おうちでエコ生活を実践~環境にやさしい省エネな暮らしをはじめましょう~ 3. バス・トイレ編

更新日:2024年04月01日

おうちでエコ生活を実践

お風呂

ガス給湯器

入浴はみんなでつぎつぎに。

★2時間放置により4.5℃低下した湯(200 L)を追い焚きする場合(1回/日)

 

年間でガス38.05m3の省エネ → 年間 約7,834円の節約

 

シャワーは流しっぱなしに要注意。

★42℃のお湯を流す時間を1分間短縮した場合

 

年間でガス16.07m3の省エネ → 年間 約3,308円の節約

                                   +

年間で水道4.38m3の節水 → 年間 約1,286円の節約

 

合計:年間 約4,594円の節約

 

 

 

 

 

電気温水器

入浴はみんなでつぎつぎに。

★差し湯機能を使用した場合

 

年間で電気465.83kWhの省エネ → 年間 約8,520円の節約

 

シャワーは流しっぱなしに要注意。

★42℃のお湯を流す時間を1分間短縮した場合

 

年間で電気201.86kWhの省エネ → 年間 約3,692円の節約

                                  +

年間で水道4.38m3の節水 → 年間 約1,286円の節約

 

合計: 年間 約4,978円の節約

 

 

 

 

 

 

 

シャワー
※シャワーは必要な時だけ使う

シャワーを16分(12L/分)使う量は、浴槽1杯(200L)分のお湯の量とほぼ同じです。

12L×16分間=192L

浴槽およそ200L

 

 

 

 

 

 

 

ドライヤー

お風呂上がりのドライヤー

1,000W級の大容量のドライヤーは短時間に多くのエネルギーを使います。

タオルでよく拭いてから使いましょう。

 

 

 

 

 

 

 

洗濯機

洗濯機

まとめ洗いがおすすめ。

★定格容量の4割を入れて毎日洗う場合と、8割を入れて2日に1回洗う場合との比較

 

年間で電気5.88kWhの省エネ → 年間 約216円の節約

                                +

年間で水道16.75m3の節水 → 年間:約4,919円の節約

 

合計:年間 約5,135円の節約

 

※エネルギー消費量は省エネルギーセンターの実測値を使用。

 

洗剤は適量を。たくさん入れても洗浄力が増すわけではありません。洗剤が不必要に多いと、すすぎの水が余分に必要になります。節水を心がけましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

掃除機

掃除機

部屋を片付けてからかける。

★利用する時間を1日1分間短縮した場合

 

年間で電気5.45kWhの省エネ → 年間 約192円の節約

 

パック式は適宜取り替えを。

★パックいっぱいにゴミが詰まった状態と、未使用のパックの比較

 

年間で電気1.55kWhの省エネ → 年間 約48円の節約

 

 

 

※エネルギー消費量は省エネルギーセンターの実測値を使用。

 

 

 

 

 

 

 

 

トイレ

温水洗浄便座

使わないときはフタを閉める。

★フタを閉めた場合と、開けっ放しの場合との比較(貯湯式)

 

年間で電気34.90kWhの省エネ → 年間 約1,296円の節約

 

便座暖房は低温に設定。

★便座の設定温度を一段階下げた(中→弱)場合(貯湯式)

★冷房期間(周囲温度:26℃程度)は便座暖房をOFFにしています。

 

年間で電気26.40kWhの省エネ → 年間 約984円の節約

 

洗浄水の温度も低く。

★洗浄水の温度設定を年間一段階下げた(中→弱)場合(貯湯式)

 

年間で電気13.80kWhの省エネ → 年間 約504円の節約

 

 

 

温水洗浄便座は2種類あります。電気代や家族の人数、トイレの電源などを考えて選びましょう。

貯湯式(ちょとうしき)

タンクに貯めた水をヒーターで温める方式で、多量の温水で洗浄が可能ですが、温水を保温するための電力が必要です。

◎貯湯式の年間消費電力量の平均

239kWh/年

 

 

瞬間式

タンクを持たず、使用に応じて水を温める方式。保温が必要ないので年間消費電力量は貯湯式より小さくなりますが、洗浄時の加熱による消費電力が大きくなるため、配線や契約アンペア数の確認が必要です。

◎瞬間式の年間消費電力量の平均

113kWh/年

 

 

 

温水洗浄便座の使い方

省エネ機能(おまかせ節電機能、タイマー節電機能)など、機能を再チェックしましょう。

●フタカバー・シートカバーを装着し、設定温度を低めにしましょう。

フタを閉じるだけでも約13%節電。断熱材入りのフタだと約30%節電できるものもあります。

 

 

 

 

 

 

出典:経済産業省北海道経済産業局「実践!おうちで省エネ」経済産業省北海道経済産業局, 2022年

この記事に関するお問い合わせ先

生活環境部 環境経済室 環境政策課 ゼロカーボン担当

〒676-8501
兵庫県高砂市荒井町千鳥1丁目1番1号

電話番号:079-443-9065

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