雨水貯留タンク設置費の助成

更新日:2024年01月04日

市内の建築物に雨水貯留タンクを設置する際に、その費用の一部を助成します。(年間の助成金額には上限があるため詳しくはお問い合わせください。)

 雨水貯留タンクとは、屋根に降った雨を雨どいを通して集め、一時的にためておくもので、大雨時に側溝や水路などへ一度に流れ込む雨の量を少しでも減らし、浸水被害の軽減を図るものです。

 さらに、雨水貯留タンクにたまった雨水は、花や植木の水やりや打ち水などにも利用できます。

家の外に設置された樽型の雨水貯留タンクの写真

写真:雨水貯留タンク設置例

家の外に設置されている灰色の雨水貯留タンクの写真

助成概要

申請の対象となる施設(雨水貯留タンク)

  • 雨水貯留タンクの容量の総計が80リットル以上
  • 市販品で散水用に供するもの(既存の物を流用する場合も可)
  • 建築物1棟あたり1箇所(複数のタンクを接続しての設置も可)

助成の対象となる購入費

雨水貯留タンク及びそれに付随するものの購入費(申請前に購入したものは助成対象外)

助成の対象となる設置費

業者に設置を依頼した際にかかった設置費(自分で設置した場合は助成対象外)

助成の対象となる者

市内の建築物(戸建住宅、集合住宅、事務所その他市長が認めるもの)に雨水貯留タンクを設置し、自ら使用する者(申請者と建築物との所有者が異なる場合は、建築物の所有者の同意が必要)

助成額

  • 購入費及び設置費の2分の1(1,000円未満は切り捨て)
  • 上限30,000円

手続の流れ

提出書類様式について

申請書類は、以下の方法で入手できます。

(1)以下の様式データをダウンロード

(2)最寄りの市民サービスコーナー、市民コーナーまたは市役所3階 治水対策課にお越しいただく(申請書1式をお渡しします)

PDFファイル
Word・PowerPointファイル

提出書類様式について【記入例】

要綱

過去の設置件数

 

設置年度

設置件数

平成28年度(2016年) 18件
平成29年度(2017年) 21件
平成30年度(2018年) 35件
令和元年度(2019年) 14件
令和2年度(2020年)  16件
令和3年度(2021年)

11件

令和4年度(2022年) 14件
129件

 

 

 


 

メーカー実績一覧表

※平成28年度から令和4年度までの実績です。

よくあるご質問と回答

質問1:雨水貯留タンクはどこに売っているの?

回答1:ホームセンターや通販サイトなどで販売されています。

質問2:業者に頼む場合、どこに頼めばいいの?

回答2:リフォーム工事、エクステリア工事や水道工事を扱っている業者であれば大丈夫です。

施工業者を探す際の参考に、本助成制度において雨水貯留タンクを設置した実績のある業者の一覧(下記リンク参照)をお示しします。

雨水貯留タンク設置実績のある業者(PDFファイル:79.6KB)

質問3:すでに購入している雨水貯留タンクを助成してほしい。

回答3:助成対象は購入予定の物のため、購入済の雨水貯留タンクを助成することはできません。

質問4:タンク内にボウフラは湧くの?

回答4:防虫網の設置や定期的な清掃をすることで、防げます。

質問5:80リットルの雨水貯留タンクは、いくらで買えるの?

回答5:1万円から2万円で購入できます。

この記事に関するお問い合わせ先

上下水道部 技術管理室 治水対策課(河川港湾)

〒676-8501
兵庫県高砂市荒井町千鳥1丁目1番1号

電話番号:079-443-9036

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