インフルエンザ

更新日:2025年10月27日

インフルエンザとは

インフルエンザウイルスによる感染症で、ウイルスに感染すると1~3日間の潜伏期間を経て、のどの痛み、鼻汁、くしゃみ、せきなどに加え、38℃以上の高熱や頭痛、関節痛、筋肉痛などの全身の症状が強く出るのが特徴です。冬期を中心(12月から3月頃)に流行し、短期間のうちに乳幼児から高齢者までの全年齢層に多くの患者を発生させます。通常、約1週間程度で自然に治ります。ただし、抵抗力の弱い乳幼児、高齢者、妊婦、持病のある人は重症化しやすく、肺炎や脳症などを併発し、最悪の場合死に至ることもあるため、注意が必要です。

感染経路としては、患者のせきやくしゃみ、つばなどの小さな水滴(飛沫)と共に放出されたウイルスを吸い込むことによって感染する飛沫感染や、患者のせきやくしゃみ、つばなどで汚染された物を別の人が手で触り、その手で口や鼻を触ることによって感染する接触感染が主です。

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