~救命のエキスパートを目指して~

更新日:2025年01月09日

【消防職:令和4年度採用】

命を預かる救急車をバックに

消防本部高砂分署:消防吏員

(配属歴)

令和4年度~ 消防本部総務課

令和5年度~ 消防本部消防課救急係

令和6年度~ 消防本部高砂分署

 

(令和6年12月時点)

仕事内容は?

私が所属する高砂分署は、主に荒井町と高砂町で発生した災害や救急事案に出動します。私は、病気や事故などにより怪我をした方の観察を行い、適切な病院へ搬送する救急隊員として活動しています。

出動がない時は、受付などの事務処理や、知識・手技向上のため自主勉強及び訓練などを行っています。

点検作業のため救急車を誘導

車内の点検中

緊急出動に備え、真剣な眼差しで作業に取り組んでいました。

なぜ高砂市で働きたいと思った?

消防職員採用説明会に参加した際に職場の温かい雰囲気がとても良く、職員同士のコミュニケーションがとりやすい環境だと感じたことが、高砂市消防本部で働きたいと思うきっかけになりました。

職場の雰囲気は?

高砂分署では当務員9名(消防隊5名、救急隊4名)で構成されており、コミュニケーションがとりやすい職場です。普段は和気あいあいとしていますが、出動時は上司や先輩と連携をとり円滑に隊活動にあたることができています。

今の仕事のやりがいは?

救急搬送した方やそのご家族から感謝のお言葉をいただけた時にやりがいを強く感じます。

また、病院へ搬送中、特に小さなお子様のご家族や女性の方から「女性隊員が側にいてくれて安心した」と言われたときは嬉しい気持ちを感じたと同時に、消防職にも女性職員は必要不可欠であると改めて実感しました。

仕事で困難だった出来事は?

体力面ではどうしても男性職員に劣ってしまうことです。特に出動現場で痛感します。その差を少しでも埋めるためにトレーニングしたり、女性職員ならではの強みを現場で活かしたりして活動にあたっています。

将来のキャリアビジョン(やってみたい業務)は?

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救急救命士の国家資格取得に向けて、勉強は欠かせません。(養成学校入学には、5年以上の勤務実績などの条件があります。)

救急救命士という国家資格を取得し、重症な傷病者に対しより専門的な処置を行える隊員になることです。

勉強や訓練を通して知識・手技を向上させ、市民の方々の救命率向上に貢献できる隊員を目指しています。

1日の仕事の流れは?

8:00 出勤、雑用

8:30 交代点検

  • 車内清掃
  • 資器材の点検・補充

9:00 事務処理、訓練、勉強など

12:00  昼食

13:00 事務処理、訓練、勉強など

16:00 体力錬成

17:00 夕食

18:30 訓練、勉強、仮眠

7:00 起床、事務処理

8:30 交代・申し送り

休みの日の過ごし方は?(趣味etc.)

自宅でアニメや映画を観てゆっくり過ごすことが多いです。

時々、好きなアーティストのLIVEやカフェ巡りに出かけたり、涼しい時期は高御位山縦走に挑戦してみたりとアクティブに休みの日を過ごすこともあります。

天気がいい日の高御座山は見晴らしが良く気分も晴れますが、走った次の日は全身筋肉痛になります…。

縦走やカフェ巡りと、アクティブに活動していますね。

体力を使う職場のため、うまくリフレッシュしながら頑張ってください!

未来の後輩職員へメッセージを

消防職は、災害時の人命救助だけではなく、災害を未然に防ぐことや情報をアップデートするために学び続けることも大切な業務の一つです。私たち高砂市消防職員と共に学び続け、災害等から市民の命を守りましょう。

この記事に関するお問い合わせ先

総務部 総務室 人事課

〒676-8501
兵庫県高砂市荒井町千鳥1丁目1番1号

電話番号:079-443-9005

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