ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種(HPVワクチン)について

更新日:2024年03月29日

令和5年4月1日から、HPV9価ワクチンが定期化されています

令和5年4月1日から、HPV9価ワクチンが定期接種に使用できるワクチンとして追加されています。

HPV9価ワクチンの定期接種対象者は、2価・4価の対象者と同様で、小学6年生から高校1年生相当の女子です。またキャッチアップ接種の対象者も公費で接種することができます。

最新情報については、厚生労働省のホームぺージをご確認ください。

接種に関すること

  • ワクチンの種類・年齢によって、接種回数や接種間隔が異なります。
  • すでに手元に予診票がある方で9価ワクチンの接種を希望する場合は、そちらを使用してください。
  • これまでに2価または4価ワクチンで3回接種を完了した方は、定期接種として9価ワクチンを追加で接種することはできません。
  • 2価または4価ワクチンを、1回目または2回目まで接種している方は、同じ種類のワクチンで接種を完了することを原則としますが、医師と相談のうえ、途中から9価ワクチンに変更し、残りの接種を完了することも可能です。

令和6年度の小学6年生・高校2年生相当の女性には、令和6年5月下旬頃に個別通知を送付予定です。

 平成25年4月1日から定期接種開始となった子宮頸がん予防ワクチン予防接種は、ワクチンとの因果関係を否定できない痛みなどが発生したため、同年6月14日に厚生労働省の勧告に基づき、積極的に勧奨することを差し控えていましたが、HPVの安全性について特段の懸念が認められないことが確認され、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められたことから、令和3年11月26日付の厚生労働省通知により、積極的な接種勧奨を再開しています。

 

 

キャッチアップ接種について

※キャッチアップ接種は、令和7年3月31日をもって終了となります。

平成9年4月2日から平成20年4月1日生まれまでの女性」は、令和7年3月31日まで、公費での接種が可能となります。

標準的な接種間隔で3回接種を期間内に完了するためには、1回目の接種を令和6年9月までに終える必要があります。

 

 

厚生労働省作成リーフレット(2024年2月改訂版)

接種の前に、ご本人とご家族で以下のリーフレットを必ずお読みください。

ワクチンの効果とリスク等について、十分にご理解いただいた上で、接種についてご判断いただきますようお願いいたします。

接種方法等

接種場所

持ち物

  1. 母子健康手帳(お持ちでない場合は、過去の接種歴が確認できるもの)、新型コロナワクチン接種日が確認できるもの
  2. 予診票(市から送付された予診票)
  3. 健康保険証
兵庫県外の医療機関で接種する場合

兵庫県外で定期予防接種を受ける場合は、接種前に申請が必要です。

・接種を受ける前に、電話で健康増進課(電話番号079-443-3936)まで連絡してください。

・申請の受理から発送までに1週間程度かかりますので、必ず予防接種を受ける1週間前までに申請してください。

・接種後の申請は受付できませんのでご注意ください。

・接種費用は、全額自己負担となります。接種費用還付(上限あり)の手続き(事前申請の場合に限る)をされる場合は、接種日から6カ月を経過した日又は予防接種を受けた日の属する年度の末日のいずれか早い日までに申請が必要です。

詳しくは、健康増進課(電話番号079-443-3936)へお問い合わせください。

 

自費で接種した方へ

令和4年4月1日以降で、5月末の個別通知までに自費で接種をされた方がおられましたら、健康増進課(電話番号079-443-3936)まで連絡してください。

HPVワクチン接種費用の償還払いについて

平成26年4月1日から令和4年3月31日までの間に、定期接種の対象年齢を過ぎた後、HPVワクチンを任意接種(自己負担)したキャッチアップ接種対象者の方に対し、接種に要した費用の一部助成(償還払い)を行います。下記のとおり、対象となる方は、健康増進課(443-3936)まで申請をしてください。(郵送も可能です)

※なお、申請者は基本的に被接種者ですが、申請時点で18歳未満の方は、申請者は保護者です。

対象者

以下の条件を全て満たす方

1.令和4年4月1日時点で高砂市に住民登録があること(令和4年4月1日以降に転入された方は、4月1日時点に住民票のある市町へお問合せください)

2.平成9年4月2日から平成17年4月1日生まれの女子

3.16歳となる日に属する年度の末日までに(定期接種の対象期間内に)HPVワクチンの定期接種において3回の接種を完了していないこと

4.17歳となる日の属する年度から令和4年3月31日までに国内の医療機関でHPVワクチンの任意接種を受け、実費を負担した方

5.償還払いを受けようとする接種回数分についてキャッチアップ接種としての定期接種を受けていない方

 

申請受付期間

令和4年9月1日(木曜日)から令和7年3月31日(月曜日)必着

 

申請に必要な書類

1.高砂市ヒトパピローマウイルス感染症に係る任意接種償還払い申請書こちらからダウンロードできます(PDFファイル:136.5KB)

2.被接種者の氏名、住所及び生年月日が確認できる書類の写し(申請者と被接種者が異なる場合は双方のもの)※申請時住所記載の住民票、運転免許証、健康保険証(両面)などのいずれか一つ

3.振込希望先金融機関の通帳又はキャッシュカードの写し

4.接種費用の支払を証明する書類(領収書及び明細書、支払証明書等)※原本に限ります。

5.接種記録が確認できる書類(母子健康手帳の「予防接種の記録」欄の写し等)

 

関連情報

この記事に関するお問い合わせ先

健康こども部 健康文化室 健康増進課

〒676-8501
兵庫県高砂市荒井町千鳥1丁目1番1号

電話番号:
(健康増進課)079-443-3936
(こども健康担当)079-443-3950

ファックス:(健康増進課)079-443-5991
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