもたちを取り巻く空・水・土の安全の保障を求める陳情」については、賛成多数で継続審査と決しました。
「庁舎内における職員への政党機関紙の勧誘・配達・集金を自粛するよう求める陳情」については、全会一致で趣旨採択と決しました。

文教厚生常任委員会

令和5年度当初
【条例議案】主な審査

 「高砂市医療費助成条例の一部を改正する条例を定めることについて」では、高校生世代の医療費完全無料化の実施時期が7月からとなっている点では、4月から実施するには医療システムの改修が必要であるため、医療システムの切り替え時期の7月から実施することを確認し、了としました。

【予算議案】
  • アスパ3階に設置する市民サービスコーナー整備については、土日や時間外の開設や職員配置を確認し市民サービスを低下させることのないよう意見し、了としました。
  • 地域交流センターについては、駐車場の不足や地域の困りごと解決の拠点としての機能について議論し課題の解決策を模索することを意見し、了としました。
  • 日本語教育について、市内に外国にルーツを持つ小中学生は現在35名在籍しており、県の多文化共生サポーターの1年間の派遣だけでは不充分な児童に対して、支援が求められる判断基準と必要な支援内容を明確にすべきと意見し、了としました。
  • 障害者福祉タクシーチケットの配布・複数枚利用の要望については、近隣市と同条件に拘らず、多様な障害種に応じた対応も検討した上で柔軟に検討するよう意見し、了としました。
  • パートナーシップ制度を制定することについては、日常生活支援など行政サービスだけでなく民間サービスにも必要なところには拡充していくことを意見し、了としました。
【陳情】

 「消費者被害を防止、救済するため特定商取引法の抜本的法改正を求める陳情書」については、令和4年度の相談件数が427件(その内、インターネット通販114件、電話勧誘22件、クーリングオフ15件など)があったこと、若年層や認知症高齢者が被害に遭う確率が高いことを確認し、意見をつけて採択しました。

建設環境経済常任委員会

【令和4年度一般会計補正予算】主な審査

 自転車ネットワーク整備工事について、自転車専用通行帯の設置箇所・範囲などを確認し、自転車利用の安全性向上について更なる啓発に取組むことを求めています。

【条例議案】主な審査

 水道料金等の改定となる条例改正について、その目的として浄水施設や水道管の耐震化を図り安全な水を安定して供給することや、施設規模の適正化による経費削減が示されています。当委員会では市民に負担を求めることを十分に踏まえ議論し、公営企業としてあらゆる努力がなされたのか、営業費用等の経費削減や収益確保、経営の健全化、料金の公平性など様々な観点から確認しました。あわせて、より丁寧な周知に努めるよう指摘しています。

【令和5年度当初予算】主な審査
  • コミュニティバス運行事業について、75歳以上の方に対する運賃の半額割引制度を確認しました。このほか土日祝日に限定し観光資源へのアクセスを図る試験運行が示され、対象となるルートや観光資源などを確認しています。
  • 飼い主のいない猫不妊・去勢手術費助成事業について、この制度は団体支援ではなく個人飼養者が対象であり、繁殖抑制、ふん尿被害削減といった目的や助成額、利用手続きなどを確認しました。
  • 勤労者福祉調査研究事業について、勤労者福祉及び施設のあり方や財団の方向性について、団体の設立意義とともに今後の経営のあり方など全般的な考え方の整理が必要であり、検討していくことを確認しました。
  • JR曽根駅周辺整備について、南北連絡自由通路をはじめ周辺住民の利便性向上に向けた取組み内容など、現地調査も行い詳細にわたり確認しました。
  • 高砂駅南地区まちづくり整備方針検討業務委託について、連続立体交差事業の着工準備業務委託と一体的に議論するとともに、密集市街地の改善や高架下利用など周辺市街地の活性化に向けたまちづくり協議会についても確認しました。

高砂市民病院経営改善対策特別委員会

【陳情】

 「高砂市民病院を市直営の総合病院として存続させ、地域医療を守る役割を果たすことを求める陳情書」については、審査の結果、賛成少数で不採択と決しています。12月議会で継続審議となっておりました「高砂市民病院を公立の総合病院として、存続と充実を求める陳情書」については、審査の結果、賛成少数で不採択と決しています。
 反対の方の意見として、市民病院の直営に反対や問題があるという意見ではありません。しかし、病院の再建方策の一つとして、直営かどうかの選択肢も残しておくべきだという意見です。これまでの経緯として、ここ2.3年は、コロナの空床確保給付金が毎年6億円程度入っており、黒字となっています。しかし、それまでは、毎年4.5億円程度の赤字が出ていたという事実があります。そのため、市民病院の再建方策の選択肢として、ほかの選択肢も残しておくべき必要があるという理由です。

総務常任委員会視察報告

日程 令和5年1月23日月曜日、24日火曜日

●支え愛地域づくり事業について(岐阜県可児市)

 未来技術社会実装事業における地域通貨の施策の参考にするため、行政視察を行いました。
 可児市では、少子高齢化への対応策として、地域で互いに支えあうしくみづくりのため、平成29年度から、地域支え愛ポイント制度として、社会福祉協議会を窓口として事業展開を進めています。重点方針(4つの柱)の概念のもと、高齢者の安気づくりと子育て世代の安心づくりを基軸として、16の対象ボランティアの支え合い活動にポイントシールを付与し、地域通貨Kマネーを発行していました。本制度は若い世代のボランティア活動を始めるきっかけづくり及び事業者からの社会貢献協力金も運営費に充てるなど地域全体で支え合い活動に取り組んでいます。高砂市においても、人と人のつながり、地域とのつながりを風土化できるような事業に向け取り組んで参ります。

●電子地域通貨「さるぼぼコイン」について(岐阜県高山市)

 高山市では、公共料金の新たな決済方法として、地元事業者である飛騨信用組合が推進している電子マネー「さるぼぼコイン」について、令和元年7月電子通貨さるぼぼコインを活用した連携に関する覚書を締結し、納税の更なる利便性の向上及び利用時の手数料は地域内循環として相互の目的達成に寄与しています。その他、交通・防災・健康などへの事業展開や拡充により市民サービスの向上、企業支援等へつないでいる他、10の市町村が合併し協議会等を通じ、エコな取組(グリーンライフポイント)への広域化も進んでいました。高砂市においても、未来技術社会実装事業をスタートする上で、多様化するニーズ、市民サービスのさらなる向上となるよう議論を進めて参ります。

文教厚生常任委員会視察報告

日程 令和5年1月24日火曜日、25日水曜日

●コミュニティ・スクール事業について(福岡県春日市)

 春日市では、2005年より3校でコミュニティ・スクールを導入しています。導入に向け1年間の協議と2回の市民アンケートを行い目標を明確にし、学校・家庭・地域で「目標の共有化」をしていました。2008年には全小学校で、2010年には全中学校で導入が完了しています。また、2015年から地域コーディネーターをモデル校に配置し現在は全校に配置しています。参考になったことは多くありますが、特に学校・家庭・地域が協働活動に取り組むために時間をかけて対話することで目標を共有化し、それぞれが主体的に取り組んでいる点、また地域と学校をつなぐコーディネーターの配置は大いに参考にすべきと感じました。

●ヘルス・ステーション設置事業について(福岡県古賀市)

 古賀市では、介護予防と健康づくりとして、ヘルス・ステーション事業が公民館や集会所で実施されています。高齢者の外出促進やレクリエーションが主な活動ですが、2年前に新型コロナ対策臨時交付金を財源としてインボディ測定器を4台導入し、筋肉量や内臓脂肪レベルを計測する定期的な活動を行うことにより健康維持の意欲向上や地域のつながりが強くなったそうです。約200名の介護予防・健康増進サポーターはボランティアですが、活動にはポイントが付与され地域通貨として利用できます。このように、地域で活動することによる効果や有償ボランティア制度の取り組みを参考にしていきたいと感じました。

建設環境経済常任委員会視察報告

日程 令和5年1月24日火曜日、25日水曜日

●東武鉄道野田線連続立体交差事業について(千葉県野田市)

 野田市では、鉄道によるまちの南北分断、踏切事故、踏切遮断による交通渋滞及びこれに起因する騒音・大気汚染等、当市と同様の課題を解消するため約2.9kmを高架化、また駅前広場や駅前線等の市街地整備を推進し、伝統産業のある工業地と商業・業務機能が共存したまちづくりを進めています。平成20年事業認可、その後認可変更により事業期間を延伸し令和8年度完成を目指しています。高架化事業においては、事業工程にかかる借地交渉や地図訂正等の困難事例、事業費における物価スライド等の予想外の増額、高架下空間の有効利用策等、また駅前広場については、土地区画整理事業の概要や地域住民との関わり方など多岐にわたり見識を深めることができました。長期にわたる事業は予期せぬ事態もあることから今回の視察で得た知見を議論に活かしてまいります。

●空き家対策等の取組みについて(東京都調布市)

 調布市では、市内で増加する空き家などの遊休不動産を予防と利活用という観点から様々な住宅支援メニューを構築していました。空き家予防プロジェクトとして調布市空き家等ワンストップ相談窓口(スマイのミライ相談窓口)を開設し協定締結している6事業者と連携し相続や適正管理の方法、リフォーム相談等の個別相談ができるスキームを構築。また、LINE公式アカウント「スマイのミライ教えてナビ」を運用し意識啓発を図っています。更に、リノベーション事業の富士見BASEの現地視察において多くの気づきと知見をいただくことができました。今後、循環させる仕組みや行政支援の関わり方を議論に活かしてまいります。

代表質問

くわしい内容については図書館や各公民館に備え付けられている「兵庫県高砂市議会定例会会議録」をご覧ください。(3月定例会の会議録は6月に完成する予定です。)

市長の施政方針並びに市政運営について 新政会 川端 宏明議員

市長が描く理想の高砂市とは

質問

 市長が掲げる「対話によるまちづくり」について、対話のもととなる市長の想いと、また、その対話をどのように政策に落とし込むのかを伺う。加えて、市民や事業者の皆様とともにつくるまちづくりとして、参入障壁の緩和について見解を伺う。

回答

 対話は関係性を築くためのコミュニケーションであり、市長としての信念と同じくらい重要である。今後も対話を重ね、市民の皆様のご協力を仰ぎたい。
 また、縁の輪や、意見交換会開催を通して、共に高砂市のアピールにご協力をいただけたと考えている。現在、市外の方や連携協定を締結している大学等にも、職員や地域と交流しながら、市外からの目線で高砂市の地域づくりに関わっていただいている。
 人材育成も課題の一つであり、令和5年度には職員研修を実施し、職員の育成に取組む。市の未来を皆様と共につくりたいと考えており、取組みを広く知らせ、考えが伝わるよう努力していく。

令和5年度予算について

質問

 高砂市が向かう方向性について、令和 5年度予算に込められた想いと事業選定基準について。

回答

 ゼロカーボンの推進を今後の市の方向性の一つとしたい。地球温暖化対策は、経済活動としての生き残りに必然であり、地域産業の活性化のためにも、柱政策の一つとして取組んでいく。
 事業選定基準は、財政運営や予算、政策をどのように進めるか、庁内各部の考え方を聞き、市長査定において、最終的には私が判断をし、庁内の全体を取りまとめを行っている。

脱炭素の取り組みについて

質問

 市民に求めている行動変容について、また、播磨臨海地域カーボンニュートラルポートへの市の関わり方を伺う。

回答

 本市がこのたび改定する第2次高砂市地球温暖化対策実行計画に基づき、市民や中小企業事業者を対象に省エネルギー設備の導入等を後押しする支援を行っていく。
 また、子どもたちには、環境学習として地球温暖化について家族と考える機会となり、分かりやすく、行動につながるような内容を検討し、提供していく。
 県が策定を進めている播磨臨海地域カーボンニュートラルポート形成計画については、本市は計画を検討する協議会の構成員として参画している。

市民病院について

質問

 市長にとっての市民病院のあるべき姿について。

回答

 個人病院が対応できない疾病を診療する地域の中核となる病院が必要である。
 新型コロナウイルスのような新興感染症が発生したときや、災害時の医療を率先して実施できる病院が市内には必要であると考えている。
 市民病院の医師の減少と高齢化問題について、医師確保対策を全力で行い、将来的に持続可能な経営基盤を確立するための取組みを実施していく。

市制70周年について

質問

 市制70周年、水道事業100周年に向けた市の考えについて。また、大阪・関西万博への連携についても取り組みがあれば伺う。

回答

 大阪・関西万博との連携事業 も含めた比較検討の中で、過去を参考に、精査を行いながら、財政状況や費用対効果等を総合的に考慮し、全体の規模感を判断していく。
 70周年については、内容が順次決まり次第、各委員会等で報告を していく。
 キャッチフレーズやシンボルマークの募集事業においても、幅広い募集を行い、記念事業を共に盛り上げていく。市民や団体との協働を重視し、意見を積極的に交換する場を検討していきたい。
 市の水道事業は、令和6年1月1日に100周年を迎える。
 水道料金の改定を提案している中、どのような形で何を行うか、経費的な面も踏まえて計画し、市民の皆様に祝っていただけるような記念事業を考えていく。

市長の施政方針並びに市政運営全般について 公明党 迫川 高行議員

質問

 2022年の高砂市の出生数は540人であり、全国よりも早いスピードで少子化が進んでいる。少子化対策、子育て支援の充実を早急に行っていく必要がある。第3子以降の給食費無償化など、多子世帯への支援は子育て世帯への経済的負担の軽減につながるとともに少子化に対して有効な施策であると考える。

回答

 本市ではこれまで、子ども・子育て支援、若者支援、ひとり親家庭支援、子どもの貧困対策を包含した子ども・子育て・若者支援プランに基づき、若い世代が安心して子どもを産み育てられる環境づくりに取り組んできた。
 結婚、妊娠、出産、子育てに希望を持つことができる環境づくりに取り組み、多くの人が家族を持つことや、子どもを産み育てられることの喜びや楽しさを実感できる社会をつくれるよう、多子世帯への支援など、少子化への有効な施策を検討していく。また、若い世代の方々に高砂市に住んでよかったと思ってもらえるような環境、施策を市として打ち出していくことが重要であり、充実したプランを市として進めていく。

質問

 令和6年度に市内 8地区の地域交流センター化が予定されている中で、新年度は市内 8地域における地域自治の推進体制構築を推し進める時である。
 地域の多様性、自主性を尊重し、地域と住民の暮らしにかかわる問題を地域自らが決定できる仕組みのルールとして自治基本条例を制定し、地域づくり、参画と協働のまちづくりを推進していくべきと考える。

回答

 地域交流センターは、地域自治を進め、地域活動の拠点となることを想定しており、地域コミュニティを活性化するとともに、自主的な地域活動が持続するものと考えている。また、相談窓口を設置し、住民の相談を受けたり、課題解決のためのアドバイスを行ったり、行政手続の支援を行うことなどを検討している。今後は、地域課題の解決の場となるように、必要な機能について検討を行うとともに、地域活動の拠点となって、地域の活性化に取り組むことで、地域自治の推進につなげていく。

質問

 書かない窓口によるデジタル技術の活用により市民のみなさんが便利さ、快適さを実感できる取り組みの早期実施など、本市のデジタル化を積極的に推進するべきと考える。

回答

 本年4月から建設工事及びコンサルタント業務について、電子入札をスタートする。まずはこの電子入札を定着させ、先進市や近隣他市等の状況を見ながら、電子契約導入については研究していく。
 他市で先進的な導入事例である書かない窓口については、導入されると、庁内横断的な受付による申請時の市民の負担が軽減され、職員の事後処理事務も効率化され、最終的に全ての人が便利さ、快適さを実感できると考えている。令和7年度には自治体情報システム標準化・共通化への対応も控えており、より効率的かつ効果的な窓口申請に関わるデジタル化の導入を検討する必要がある。
 本市における推進については、デジタル田園都市国家構想推進交付金の活用を視野に入れ、デジタルでかえる かなえる 誰一人取り残さない、笑顔と思いやり育むまち高砂の実現を自治体DX推進ビジョンに基づき進めていく。

その他質問項目

  • 若者施策の推進
  • 地域包括支援センターの広報充実
  • エコスクールの取り組み
  • 要配慮者への防災対策の充実

都倉市政が描く高砂市の将来像とは 明風会 石崎 徹議員

質問

 令和5年度の施政方針は「未来をともにつくる予算」として「ゼロカーボンの推進」「子ども、子育て教育の推進」「交通、移動、駅周辺の活性化」「交流し、支え合う地域づくり」と4本の柱を挙げている。人口減少に歯止めをかけるためにはトップダウンで実行する思い切った施政が必要と考えるが、バランス重視であり市民の反応はいかがか。市民病院のあり方、公共施設の統廃合、山陽電鉄立体交差事業、播磨臨海道路など大きな計画もあり、財政的にも厳しい目で見ていかねばならないが、若い世代が住み続けたいと思い選ばれる高砂市になるための「市長の描く高砂市の将来像、ビジョン」を伺う。また、今まで会派として具体的な行動で「日本一」を目指すべきと提案してきた。交通マナーや挨拶など身近な内容でも実現することでシビックプライドも高まり明るく輝くまちに見えてくると考える。市長として号令をかけていただきたい!

回答

 まず、今の高砂市の魅力について、市内への移住者の方からは、自然豊かな公園がある、夜静かで犯罪が少ない、山と海が近くバランスが取れて住みやすい、待機児童がゼロ、子育てがしやすい、JRと山電で行きたいところにもアクセスしやすい、昔ながらのきれいな町並みがあるなど、様々なご意見をいただいている。
 この多くの魅力のある本市において、住んでいる方の満足度が高まり、住み続けたい、住みたいと感じていただける、日本一住みたいまちに向けて、子育て、福祉、教育、防災など、市の幅広い施策の中でも重点施策を設定し、市民の皆様のご理解をいただけるよう説明を尽くしていく。
 若い世代に住み続けてもらえる高砂市を目指すには、市の予算、取組みを説明し、ご意見を聞き、常に施策を改善していくことが必要である。
 中でも、就任以来目指している持続可能なまちと第5次総合計画の将来像を実現するために、市外から新しい人の流れ等をつくり、雇用の創出や税収の意味合いからも、経済を牽引する地域産業の活性化は、欠かせない要素である。
 令和5年の施政方針において、柱となる四つの重点的な政策の中で、ゼロカーボンの推進を、市の特徴、発展させていく軸の一つとして取組んでいく。
 本市を含めた播磨臨海工業地帯は有数のものづくり産業の拠点であり、地域の活性化に多大な寄与をしている産業部門を支援することは重要である。 市としても、公共施設の創エネ、省エネ性能等の向上、既存住宅の省エネ化、改修工事補助、再エネ、省エネ設備等の納入補助など、行政、市民、事業者が脱炭素化に向け、共に進んでいけるように取組んでいく。
 ゼロカーボンの推進については、市民や事業者の皆様、一人一人の自発的な気づき、行動変容を期待するところであるため、多くの方にご理解、ご賛同をいただく必要がある。市としての考え方を説明するとともに、ご意見をお伺いし、将来世代も含めた皆様が望む方向と合致するようにかじを取っていく。
 未来に向け、よりよい環境を残し、活性化や成長のチャンスにつなげたいという思いの下、財政状況も念頭に置きながら判断をしていく。
 また、日本一住みたいまちについては、私をはじめ市職員全員が団結をし、市民の方々と一緒に取組む姿勢が大切で、今後、アフターコロナに向けては重要課題になる。
 目標を持って何事も進んでいくという方向は変わっておらず、今後も職員一丸となって進んでいく。

令和5年度施政方針について 未来ネット 北野 誠一郎議員

財政運営について
激動する国内外の社会経済情勢を踏まえ、高砂市の財政状況をどのように分析、評価し将来設計を行うのか

質問

 一般会計総額 399億6千万円は、一時的な「バブル予算」となっていないか。

回答

 国や県の政策による事業費や本市の特色のある政策を展開していく中での予算総額となっており、必要な規模であると認識している。
 また、財政調整基金繰入金が、ここ数年においては多額となっているが、「未来を共につくる予算」として必要な額であると考えている。

重点施策(柱施策)について
総合計画実現へのシナリオとなっているか

質問

 「ゼロカーボンの推進」について。持続可能性・ 2030年の目標達成にむけた「投資」となっているか。「やってる感」=自己満足では困る!

回答

 目標を達成するために、令和5年度予算として産業部門、運輸部門、家庭部門に対する支援を計上している。
 補助対象事業として直接的に期待できる脱炭素量は、2030年の削減目標値に対して少ないかもしれないが、補助制度を通じて、自発的な行動を促し、事業者、市民と共にゼロカーボンを推進したいと考えている。
 これらの施策については、3年をめどに効果を検証し、再構築しようと考えており、財源や社会の状況、市民や事業者のニーズに合わせ、効果的な支援を検討していく。

質問

 「子ども、子育て、教育の支援」について。 1.「教育の質」を高める視点が抜け落ちてはいないか。 2.子どもの人権を重視した政策を。

回答

 教育委員会としては、令和5年度は「授業改善」を学力の向上の中心的な取組として進めていく。
 学習支援員としてのスクールアシスタントやスタディーパートナーを効果的に活用し、さらなる増員についても市長部局と協議していく。
 子どもの人権重視の政策については、子どもは地域、社会の宝であるという認識の下、子どもの健やかな成長を支えるまちづくりに取り組みたい。

質問

 「交通、移動、駅周辺の活性化」について。移動支援策は将来を見据えた事業選択となっているか。「とりあえず …」の姿勢では目的は達成できない。

回答

 移動支援の施策については、地域公共交通検討庁内委員会や高砂市地域公共交通会議において協議を行っている。
 高齢者の移動支援については、高齢者の負担の軽減や外出機会の創出の観点から、公共交通の利便性向上を図るため、コミュニティバスの運賃割引対象者を75歳以上の全ての方にも拡大していきたい。
 今後もコミュニティバスなど公共交通施策と福祉施策の枠を超えた取組による新しい具体的な移動支援を検討していく。

質問

 「交流し、支え合う地域づくり」について。地域コミュニティの再生・担い手の掘り起しに対しての理念、戦略が必要。

回答

 高砂市においては、自治会が中心となって地域的な共同活動を行っており、地域社会において重要な役割を担っていただいている。
 地域交流センターが各団体の活動拠点となり、団体間の連携、協力体制の構築を進めていきたい。
 地域交流センターには、相談窓口を設置することを検討しており、行政手続の支援を行うだけでなく、地域と市をつなぐコーディネーターとして、地域住民の相談を受け、地域の課題解決の支援にも取り組んでいく。

懸案の課題について

質問

 市民病院の将来構想について

回答

 市民病院の将来の方向性については、今後設置を予定している将来構想検討委員会で答申をいただいた後、パブリックコメントの実施、また市民説明会を開催し、それらのご意見を参考にしながら、先延ばしすることなく、決定していきたい。

市長の施政方針並びに市政運営全般について 民主クラブ 山田 光昭議員

質問

 中小事業者支援の拡充について。

回答

 実施した支援事業は、それぞれに効果と課題があったと認識をしており、今後の制度設計や事業展開の改善を図っていく。
 ウィズコロナの生活様式の変化等の状況に応じて継続的かつ有効な支援策を検討し、中小事業者のニーズに応じた事業継続、事業拡大につながる支援を行っていきたいと考えており、国や県等の支援事業も注視しながら、市として実施すべき支援策について検討していく。

質問

 高砂市の未来像について。

回答

  令和4年度予算は、新型コロナ感染症対策を優先しつつ、第5次総合計画の推進に取り組みたいと考え、「未来につながる予算」とした。
 対面での交流や経済活動も増えてきていることから、高砂市の未来を皆さんと共につくりたいと考え、令和5年度予算は、「未来をともにつくる予算」として施政方針においてお示しした。
 コロナ禍において、改めて重要さを感じることとなった「つながり、支え合う幸せ」に関わる地域への貢献、交流などは、皆様一人一人の幸福度の向上にもつながっていくものであると考えている。

質問

 デジタル分野及びグリーン分野に関する事業について。

回答

 庁内において紙の文書は減少しているが、まだまだ紙そのものの使用量は多いと考えており、紙からデジタルへ進める必要性を認識している。
 一方で、デジタル弱者への配慮等も必要であり、現時点で紙の文書を完全に廃止することは不可能であるとも考えている。
 今後、効率面、費用対効果の面等を考慮しながら文書のデジタル化を検討していく。

質問

 2050年ゼロカーボンシティのスケジュールと総事業費について。

回答

 「高砂市地球温暖化対策実行計画」に基づき、地域全体で脱炭素化に積極的に取り組んでいく。
 市の施策については、その効果を検証し、また国や県の支援策の動向、社会の情勢などを踏まえ、3年をめどに再構築することとしており、長期的な事業スケジュールや事業費などについては、財政状況や事業効果等を踏まえた上で検討していく。

質問

 子ども子育て支援のあり方について。

回答

  子どもたちは未来への希望、地域の宝であり、若い世代が安心して子どもを産み育てられる環境づくりが必要であると考えている。
 令和5年度は「子ども・子育て・若者支援プラン」の第3期計画策定に向けたアンケート調査を実施し、幅広く意見を聞いていく。
 令和6年度のこども家庭センターの設置に向けた準備を進め、包括的な子ども、子育て支援に取り組んでいく。

質問

 駅周辺のまちづくり構想について。

回答

 多様な人々が交流しながら、市民生活に必要な都市機能を備えたまちなか交流拠点となるまちづくりや開発事業に合わせた交流施設の誘致や、ファミリー層が定住できる住宅やマンションなどによりにぎわいを生み出し、地域全体の活性化につながるまちづくりを目指したい。
 駅周辺のまちづくりには、地域住民、地権者、公共交通事業者及び行政がお互いに協力・連携し取り組んでいくことが重要と考えている。

質問

 サンモール跡地の利活用について。

回答

 サンモール跡地については、以前よりアスクグループホールディングス株式会社に対し、早期整備を要望している。
 令和4年度に市長が本社を訪問し、代表との面会で市の現状を訴え、早期に開発計画を公表し、着手する旨を要請している。
 また、「サンモール高砂跡地の利用に関する要望書」に対して、鋭意再開発の計画を進行しているとの回答があったが、具体的な進展には至っていない。
 引き続き開発計画等の具体案を早急に市民の皆様に公表できるよう働きかけを行っていく。

意見書を提出しました

 令和5年3月27日に議決された下記の意見書を内閣総理大臣、各担当大臣、衆議院議長、参議院議長に対し提出しました。

「特定商取引法平成28年改正における5年後見直しに基づく同法の抜本的改正」を求める意見書

内容については高砂市議会のホームページをご覧ください。

人事

  • 監査委員を選任するにつき同意しました。
    高砂市米田町 朝家 修

  • 固定資産評価審査委員会委員を選任するにつき同意しました。
    高砂市荒井町 堀 直樹
    明石市朝霧南町 塩崎 篤史

一般質問

くわしい内容については図書館や各公民館に備え付けられている「兵庫県高砂市議会定例会会議録」をご覧ください。(3月定例会の会議録は6月に完成する予定です。)

市のデジタル化推進について 島津 明香

質問

 デジタル庁が行おうとしている法令等のアナログ規制の見直しについて、市でも書面や対面主義をなくしていくためには同様の見直しが必要と考える。条例や規則などのアナログ規制について市で見直しを行う考えについて伺う。

回答

 令和5年1月、岸田内閣総理大臣は、施政方針演説において、DXを進める方針の一つとして「アナログ規制の一括見直しに取り組む」と言及した。その後、今月7日には「デジタル規制改革推進の一括法案」が衆議院及び参議院に提出された。国における各種見直し作業については、令和6年6月までをめどとして実施を予定している
 本市においても、アナログ規制の見直しについては「高砂市DX推進ビジョン」の考え方や「地方公共団体におけるアナログ規制の点検・見直しマニュアル」、国の「アナログ規制」の取組を勘案し、取り組む方針である。
 着実にDXを進める際に、障壁となるアナログ規制については押印廃止と同様に見直していく。
 デジタル活用に戸惑いのある方、事業者の皆様にも配慮した、利用者目線に立った便利な手続、使いやすいデジタル化が求められているとも認識している。
 アナログ規制の目的やデジタル化の意義を十分理解して取り組むとともに、書面や対面の必要性、意義も確認しながら、DXに資する「アナログ規制」を進めていく。

その他質問項目

  • 市の情報保障について

「市民の声」の市政への反映について ほか 坂本 まり

質問

 市民説明会やアンケートのあり方、結果の考察、反映について(市民プール及び歯列矯正治療を具体例として問う)また、子どもや子育ての当事者の視点にたった政策立案に向けた意見聴取について。

回答

 市民プール廃止についての説明会では「子育て世代が参加しやすい場所と時間で実施してほしい」などの意見もあった。プール廃止においては学校プールの活用や室内プール建設などの意見もあり、代替案について3月末までに今後の考え方を取りまとめる。歯列矯正については治療費が高いという理由で治療に至っていない人もおり今後も情報の収集をしていく。
 子どもの意見聴取については子どもに関わる施策を行う全ての部署において、子ども目線の意見を施策に反映できるよう仕組みや手法を検討していく。多方面からの意見を聞きながら方向性を検討していく事が大切であり今後の進め方も検討する。

女性活躍推進 女性特有の健康課題に対する支援について

質問

 経膣エコー検査など健康診断オプション項目の追加、社会的認知及び理解促進・治療に繋がる周知、女性の健康課題に取組む企業への支援について。

回答

 女性特有の健康課題への支援は健康相談や電話相談等、保健師、助産師が対応し、必要な方に受診勧奨を実施している。また健康教育として講演会の実施等、今後も啓発に努める。女性の健康課題解消に取組む企業支援は重要な取組みと考えている。女性特有の検査項目追加検討も必要と考えており関係機関と協議、調査研究をしていく。

所有者不明土地問題について ほか 芝本 鎮彰

質問

所有者不明土地の現状把握と課題認識について。

回答

 相続登記の申請が義務化されていなかったことや、地方の土地ニーズが低下していることなどにより、相続登記がなされないまま相続が繰り返され、土地共有者も増えており、所有者が分からない土地が全国的に増加している傾向にある。
 所有者不明土地については、全国的な問題として顕在化しており、民法を含めた法整備が進み、発生予防や土地利用の円滑化が図られている。
 今後、高砂市においても迅速な対応ができるよう、引き続き調査研究を進めていきたいと考えている。

質問

 職員の兼業を積極的に活用できる風土と仕組みづくりについて。

回答

 職員が兼業を行う場合、本人の申出により公務の遂行に支障が生じないこと、職務の公正を確保できること、職務の品位を損ねるおそれがないことの3点を満たしているかについて、任命権者が慎重に検討し許可をしている。
 現在、庁内グループウェアにおいて兼業を申請する際のフロー図等を掲載しているが、今後はさらなる周知に努めるとともに、改定予定の人材育成基本方針にも地域活動での協働・パートナーシップを通じたスキルアップについて盛り込み、多くの職員が様々な活動に参加できるように、環境づくりと働きかけを行っていく。

その他質問項目

  • 固定資産税賦課・徴収実務の現状と課題
  • 相続登記義務化など法改正や理解促進にかかる周知広報
  • 管理不全空き家除却における税誘導手法の検討状況
  • 下水道等ライフライン設置・使用権のルール整備
  • 自己啓発支援制度の創設

小中学校の教育について ほか 入江 啓太

質問

 高砂型学校運営協議会の地域への浸透方法と小中一貫教育の今後の進め方について。

回答

 令和5年度には学校、委員の皆さんへ学校運営協議会の役割や取組方について情報発信、情報共有する機会としての連絡会をしたり、先進的な取組を学ぶ機会として研修会を学校運営協議会に出向いたりしていきたいと考えている。
 保育園、幼稚園、こども園、小学校、中学校の教職員が意見を出し合い、中学校ブロックにおける目指す子ども像をつくったり、具体的な取組を検討したりして、中学校ブロック・グランドデザイン及び推進計画に基づき実践している。
 今後も地域の子どもの学びの積み上げやスムーズな接続を意識して、子どもたちの社会を切り拓く力を育てるための一つの手だてとして、将来を見詰めながら小中一貫教育を推進していきたい。

質問

 サンモール跡地開発の交渉の状況と進捗について

回答

 令和4年5月に相手側代表と面談を行い、6月に市長名で改めて整備計画の公表と、早期着工及び関係者への適切な情報提供を要望する内容の文書を送付した。その後、8月に「再開発の計画を進行している」との回答書が提出され、10月には相手側本社担当者が来庁し近況の説明を受けたが、公表できる具体的な内容や進捗はないとのことであった。
 引き続き整備計画の早期公表と早期着工の実現を強力に申し入れることに加え、高砂ハイツ住民に対しても明確に説明を行うよう申し入れていきたい。進展があれば地域及び関係者の皆様へ適時報告をさせていただく。

地域課題解決のための取り組みについて 岩見 明

生活支援体制整備について

質問

 高齢者の生活や移動について支援が必要となっており、支え合いづくり協議会で議論していますが、気楽に相談できる環境づくりや支える側の体制づくりについての進め方。

回答

 各地区にお住まいの方に地域の困りごとを我が事として捉え、地域住民同士の支え合う体制づくりに協力、参加いただけるよう、事業趣旨等について根気よく説明を行い、普及啓発や理解促進を図っていきたい。
 各種団体の皆様にご理解を得ながら支援者を増やし、地域での支え合いの活発な活動を展開するためには、地域課題について地域で考え、住民同士で助け合う組織づくりの重要性と活動への協力が必要であるという意識の涵養を図っていくことが重要と考えている。

地域づくりのための取り組みについて

質問

 自治会、民生委員、福祉委員など担い手不足が深刻になっており、既存の組織を補完するために、地域運営組織について取り組もうとしているか。公民館を地域交流センター化するに合わせて、行政が地域に寄り添う体制を検討できないか。

回答

 地域交流センターに地域の各種団体、多様な世代の皆さんを構成員とする組織の設立を予定している。
 市としての支援策を研究、検討を行い、地域運営組織については自治会等とも情報共有していく。
 また、地域交流センターには相談窓口を設置し、行政手続の支援を行うだけでなく、地域と市をつなぐコーディネーターとして、地域の住民の気持ちに寄り添い、住民との信頼関係構築に向けて対話を重ねながら、地域の課題解決の支援にも取り組んでいく。

こどもまんなか社会の実現について ほか 春増 勝利

質問

 「こどもまんなか社会」の実現に向け、「子どもにとって最善のもの」を知る第一歩として、市制70周年を機に「こども議会」を開催し、直接子どもたちの声を聞いてはどうか。

回答

 地域における様々な課題を解決し、住みよい地域にしていくためには、特に未来の地域を担う若者の視点・センスを生かした情報発信の方法や施策展開などが重要である。
 まずは、「高砂市子ども・子育て・若者会議」や、大学等との連携協定の活用などを継続的に実施していくものとし、議員ご提案のこども議会の実施に関しては、調査・研究していきたい。

質問

 ひきこもりにある人やその家族への支援として、1.アウトリーチ型の相談支援体制2.心のサポーター養成3.安心できる居場所づくりに取り組むべきである。

回答

 ご家族や周りの方々と信頼関係を構築し、ご本人と会う機会を粘り強くつくることでアウトリーチ支援の実施件数を増やし、ひきこもり状態にある方の社会復帰と、そのご家族の悩みの解消に努めていきたい。
 心のサポーター養成事業については、都道府県等が主体となっており、市内や近隣等で養成講座が開催されることになれば、積極的に広報等により周知啓発を行い、地域に心のサポーターとなる方を増やしていきたい。

その他質問項目

  • 帯状疱疹ワクチンの周知と助成について
  • 地域防災力向上のために女性防災リーダーの育成について

 

総合計画の形骸化を防ぐカギは「トータルシステムの運用」 横田 英樹

質問

 総合計画は大樹の根と幹であり、枝葉である個別計画の活性化を図るために栄養を吸い上げ、送り、そこで創られた栄養源でまた幹や根であるそれが元気になるプラスの循環を起こすことであると認識します。

回答

 本市においては基本構想及び基本計画を総合計画として定め、「総合政策に関する条例」に基づき第5次高砂市総合計画を策定した。
 市はその運営において総合的かつ効率的に取り組まなければならないことは、市行政の存在意義そのものであり、市民に対する責任でもあると考えている。
 日々の業務を執行し、各個別計画を策定する職員の理解及び浸透があることで、政策や事業の提案、取組や行動の改善、そして変革につながることが重要であると認識している。
 議決をいただいた総合計画は、市の基本的な指針であり、最上位計画とも言われている。市政運営において有効に活用していきたいと考えている。

広域連携の推進

質問

 地域において、互いの特性と規模のメリットを活かし、中核性を備える圏域において市町が連携し、コンパクト化とネットワーク化により、人口減少・少子高齢化においても一定の人口を確保し、活力ある社会経済を維持するための拠点形成であります。

回答

 人口が減少する中にあっても、住民が安心して快適に暮らすことができる圏域づくりを進めるため、中核市である姫路市を連携中枢都市として、8市8町で播磨圏域連携中枢都市圏を形成している。
 播磨圏域中枢都市圏ビジョンでは55項目の連携事業を設けており、本市ではそのうち43項目の事業で連携を行っている。

子どもや高齢者が安心して暮らせる高砂市について 大西 由紀

質問

 長引く物価高騰の影響で、給食費の無償化は切実な要望である。安心して子どもを産み育てられる高砂市政実現のために、教育費の負担軽減を求める。

回答

 学校給食費については、人件費及び学校給食の実施に必要な施設及び設備に要する経費以外を学校給食費として保護者に負担していただく考えである。
 学校給食費の完全無償化には、約3億円の一般財源が新たに毎年必要となるので、現時点では実施の予定はない。
 今後も児童生徒の健康増進と食育の推進を図るために、引き続き安全・安心な学校給食の提供を行うよう努力していく。

特別障害者手当について

質問

 「特別障がい者手当」は障がい者手帳を持っていない要介護四・五の方にも使える場合があり、丁寧な周知を求める。

回答

 特別障害者手当認定基準は非常に複雑で、認定方法も多岐にわたっている。
 認定に当たっては、診断書の様式も異なるため、職員が丁寧にご本人の状況を聴取し、基準に該当する可能性があるかを判断した上で手続・支援を行っている。
 申請に必要な診断書は有料であり、重度の要介護者の方が受診するには大変なご苦労を要することから、受診して、仮に申請却下となった場合、多大な負担が発生することとなる。
 制度に該当する可能性についてお知らせすることは、大変重要との考えから、特別障害者手当の制度や認定基準の概要について、分かりやすくまとめたチラシを作成し、市ホームページに掲載している。

その他質問項目

  • 国民健康保険料と介護保険料の引き下げを求める。
  • 就学援助制度の周知を。

子ども・子育て学習支援について ほか 鈴木 利信

子どもの貧困対策としての学習支援の考え方は

質問

 これまで何年も、こどもの貧困対策の学習支援について、何回も全国や県内等の事例を紹介し、高砂市の対応を求めてきた。早急に対応を求めたい。

回答

 これまでも塾型や家庭教師型、子どもの居場所である子ども食堂と連携しての実施など、子どもの学習・生活支援事業の実施方法や、対象とする学年やその属する世帯の所得要件などについて検討してきた。
 子どもの貧困対策に係る取組みを総合的、かつ計画的に行えるよう、関係部署で構成する子どもの貧困対策検討会において、子どもの学習・生活支援事業の実施に向け、実施方法や対象要件、開催場所、周知等について検討を行っていく。

外国人児童生徒への支援について

質問

 高砂市も予算や人材を確保して、外国人児童生徒への支援について取り組む必要があると考える。今後の高砂市の対応や考え方を伺う。

回答

 令和5年度から、まずは携帯型多言語翻訳機を導入し、児童生徒や保護者に対する支援を行っていく予定である。外国人児童生徒の、日本語の習得状況に応じ、指導内容や方法を工夫し、進路を見据えた指導や支援を行える体制づくりについて、他市町の取組も参考にして研究していく。
 日本語指導員の人材確保については、引き続き市長部局と協議を進めていく。
 今後も各学校へ出向き、日本語指導を必要とする児童生徒の状況や課題の把握に努めていく。

安全安心のまちづくりのための道路網整備について 藤森 誠

質問

 大塩・曽根線や高須・松村線などの都市計画道路の実現に向けた積極的な取り組みと渋滞が慢性化している国道・県道・市道の拡幅と右折レーン設置などの交差点改良を計画的に整備することで、生活道路などへの迂回車両の減少に繋げるべきだが、市の考え方を問う。

回答

 大塩・曽根線については、播磨臨海地域道路とどのように連絡させるのか、高須・松村線と海岸線の整備については、播磨臨海地域道路と同時に整備できるよう、県及び姫路市と協議を行っていく。
 生活道路の整備については、沿道にお住まいの方々と共に路線ごとの必要性を精査し、安全対策にも配慮しながら整備を推進したい。

質問

 旧市街地には狭あい道路と共に、道幅1mほどの通路も存在し、経年劣化で舗装が傷み、高齢者の外出時や雨水排水にも支障が出ている。
 このような通路についても定期的な点検と舗装再整備を計画的に進めてはどうか。

回答

 狭あい道路の拡幅については、建て替えの際に道路後退用地の寄附の協力をお願いしており、寄附の申出を受けた箇所は、市が測量と道路整備を行っている。
 引き続き、狭あい道路の沿道に対する啓発を行い、道路が拡幅されることによる利便性や安全性の向上を周知し、協力依頼を行っていく。
 また、舗装の傷みなどについて市民から要望・意見等があれば、現地調査を行い、周辺状況や交通量などを考慮し、必要性を検討した上で効率的な補修や整備を行い、安全に通行できる道路維持管理を行っていく。

議案質疑とは

議案などの内容について疑問点などを問いただします。

代表質問とは

3月定例会では、構成員が2人以上の会派ごとに、議員が各会派を代表して、市長の施政方針や予算編成方針等に対して質問をします。

一般質問とは

議案と関係なく市の行政事務全般に関する質問や将来に対する方針などについて質問します。
定例会ごとに1人40分以内で一般質問の機会を設けています。

本会議・委員会をインターネットで放映中!

高砂市議会は「市民に開かれた議会」を目指すために、定例会中の本会議(ライブ・録画配信)と委員会(ライブ)を配信しておりますので、ぜひご覧ください。

ライブ中継はこちらからご覧になれます。

 

議会報告会を行いました

令和5年1月29日に各常任委員会の活動状況について議会報告会を行いました。テーマは次のとおりです。

  • 総務常任委員会「公共施設等総合管理計画について」
  • 文教厚生常任委員会「公共施設等総合管理計画の中からスポーツ施設等について」
  • 建設環境経済常任委員会「脱炭素社会に向けた取組み及び水道事業の安定経営に向けた取組みについて」

動画共有サイト「YouTube」を利用して議会報告会を配信しています。
ぜひご覧ください。

「高砂市議会だより」の表紙写真を募集します

ぜひ、ご応募ください!

市民のみなさまに親しまれ、身近に感じていただけるよう、年5回(1月、5月、7月、10月、12月)発行する高砂市議会だよりの表紙写真を募集します。

応募方法など詳しくは、高砂市議会のホームページをご覧ください。

お問い合わせ先:議会事務局 443-9061

本会議・委員会はどなたでも傍聴できます。

6月定例会は6月19日(月曜日)開会予定です

詳しい日程は後日、高砂市議会ホームページにてお知らせいたします。

日程その他詳しいことは議会事務局 (Tel 443-9061)までお問合せください。

 

この記事に関するお問い合わせ先

議会事務局

〒676-8501
兵庫県高砂市荒井町千鳥1丁目1番1号

電話番号:(総務課)079-443-9051

     (議事課)079-443-9061

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