新型コロナウイルス感染症

更新日:2025年10月27日

新型コロナウイルス感染症とは

新型コロナウイルスに感染することで起こる病気です。
のどの痛み、鼻水・鼻閉などに加え、倦怠感、発熱、筋肉痛といった全身症状が現れることが多いですが、無症状の人もいます。
高齢者や慢性呼吸器疾患(COPD)、糖尿病などの基礎疾患のある方、妊娠後期の方、2歳未満と基礎疾患のある子どもなどで重症化することがあります。

主な症状

・のどの痛み、咳、鼻水・鼻づまり

・倦怠感、発熱、筋肉痛など全身の症状

1週間以内に自然に症状が軽快することが多いですが、症状が長く続く場合もあります。

症状が出るまでの期間

感染すると、1日から7日後に、のどの痛み、咳、鼻水・鼻づまりなどの症状が現れることが多いです。

感染経路
  • ウイルスが含まれたくしゃみや咳などに含まれるしぶきを吸い込むことで感染します(飛まつ感染)。
  • ウイルスがついた手で口や目などを触ることで感染します(接触感染)。
  • 空中に浮遊するウイルスを吸い込むことで感染します(エアロゾル感染)。

新型コロナウイルス感染症は「5類感染症」に位置づけが変更されました【令和5年5月8日】

新型コロナウイルス感染症は、「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」において「新型インフルエンザ等感染症」として位置づけられていましたが、令和5年5月8日から「5類感染症」に位置づけられました。