熱中症にご注意を!!

更新日:2023年09月13日

熱中症予防行動のポイント

1 暑さを避けましょう

  • クーラーの積極的な活用を!(夜もしっかり使用しましょう)
  • 暑い日や時間帯は無理をしない
  • 涼しい服装にする
  • 日傘や帽子を活用する

2 熱中症警戒アラートを活用しましょう

アラート発表時には、

  • のどが渇く前に水分・塩分を補給しましょう
  • エアコンを適切に使用しましょう
  • 高齢者等に声をかけましょう
  • 不要不急の外出は避けましょう
  • 暑さ指数に応じて、外での運動は、原則、中止/延期をしましょう
熱中症敬愛アラート

3 こまめに水分補給をしましょう

  • のどが渇く前に水分補給
  • 1日あたり1.2リットルを目安に
  • 大量に汗をかいた時は塩分も忘れずに

4 日頃から健康管理をしましょう

  • 日頃から体温測定、健康チェック
  • 体調が悪いと感じた時は、無理せず自宅で静養

熱中症とは

 熱中症とは、高温多湿な環境下において、体内の水分及び塩分(ナトリウム等)のバランスが崩れたり、体内の調整機能が破綻するなどして、発症する障害の総称で、めまい・失神、筋肉痛・筋肉の硬直、大量の発汗、頭痛・気分の不快・吐き気・嘔吐(おうと)・倦怠(けんたい)感・虚脱感、意識障害・痙攣(けいれん)・手足の運動障害、高体温などの症状が現れます。

気をつけたいのはこんなとき

 熱中症が起こるのは、炎天下とは限りません。むしろ、室内で重症化する例が多くなっています。どんな環境、体の時に熱中症になりやすいかを知って、熱中症の危険から身を守りましょう。

環境

  • 気温が高い、湿度が高い
  • 急な気温の上昇
  • 風通しが悪い
  • 日差しが強い

場所

  • 運動場
  • 体育館
  • 工事現場
  • 浴室
  • 田畑など日陰のない場所
  • 閉め切った車内、室内
  • 気密性の高い建物の最上階など

なりやすい人

  • 高齢者、障がいのある人
  • 乳幼児
  • 肥満の人
  • 寝たきり・認知症の人
  • 暑さになれていない人
  • ふだんから運動していない人
  • 寝不足・体調が悪い人
  • 厚着をしている人
  • ひとり暮らしの人

熱中症を疑ったらすぐ対処を!

重度の熱中症は死に至ることもあります。

屋外だけでなく、室内でもおこるものと認識してください。

すばやい判断と応急処置が命を救います。

熱中症の対処方法(応急処置)「誰でもできる応急処置(PDFファイル:609.4KB)

ご注意

1暑さの感じ方は人によって異なります。

その日の体調や暑さに対する慣れなどが影響します。体調の変化に気をつけましょう。

2高齢者や子ども、障がい者、障がい児は特に注意が必要です。

  • 熱中症のおよそ半数は65歳以上の高齢者です。高齢者は暑さや水分不足に対する感覚機能が低下しており、暑さに対するからだの調整機能も低下しているので、注意が必要です。
  • 子どもは体温の調節能力がまだ十分に発達していないので、気を配る必要があります。
  • のどの渇きをかんじていなくても、こまめに水分補給をしましょう。暑さを感じなくても室温や外気温を測定し、扇風機やエアコンを使って温度調整するよう心がけましょう。

3節電を意識するあまり、熱中症予防を忘れないようご注意ください

気温や湿度の高い日には、無理な節電はせず、適度に扇風機やエアコンを使いましょう。

参考

この記事に関するお問い合わせ先

健康こども部 健康文化室 健康増進課

〒676-8501
兵庫県高砂市荒井町千鳥1丁目1番1号

電話番号:
(健康増進課)079-443-3936
(子育て世代包括支援センター直通)079-443-3950

ファックス:(健康増進課)079-443-5991
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