働く場におけるポジティブ・アクション

更新日:2021年10月29日

ポジティブ・アクションとは

固定的な性別による男女の役割分担意識や過去の経緯から、「営業職に女性はほとんどいない」「課長以上の管理職は男性が大半を占めている」等の差が男女労働者の間に生じている場合、このような差を解消しようと、個々の企業が行う自主的かつ積極的な取組をいいます。(厚生労働省ホームページより)
「男女雇用機会均等法」においても、このポジティブ・アクションへの取組を奨励しています。

ポジティブ・アクションに取組むメリット

ポジティブ・アクションには、個々の労働者の能力発揮を促進するだけでなく、企業にも様々なメリットがあります。(厚生労働省ホームページより)

  • 女性労働者の労働意欲の向上
  • 女性の活躍が周囲の男性に刺激→生産性が向上
  • 多様な人材による新しい価値の創造
  • 幅広い高い質の労働力の確保
  • 外部評価(企業イメージ)の向上

ポジティブ・アクションの取組の流れ

どのように取り組んだらよいかは、企業の実態によってそれぞれ異なりますが、具体的には、次のような流れに沿って実施していくことが効果的です。(厚生労働省ホームページより)

  • ステップ1 現状の分析と問題点の発見
  • ステップ2 具体的取組計画の作成
    • 目標の設定・具体的取組策の策定
    • 期間の設定
    • 労働者、とりわけ女性労働者の意見・要望の聴取
  • ステップ3 具体的取組の実施
  • ステップ4 具体的取組の成果の点検と見直し

踏みだそう ポジティブ・アクション!

あなたの会社もポジティブ・アクションを始めましょう!
学生も、投資家も消費者も企業の女性の活躍状況に注目する時代に入っています。

関連ページ

この記事に関するお問い合わせ先

福祉部 人権福祉室 人権推進課(男女共同参画センター)

〒676-8501
兵庫県高砂市荒井町千鳥1丁目1番1号

電話番号:079-443-9133

お問い合わせはこちら