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【機械職:令和4年度採用】
市内の中学校屋上にて。
高い所でも臆することなく元気いっぱい!
政策部公共施設マネジメント室:技術員
(配属歴)
令和4年度~ 政策部公共施設マネジメント室
(令和6年12月時点)
仕事内容は?
主に公共施設マネジメント室では、「公共施設の管理」「庁舎の管理」「営繕」の3つのお仕事に分かれています。
その中で私は「営繕」に所属しており、市で管理している公共施設の新築・改修の設計及び各工事現場の現場管理をしています。
老朽化した施設の建て替えや、修繕、利活用、新築など利用者側の声を聞きながら設計を行い、この設計が終わった後に実際の工事が始まります。工事現場でのお仕事は、施工業者の方、施設、近隣住民の方々と工程を調整し、その工程通りに現場が動いているか、設計図面をベースに現場が進んでいるかを管理します。
もちろん、工事現場に行く際は作業着にヘルメット、安全靴を履いて行きますよ!
なぜ高砂市で働きたいと思った?
私は幼少期から高砂市で育ってきました。高砂市は自然も豊かで、市民の人柄もとてもよく、都会すぎないほどよい田舎というのがとても素敵なところです。
なんと言っても個人的には秋祭りが最高に盛り上がる地域です。
そんな故郷高砂が大好きで、自身の今まで培った経験や資格が高砂市のためになればと思い、高砂市でお仕事をしたいと思いました。中学時代の親善大使としての海外派遣や、トライやるウィークなどで高砂市役所に携わることも多かったため、それが恩返しになればという気持ちも強いです。
職場の雰囲気は?
職人さんとも堂々とコミュニケーションを取れるようになりました。
現在は、15名で構成されており、男女比は4:1です。
女性の技術職は男性に比べて人数が少なく、私が入庁した頃の室では私以外全員男性の職員でした。
入庁当初は女性職員がおらず不安でしたが、今ではそんなことも気にならないほど皆さんとても優しく、困った時や分からない事があると丁寧に教えてくださります。また、褒められた時には自信にも繋がり、頼れる先輩方と上司に囲まれて本当に可愛がっていただいています。
自分も早く先輩方のように一人前の技術屋さんになりたいと背中を追う日々です。社会人になって初めての職場が今の部署で本当に良かったと思います!
今の仕事のやりがいは?
3年目ともなると表情に余裕が感じられます。制服姿もかっこいいいですね!
やはり、建築物に携わっているので「地図に残るお仕事」であることに一番やりがいを感じています!
初めて新築物件ができたときはとても達成感を感じ家族を連れて、「ここ、私が担当した施設だよ!」と施設の紹介をしました。
窓口部署のように市民の方々に対して直接対応することは中々ありませんが、実際に自分が携わった施設が完成し、利用して下さっている方々を見たり、「きれいになったね」「使いやすくなったね」という声を聞いたりするととても嬉しく思います。
工事が終了したばかりの完成した施設を見ると、大きな達成感を感じます!
仕事で困難だった出来事は?
機械の専門職採用とはいえ、建築機械に携わるのは入庁してからが初めての経験でした。その状況の中、実際に作業着を着てヘルメットを被り現場に立って図面を見ながら現場監督(人生の先輩方)に指示を出すことや管理を行うことにはかなりの抵抗がありました。わからないなりに先輩の現場に連れて行って頂いた際に、現場でどのようなことが行われているか先輩や職人さんに質問をすることで知識を増やすことに必死でした。
現場に女性職員がいる事が珍しかったからか、職人さんに顔と名前を覚えてもらうことができ、今は職人さんとのコミュニケーションも良好で、現場や設計の知識も少しずつ増えてきました。
業務にあたる上で、何に対しても公共建築物を新築改修するための仕様書や、建物や付帯設備に対する法律や規則など、守るべき事が多く、常に学び続けないといけないことばかりです。そのため業務中のふとした場面でまだまだ勉強不足だと感じることが多いです。先輩方のような立派な技術職に少しでも近づけるよう日々昇進します。
将来のキャリアビジョン(やってみたい業務)は?
将来的には、大きな新築物件を担当し、定礎を行うことが目標です。それまでにしっかりと建築に関する知識を深めておきたいと思います。そして将来、自身が設計した建築物を家族に紹介することが出来ればと考えています。
また、今の業務とは少し違ってきますが、私の幼い頃からの将来の夢は航空技術者として宇宙飛行士になり宇宙へ行く事でした。その夢を今でも胸に抱いているのでいつか高砂市発のロケットを作ることができたらな、なんて野望も秘めています。
1日の仕事の流れは?
8:30 朝の室内ミーティング及びスケジュール確認
8:40 メールや回覧のチェック
8:45 現場に出る準備
9:00 現場
- 現場管理
- 施工業者との打ち合わせ
- 試験立会
- 工事検査
12:00 昼食 いつも同期と休憩室で食べています
13:00 会議準備
13:30 工程会議
- 現場会議
- 設計打ち合わせ
- 工事顔合わせ
15:00 デスクワーク
- 起案準備
- 工事書類チェック
- 発注工事の設計(図面・内訳・検討計算書作成等)
17:15 1日の振り返り・翌日の準備
17:30 退庁
休みの日の過ごし方は?(趣味etc.)

オンオフ共に全力投球ですねー!しっかりリフレッシュして、夢に向かってこれからもお仕事頑張ってください!
お出かけや旅行に行くこと、アクティブに動くことが大好きなので、週末はドライブで遠出したり、地域行事に参加したり、旅行は有給休暇をうまく使ってお出かけを楽しんでいます。
添付の写真は、沖縄旅行に行った際にマリンスポーツ体験で行ったフライングボードです!高く飛ぶのはとっても難しいのですが、意外と高く飛べているでしょ😏
地域行事の中では、なんといっても高砂市の秋祭りはもう「お祭り女子」と呼ばれるほど、ほんとに大好きです。このような地域行事もこの先ずっと続けて行けるよう市役所の職員としても一地域住民としても地域貢献ができたらと思っています。
あとは家族との時間、友達との時間など誰かと過ごす時間を大切にしています。
自分一人で落ち着く時間は必ず必要ですが、悩んだ事や困ったこと、嬉しかったことを誰かと共有することは私にとってとても大切な時間です。とってもリフレッシュになりますよ!
未来の後輩職員へメッセージを
就職・転職で興味を持っていただいた高砂市の雰囲気を一部ですが感じ取っていただけたでしょうか?私のページを見ていただいて「市役所職員」のお堅いイメージやお仕事に対する不安が少しでも解消されたらと思います。
私自身、お堅いイメージを抱いていた市役所ですが、お堅いだけではなくたくさんの面白くて尊敬する先輩方に出会い市役所のイメージが一新しました。
難しいことや、悩むことも多いですが、楽しむことは楽しみ、頑張ることは頑張る、そんな職場だと思います。
今回紹介されている「先輩職員の声」に登場したお仕事以外にも高砂市にはたくさんのお仕事があります。事務職のイメージが強いですが、理工系のお仕事もたくさんあります。
始めは戸惑うことや悩むこともあるかもしれません。ですがきっと自分自身の力を発揮できるお仕事に繋がります。ぜひ、私たちと一緒に高砂市でお仕事しましょう!
おまけ質問コーナー
Q1.有給休暇はどの程度取れますか。
A. 1か月に1度は取れています。
体調が悪いときに加えて、旅行に行く際や何か用事があるときにも有給休暇を取っています。
有給休暇は1日単位だけではなく、半日や時間単位でも取れるので有効活用しています。
その他、療養休暇や生理休暇等の制度、時間休や半休が充実しているのが 一般企業との一番の違いだと思います。
更新日:2025年01月09日