手足口病
手足口病とは
口の中や手足などに水疱性(水ぶくれ)の発疹が出る、ウィルスの感染によって起こる感染症です。 病気の原因となるウィルスは、コクサッキーA16型ウィルスやエンテロウィルス属などで、乳幼児に多い感染症ですが、小学生でも流行がみられることがあります。
感染経路としては、咳やくしゃみに含まれるウイルスを吸い込んだり、やぶれた水疱や便と一緒に排泄されたウイルスが手を介して口や眼の粘膜から感染します。
症状は、手のひら、足のうら、口の中に小さな水疱性(水ぶくれ)の発疹ができます。おしりや、膝にできることもあります。大部分は発疹のみの軽い症状で特別な治療はありません。口の中の発疹が痛みを伴うと、食べ物や水分がとれなくなることもあり脱水症状を起こす場合もありますので注意してください。 発熱は約3分の1にみられますが、38度前後であまり高くならないことがほとんどです。 ごくまれに髄膜炎や急性脳症などの合併症を起こすことがあります。
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更新日:2025年10月27日