避難器具(緩降機)の使用時における安全管理の徹底について

更新日:2021年10月29日

 平成29年11月、他都市の診療所において、緩降機を使用した訓練中に複数名の参加者が負傷する事故が発生しました。

 今後、類似する事故を防止するため、降下訓練や点検を行うに当たり使用方法を熟知するとともに、次の事項に十分留意し安全管理の徹底をお願いいたします。

  • 消防法第17条の3の3に規定する消防用設備等の点検が確実に行われており、当該避難器具(緩降機)に不備事項がないことを確認してください。
  • 「調速機」と「着用具」との間の「ロープ」は10センチメートル程度であることを確認してください。
  • 訓練参加者は、長袖長ズボン等、体表の露出が極力少ない服装をできる限り着用してください。
  • 避難器具(緩降機)の使用方法を熟知している人につとめて立会いをしてもらった上で、その指導の下に実施してください。
  • 使用方法を熟知している人から使用方法等についての事前説明を受け、その人が降下テストを行った後に実施することが望ましいです。

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