RSウイルス感染症
RSウイルス感染症とは
RSウイルス感染症は、RSウイルスの感染による呼吸器の感染症です。生後1歳までに半数以上が、2歳までにほぼ100パーセントの児がRSウイルスに一度は感染するとされており、その後も一生にわたって再感染を繰り返します。潜伏期間は2日から8日(4日から6日が多い)で、発症すると発熱、鼻汁、咳などの症状が数日続きます。多くの場合は軽症で自然軽快しますが、初感染の乳幼児の約3割では、咳の悪化、喘鳴、呼吸困難などが出現し、場合によっては細気管支炎や肺炎へと進展していきます。
基礎疾患を有する小児(特に早産児や生後24か月以下で心臓や肺に基礎疾患がある小児、神経・筋疾患やあるいは免疫不全の基礎疾患を有する小児等)、生後6か月以内の乳児、慢性呼吸器疾患などの基礎疾患を有する高齢者は、特に注意が必要です。
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更新日:2025年10月27日