オオキンケイギクについて

更新日:2024年06月24日

オオキンケイギクの駆除にご協力ください

オオキンケイギクは北アメリカ原産の特定外来生物で、5月~7月にかけて開花します。河原や道路沿いでよく見られる綺麗な花ですが、繁殖力が非常に強く、在来種を追いやるなど生態系に重要な影響を及ぼすおそれがある植物ですので、自宅などで発見した場合は、次のとおり駆除いただきますよう、ご協力をお願いいたします。

 

 

オオキンケイギクを駆除するには

オオキンケイギク

1. 根ごと抜き取る。

2. 袋に入れて、できるだけ長い間(1週間以上)天日にさらし、枯死させる。(生きたまま運搬することは法律で禁止されています。)

※引き抜いたオオキンケイギクは、現場付近で枯死させてから種が飛び散らないように注意し、燃えるゴミとして処分してください。

 

オオキンケイギクの特徴

オオキンケイギクの特徴

オオキンケイギクを駆除する際のポイント

オオキンケイギクは多年草であり、種子もある程度地中で生きたまま残る植物です。そのため、前年オオキンケイギクがあった場所には、翌年も発生する可能性が高いと考えられます。

オオキンケイギクは外来生物法に基づき、平成18年2月1日に特定外来生物に指定され、栽培や売買等が原則禁止されました。それ以降に、生花店等で購入された種子や苗から栽培した植物であれば、オオキンケイギクではなく、似ている植物である可能性が高いと思われます。

特定外来生物に指定される前は、自由に売買され、道路工事などの際の緑化資材として使用されていました。そのため、河川敷などの身近なところにオオキンケイギクは生育しています。

 

 

抜き取りや刈り取りを行う際のポイント

・根から抜き取ると効果的です。抜き取りが難しい場合は、刈り取り(特に花が咲く前)でも拡散の防止につながります。

・中央分離帯、道路法面など、危険な場所では行わないでください。

 

オオキンケイギクの見分け方

対策へのご協力のお願い

市民のみなさまへ

オオキンケイギクを持ち帰ったり、植えたりしないようにお願いします。

土地を所有されているみなさまへ

敷地内で見かけた場合は、抜き取りや刈り取りをお願いします。

公園管理・河川清掃などの活動団体のみなさまへ

活動されている地域で見かけた場合は、抜き取りや刈り取りをお願いします。

 

 

この記事に関するお問い合わせ先

生活環境部 環境経済室 環境政策課

〒676-8501
兵庫県高砂市荒井町千鳥1丁目1番1号

電話番号:079-443-9029

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