住まいの耐震化を進めましょう!
南海トラフ地震の危険が高まる中、地震による被害を最小限にするために住まいの耐震化は重要です。今すぐ住まいの耐震化を進めましょう。高砂市では、簡易耐震診断(戸建住宅は無料)をはじめとして、住まいの耐震化にかかる補助を各種とりそろえています。
昭和56年5月以前に建てられた家にお住まいの方へ
阪神・淡路大震災の教訓
阪神・淡路大震災では、多くの建物が被害を受け、6,434人もの尊い命が奪われました。
特に、家屋・家具等の倒壊による人的被害が大きく、地震直後の犠牲者(約5,500人)のうち8割強を占めました。
大きな被害を受けた建物のほとんどは昭和56年5月以前に建築された旧耐震基準による木造住宅であったと指摘されています。
昭和56年(1981年)6月に建築基準法が改正され、建築物の構造強度に関する基準が大幅に強化されました。このとき改正された建築物の構造規準が新耐震基準、改正以前の基準は旧耐震基準となります。
住まいを耐震化する方法
簡易耐震診断をしませんか。
まず、簡易耐震診断を受けて、お住まいの耐震性を確認しませんか?
簡易耐震診断は、診断員(建築士)を派遣し、お住まいの簡易耐震診断を行うものです。診断後は、住宅の耐震性の評価、改善のポイント、改修のアドバイスなどをまとめた診断報告書を作成します。
詳しくは下記のリンクをご覧ください。
- 条件により対象とならない場合がありますのでご注意ください
- 平成28年4月より戸建住宅は無料となっています。共同住宅等は有料になりますのでご注意ください。
- 詳しくは建築住宅課までお問い合わせください。
住まいの耐震化をご検討ください。
お住まいの耐震化にかかる費用の一部を補助する制度を各種とりそろえています。
詳しくは各補助事業の案内をご参照ください。
- 各補助事業の条件により対象とならない場合がありますのでご注意ください。
- お申込みの前に工事等の契約はしないでください。(契約は補助金交付決定後でないと補助を受けられません。)
- 詳しくは建築住宅課にお問い合わせください。
耐震化工事等の依頼先を悩んでいる方へ
悪質リフォーム業者に気を付けましょう!
「無料で診断します」の言葉に注意をしてください。工事費が高くつくことがあります。工事のお見積りは複数に依頼されることをお勧めします。また第三者による工事監理をお勧めします。
住宅改修業者登録制度
工事を誰に依頼したらよいかわからない方は、兵庫県の住宅改修業者登録制度を参考にしてください。
ひょうご住まいのサポートセンターの「兵庫県リフォーム業者検索システム」で利用できます。
お問い合わせ先
ひょうご住まいサポートセンター(電話番号 078-360-2536)
更新日:2021年10月29日