~一人ひとりに寄り添った支援を~
木村 のどか(事務:令和3年度採用)
会議室で1枚
職場では2年目にして元気に課員を引っ張っています!
福祉部生活福祉課 事務吏員
(配属歴)
令和3年度~ 福祉部生活福祉課
(令和5年3月時点)
仕事内容は?
生活福祉課は経済的に困窮している方への生活支援全般を行う業務を行っています。
その中で私は、ケースワーカーとして生活保護業務に携わっています。ケースワーカー毎に約80世帯を担当、定期的な訪問活動や毎月の扶助費の事務処理、新しく生活保護の申請をされた方の調査等を行っています。他課や病院、介護施設、社会福祉法人等とも連携を図りながら、「自立の促進」に向けてその人に合った支援を援助しています。
なぜ高砂市で働きたいと思った?
生まれ育った高砂市のために何かできないかと常々考えていました。就職活動中に高砂市役所でのインターンシップに参加し、実際に選挙管理委員会での業務を体験させていただきました。その際、市職員は市民の一番身近な存在である立場と同時に、一番市民の役に立てる仕事と強く実感し、以前より強く高砂市の職員として市民の役に立ちたいと思い、志望しました。
職場の雰囲気は?
体力が必要となる仕事内容のため、ケースワーカー10名に対し男女比率は7:3と女性が少なめですが、県内一、ケースワーカーの平均年齢が若いということもあり、和気あいあいとみんな元気に仕事をしています。新人職員には先輩ケースワーカーから教育係が配置されます。教育係のみならず、誰に聞いても些細なことでも安心して相談できる環境作りがされています。
窓口対応中。
様々な相談があり、和気あいあいと話すこともあれば、そうじゃない時も…
窓口相談や電話が終わって、デスクワーク中。
木村さん曰く、ケースワークは日々の記録が重要!とのこと。
今の仕事のやりがいは?
ストレスの多い部署にはなりますが、私が担当する生活保護を受給している方の自立に向けて月に数回の生活福祉課での窓口面談や訪問活動、職業安定所面談での同席等を重ねながら支援をしていきます。その結果、自立に結び付いた際に、「ありがとう」と感謝された時は「頑張ってよかった。」と達成感と同時に嬉しさも感じます。
仕事で困難だった出来事は?
生活保護制度はとても複雑です。市民の方へ出来る限り分かりやすい説明を心がけている場合でも、言葉の選び方で誤解を招く恐れがあります。市民の方に理解をしてもらえるまでどのように説明を行えば正しく理解していただけるのか、自分なりに生活保護のしおり(制度を見やすくしたパンフレットのような冊子)や図を用いながらゆっくり詳しく、丁寧に説明を行っていますが、日々伝えることの難しさを実感しています。
ワークライフバランスのためにどんなことをしてる?
仕事後には2時間弱のウォーキングや音楽鑑賞、また休日には定期的に国内旅行に行くなど、適度な運動を交えつつ自分の趣味を思いっっっきり楽しんでいます!
1日の仕事の流れは?
8:10 出勤
8:30 始業、朝礼
8:40 電話対応
9:00 訪問活動
12:00 昼食
13:00 ケース診断会議(担当ケース毎の事案について課内で検討する会議)
15:00 訪問記録作成
17:15 終業・残業
18:15 退庁
休みの日は何してる?(趣味etc.)
他の先輩職員の方も含めて、みんなオシャレなプライベート過ごしてますねぇ、、
編集している僕のプライベートと比べると悲しくなってきました!
休日はよく旅行やドライブをします。
ドライブがてら、四季に合わせた景色を見に行ったりします!ストレス発散やリフレッシュにもなります。
みなさんもオンとオフをしっかり分けて、趣味を楽しみましょう!
未来の後輩職員へメッセージを
皆さん、就職に向けての不安やコロナ禍から来る不安など、様々な不安があると思いますが、高砂市職員は皆、「高砂市をより良くしたい」、「市民のために働きたい」と同じ方向を向いている職員ですので、分からないことや行き詰った時は優しく丁寧に教えてくれます。
ぜひ、高砂市職員として一緒に頑張りましょう!
更新日:2023年03月20日