帯状疱疹ワクチン予防接種費助成事業

更新日:2024年04月04日

帯状疱疹とは

帯状疱疹は、水痘帯状疱疹ウイルスが後根神経節で潜伏状態から再活性化される際に生じる感染症です。症状は通常、侵された皮膚分節に沿った疼痛から始まり、その後小水疱が2~3日以内に生じます。

帯状疱疹ワクチン予防接種費用の一部を助成します

高砂市では、帯状疱疹の発症および重症化を予防するとともに、市民の負担を軽減するため、令和6年4月1日から帯状疱疹ワクチン予防接種費用を一部助成します。

予防接種法に基づかない任意の予防接種となりますので、かかりつけ医等に相談し、予防接種による効果や副反応、健康被害救済制度などについて十分に理解いただいた上で接種の判断をしてください。

助成対象者 

接種時において、高砂市に住民登録がある満50歳以上の者で、過去に助成を受けていない者

助成内容

帯状疱疹ワクチンには、「生ワクチン」と「不活化ワクチン」の2種類があります。

・「生ワクチンは」1回接種、

・「不活化ワクチン」は2回接種が必要です。

  乾燥弱毒生水痘ワクチン 乾燥組換え帯状疱疹ワクチン
種類 生ワクチン 不活化ワクチン
接種方法 皮下注射 筋肉内注射

予防効果

 

接種後1年62.0%

接種後7年52.8%

接種後1年97.7%

接種後10年73.2%

持続時間 接種から7年程度 接種から10年程度
副反応 局所反応(約50%)、全身反応(約4%) 局所反応(約80%)、全身反応(約30~60%)
接種回数 1回

2回

助成額 上限4,000円 1回につき上限10,000円
助成回数 1回 2回

 ◆助成はどちらか1種類のワクチン、生涯1回限りとなります。

 ◆接種費用から助成額相当分を除いた金額を医療機関にてお支払いください。

 ◆接種後の返還はできません。接種の際には助成券を忘れずにお持ちください。

 

※既往歴等により選択できない場合や、他の予防接種を受けた場合の接種間隔等にも留意する必要がありますので、ワクチンの選択や接種のタイミングについては、医師と十分にご相談ください。

助成の受け方

1.申し込み

健康増進課に、電子申請、窓口、または電話にて以下の必要事項をお知らせください。助成券は、4月1日以降の交付となります。

対象者であることを確認し、市から助成券を交付します。

●必要事項

1.氏名

2.住所

3.生年月日

4.電話番号

5.希望するワクチンの種類(※種類により、接種回数が異なります)

【電子申請】こちらから申請してください。

https://logoform.jp/form/GdUU/501377

【窓口での申請】健康増進課にて申請受付をします。

【電話での申請】電話(079-443-3936)にて申請受付をします。申請から約1週間後に助成券を郵送します。

 

2.接種の予約

必要書類が届いたら、医療機関に接種予約をします。

 

3.接種を受ける

【持ちもの】

◆助成券

◆接種費用(自己負担金)

◆高砂市民であることが証明できる書類(健康保険証等)

 

・予約した医療機関にてワクチンの接種を受けます。

・接種費用から助成額(上限)を差し引いた額を、自己負担として支払ってください。

※医療機関ごとに接種費用や取扱いのワクチンが異なります。医療機関へのご予約の際によくご確認ください。

接種できる医療機関

高砂市内の協力医療機関

※協力医療機関以外では、助成券は使用できません。

令和6年度帯状疱疹ワクチン接種費助成事業 協力医療機関一覧(R6.4月現在)(PDFファイル:173.6KB)

この記事に関するお問い合わせ先

健康こども部 健康文化室 健康増進課

〒676-8501
兵庫県高砂市荒井町千鳥1丁目1番1号

電話番号:
(健康増進課)079-443-3936
(こども健康担当)079-443-3950

ファックス:(健康増進課)079-443-5991
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