動画で学ぶ防災

更新日:2023年02月14日

 近年、災害による被害が頻発し、自治体などによる河川整備などのハード対策だけでは、災害を防ぐことが困難になってきています。避難行動をはじめとした、私たち一人ひとりの意識や行動が、災害発生による被害を軽減する鍵とも言えます。

 防災について、意識を高めるためには、様々な方法がありますが、「動画を視聴することで防災についての意識や知識を高める」ことを目的として、以下に様々な動画を紹介いたします。各種機関がそれぞれ特色ある動画を公開していますので、ぜひご視聴ください。

防災全般に関する動画

ハザードマップの説明動画(高砂市)

下記リンクから動画を視聴することができます。

冊子版ハザードマップの説明動画になりますので、お手元に冊子版ハザードマップを用意してご視聴ください。

 

マイ避難カードを作成しよう(高砂市)

下記リンクから動画を視聴することができます。

冊子版ハザードマップの裏表紙に掲載されている「マイ避難カード」の作成について説明している動画です。

お手元に冊子版ハザードマップを用意してご視聴ください。

「不安が見えなくなるメガネ」(日本赤十字社)

下記のリンクから、動画の視聴ができます。

災害時の避難の遅れは命を落とすことに繋がってしまいます。

動画では、災害時に逃げ遅れてしまう心理的原因を、メガネのレンズに例えて分かりやすく説明しています。

短い動画ですので、ぜひご視聴ください!

「こわがりヒーロー&がんこちゃんと防災」(NHK)

下記のリンクから、動画を視聴することができるホームページに移行することができます。

子ども向けの内容で、

「こわがりヒーロー」は歌、「がんこちゃんと防災」は人形劇となっています。

本来、動物は危険が迫ると、それを察知して逃げるという行動をとりますが、人間は、危険を察知しても、逃げるという行動をとることが難しい場合があります。

そのようなとき、率先して「逃げる」ことを促したりする人はとても貴重です。

また、子ども向けのコンテンツですが、大人が視聴しても、気づかされることがある内容となっています。

風水害に関する動画

「大雨のときにどう逃げる」(気象庁)

下記のリンクから、気象庁のe-ラーニングのページに飛びます。

「大雨のときにどう逃げる」をテーマに、避難を行うポイントや、自宅のリスクの確認、避難のタイミングについて考える内容になっています。

ぜひ、ステップ1からステップ5まで視聴してください。

「急な大雨・雷・竜巻から身を守ろう」(気象庁)

下記のリンクから、動画の視聴ができます。

台風など、あらかじめ来襲が予想される大雨と違い、ゲリラ豪雨などと呼ばれるような、急な大雨も存在します。

そのような、急な大雨の際、日常生活において、どのようなことに注意をすればよいのかについて学べます。

対象は小学生からとなっています(主人公も小学生)。

被害編と解説編の2つの動画がありますが、解説編は必ず視聴してください。昔から言われている対策や知識が本当なのかどうかについても説明してくれます。ぜひ、親子でもご視聴ください。

地震に関する動画

南海トラフ巨大地震、首都直下地震の被害と対策に係る映像資料について(内閣府)

下記のリンクから動画を選択するページに飛びます。日本語版と英語版があります。

南海トラフ巨大地震と首都直下地震の2つの種類の動画が視聴できます。

南海トラフ巨大地震の発生のメカニズムや被害の特徴、被害想定などを説明してくれます。

動画は分割して視聴することができますが、対策編を視聴しなければ、ただただ怖いだけとなってしまうので、必ず対策編も視聴してください。

首都直下地震編は、阪神淡路大震災を引き合いに出して説明している部分もあり、山崎断層地震発生時に参考になるところもあります。

また、近々、南海トラフ巨大地震に関する臨時情報についての動画が追加される予定です。

この記事に関するお問い合わせ先

総務部 危機管理室

〒676-8501
兵庫県高砂市荒井町千鳥1丁目1番1号

電話番号:079-443-9008

お問い合わせはこちら