~コロナの不安のない社会に戻るように~
立道 優季(保健師:平成29年度採用)
ワクチン配送準備中の風景
健康こども部健康増進課 保健師
(配属歴)
平成29年度~ 健康文化部健康増進課健康づくり係
平成31年度~ 健康文化部健康増進課予防係
令和3年度~ 健康こども部健康増進課
(令和5年3月時点)
仕事内容は?
健康増進課は、乳幼児から高齢者まで幅広い年代の健康に関わる仕事をしています。私は主に成人・高齢者保健の業務を担当しており、市のがん検診や高齢者の通いの場等に関わる仕事をしていますが、乳幼児健診は保健師であれば担当業務に関わらず従事するため、当日の問診や育児相談に応じる場面もあります。
またここ数年は新型コロナウイルス感染症の影響も大きく、特にワクチン接種に関わる業務にも多く携わっています。
なぜ高砂市で働きたいと思った?
もともと地元である兵庫県内で、保健師として対象者の生活に寄り添った仕事がしたいという思いがありました。
高砂市は県下で見ると面積が小さな市ですが、保健師として働く上では訪問等しやすく、またそれによって直接自分の目を通して、対象者の生活の基盤である地域の特徴を感じ取ることができるのではないかと考え、高砂市を志望しました。
職場の雰囲気は?
健康増進課は、保健師、助産師、栄養士、事務職で構成されています。普段から職員同士のコミュニケーションは多く、業務で悩んだ時も気軽に相談できる環境です。
また、業務内容によっては、非常勤の看護師や歯科衛生士、臨床心理士、言語聴覚士等と一緒に仕事をすることもあり、さまざまな職種の人と関わることができる環境です。
コロナワクチンの管理をし、医療機関へ必要数のワクチン配送の準備中。大変な業務量!
3歳児乳幼児健診の問診中。
多岐にわたる業務、お疲れ様です!
今の仕事のやりがいは?
いろいろとありますが、例えば健康相談や育児相談をする中で、相談前に比べて相談者の表情や声色が良くなったのを感じ取ることができたり、「ありがとう」など、前向きなお言葉をいただけたときは、やりがいを感じます。
仕事で困難だった出来事は?
新型コロナウイルス感染症が蔓延し、ワクチン業務に携わるようになった当初は、ワクチンの取り扱いや接種歴の管理方法等々とにかく覚えることが多く、またその情報が日々更新されていくため把握がとても大変でした。市民をはじめ、医療機関や他の自治体と正しく情報のやり取りをするためにも、自らアンテナを張って最新情報を把握するように努めていました。
ワークライフバランスのためにどんなことをしてる?
保健師の仕事は途切れて無くなることがないため、優先順位を考えて仕事をするように心がけており、仕事が早く切り上げられる日は、早めに帰ってしっかり休むようにしています。
また、仕事とプライベートでしっかりスイッチを切り替えることも大事にしています。
1日の仕事の流れは?
8:15 出勤
8:30 朝のミーティング
8:40 メールチェック
9:00 医療機関へワクチンを配送する準備
9:30 電話対応をしつつ会議資料の作成等
12:00 昼食
13:00 乳幼児健診の問診業務
16:00 相談記録の作成等
17:30 退庁
18:30 帰宅、夕食
休みの日は何してる?(趣味etc.)
休暇時に旅行に行った写真。
きれいな夜景ですね!
休日のどちらかは自宅でゆっくり過ごして身体を休めるようにしています。趣味は、ウィンドウショッピングや美味しいものを食べること、キャンプ、国内旅行なので、天気が良ければどこかへ出かけていることも多いです。
未来の後輩職員へメッセージを
行政保健師は、市民の身近な存在であり、その人がその人らしく、より良い生活が送れるようになるためにある職業だと思います。
新しくなった庁舎で、一緒に働けることを楽しみにしています!
更新日:2023年03月20日