感震ブレーカーについて

更新日:2021年10月29日

 東日本大震災、阪神・淡路大震災では、電気器具の転倒による火災や停電後の電気復旧時に、多数の通電火災が発生しました。これらの火災対策に有効とされている「感震ブレーカー」の設置が推奨されています。

感震ブレーカーとは

地震の揺れを感知して、自動的に分電盤やコンセントの通電を遮断する機器です。

地震の際に電気器具から火災が発生する要因の説明図

感震ブレーカーの種類

様々な種類があり、取付方法や機能が異なるため、各家庭にあったものを設置することができます。

感震ブレーカーの種類とそれぞれの特徴についての表

設置にあたっての注意点

  • 分電盤タイプなどのように、地震発生時に家庭内の全ての電気を遮断するものについては、医療機器などへの影響が考えられますので、設置にあたっては注意が必要です。
  • 夜間に地震が発生した場合に照明が消えることで、屋外への安全な避難の妨げになることも考えられますので、懐中電灯などを準備しましょう。
  • 購入、設置にあたっては、ご家庭の環境に適したものをお選びください。
  • 分電盤タイプなどの電気工事が必要なものについては、電気工事店にご相談ください。

関連情報

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