荒井駅周辺地区まちづくり計画

更新日:2025年03月25日

荒井駅周辺地区まちづくり計画(まちづくり協議会作成)

令和7年3月に荒井駅周辺地区まちづくり協議会より「荒井駅周辺地区まちづくり計画」が市長へ提案されました。

荒井駅周辺地区まちづくり計画(PDFファイル:15.2MB)

荒井駅周辺地区まちづくり計画(抜粋版)(PDFファイル:4.6MB)

〇 地域の課題

荒井地区は江戸時代初期から製塩業が盛んな地域で、現代では臨海工場地帯を形成するに至っていますが、人口は減少傾向にあるとともに、少子高齢化が進んでいます。

荒井駅には駅前広場がなく、交通結節点としての機能やさまざまな利用ができる人の広場が確保できていないこと、また密集市街地における空き家や低未利用地の増加などによる地域の活力の低下が懸念される中、都市の魅力を向上させ、まちなかににぎわいを創出することが求められています。

〇 計画策定の経緯

荒井駅周辺の山陽電鉄の高架化による連続立体交差事業及び荒井駅周辺整備を検討するにあたり、計画の段階から沿線住民と事業者等との対話の取り組みを進めることにより、駅前広場、駅周辺の施設整備、街路や側道の整備、高架下公共空間のあり方等についての検討や魅力ある地域づくりの実現を目的とし、地元自治会・各種団体・企業・交通関係者等により、令和 4 年 10 月 18 日に「荒井駅周辺地区まちづくり協議会」が設立されました 。

計画の策定にあたり、より具体的な意見を集約するために部会(鉄道高架下空間の利用を検討するウォーカブル部会、まちの利便性や防災性の向上を検討する密集市街地整備部会)が設置され、検討が行われました。また、さまざまな世代から意見を聞くために、次世代の高砂のまちを担う小学生・中学生・高校生たちの意見を聞く機会を設け、保護者にアンケートが実施されました。

約3年間、駅前広場の整備、高架下公共空間のあり方、密集市街地の改善等について検討され、「荒井駅周辺地区まちづくり計画」が作成され、市に提案されました。

提案された「荒井駅周辺地区まちづくり計画」については、市が実現に向けた検討を行います。

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