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【建築職:令和6年度採用】(経験者採用)

現地調査にお邪魔させていただいたところをパチリ。
都市創造部建築住宅課:技術吏員
(配属歴)
令和6年度~ 都市創造部建築住宅課
(令和6年12月時点)
仕事内容は?
所属する建築住宅課は、建築基準関係規定に基づく建築物の審査・規制などを取扱う「建築指導」と耐震施策・空き家対策などを取扱う「住宅政策」の、大きく二つの業務を行う部署です。
その中で「建築指導」の係員として、1.建築確認の申請に係る窓口対応、2.申請審査に係る庶務業務、3.現場調査・検査 などを行っています。
なぜ高砂市で働きたいと思った?
前職では建築防災に係る専門色の強い民間企業に勤めていましたが、今後の職能向上とキャリアデザインを考えた際、建築業界に総合的に携わることができる行政機関への転職を決めました。
その中で、出身地で土地勘もあり、職能を高めやすい環境のある高砂市を選択しました。
職場の雰囲気は?

現地調査以外にも、デスクワーク・窓口業務にと頑張っています。
所属課の男女比は、男性7人、女性2人です。仕事の進め方や方向性に悩んだ際に、先輩・上司に気軽に相談できる環境で、温かく心強い職場です。
また、具体的なロールモデルを設定しやすく、日々成長を実感しています。
今の仕事のやりがいは?
建築職の職員としては、俗に「ジェネラリスト」とも称されますが、建築指導・審査、営繕、まちづくり、空き家対策など、建築業界に幅広く活躍できる環境は、民間企業と大きく異なり、やりがいがあります。
また、「建築指導」の係員としては、建築審査の中で各所管課との合議を行うなど、比較的課外との接点が多いため、幅広い分野に触れられる環境に、やりがいがあります。
建築基準法上の道路かどうかを判別するため、現地調査を行っています。
真剣な表情ですね。これからも期待していますよ!
仕事で困難だった出来事は?
建築指導の仕事柄、法・条例などを扱うため、特に窓口や電話で相談を受ける際、自身の知識の浅さ・甘さを痛感させられます。
一方で、先輩・上司から日々「真似(まね)ぶ」ことの大切さを実感しています。回答に至った経緯や根拠条文を整理するなど、日々スキルアップに努めています。
将来のキャリアビジョン(やってみたい業務)は?
技術職員として、ともにまちを築き上げていく「技術パートナー」となることが目標です。
市民・事業者に限らず、上司・同僚など仕事に携わる全ての関係者から、安心して任せられる存在となれるよう、直向きさと挑戦心を持ちながら、自己研鑽を欠かさず、業務を遂行していきたいと考えています。
1日の仕事の流れは?
8:00 出勤、メール・予定の確認
8:15 窓口準備(会計庶務)
8:45 申請書処理、窓口対応
9:45 外出(道路調査)
11:15 調査報告書作成、窓口対応
12:00 昼食
13:00 外出(現場検査)
15:00 申請書処理、窓口対応
17:15 窓口片付け(会計庶務)
17:30 残業(申請書処理ほか)、翌日の段取り
19:00 退庁
休みの日の過ごし方は?(趣味etc.)

本当に「建築」が好きなのが伝わってきます。素人の私から見ても、美しい写真です!
家でスポーツ観戦するなどして、ゆっくり体を休めることが多いです。
また、公私問わずの「建築」好きであるため、建築雑誌を定期購読したり、出張先で合間に名建築を巡ったりしています。
未来の後輩職員へメッセージを
《《 建築業界に総合的に携わることができます!! 》》
建築業界はゼネコン、ハウスメーカー、設計事務所などの民間企業が花形として注目されがちですが、行政機関はこれに負けない魅力があります。
就活中や転職活動中の皆さん、ぜひ高砂市「建築職」という選択を!!
ご一緒できることを楽しみにしています。
おまけ質問コーナー
Q1.建築職で入庁した際、どの部署に配属されますか。
A.以下のいずれかに配属されるケースが多いです。
- 公共施設マネジメント室 ⇒ 市有建築物の設計・監理、維持保全など
- 都市政策課 ⇒ まちづくり、開発など
- 建築住宅課 ⇒ 建築申請の審査・検査、空き家対策など
Q2.所属部署の職種はどのような構成ですか。
A.部署によりますが、建築住宅課の場合は、建築職のほか、土木職、機械職、事務職の方も所属しています。
Q3.内勤と現場の比率はどうですか。
A.部署によりますが、建築住宅課の場合は、概ね「内勤8」「現場2」です。部署内でも比較的外出が少なく、窓口業務や処理業務などが多い職場です。
更新日:2025年01月14日